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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

光熱費の節約

エアコンのドライと冷房の違いとどっちが良くて涼しいのか?電気代は?


エアコンのドライと冷房の違いって知っていますか?

  • ドライの方が電気代が安い!
  • いやいや冷房の方が安い!
  • ドライの方が除湿されるので涼しくなる!

など色々な意見があるので、「で、結局ドライと冷房どっちがお得なの?」と思う事も多いと思います。

 

夏を過ごすには必須の家電製品のエアコンですが、間違った使い方をして必要以上に電気代を支払っている家庭もかなり多いようです。

 

実は、ドライと冷房どちらを使えば良いのかは、すごく簡単な見分け方があります。

ポイントは2011年です!

 

正しい使い方を知って、今日から快適に電気代も節約しながら涼しく過ごしましょう!

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エアコンのドライと冷房の違い

ここ数年、本当に暑い日が多いですねぇ。

特に湿度が高い場所や地域に住んでいる場合は、暑さが倍増して感じられます。

 

室外はもちろんですが、最近は室内でも熱中症になるケースも増えているので、日中や就寝時にエアコンを使用する事も多いと思います。

エアコンを使用する時に気になるのが、電気代ですよね。

 

とにかく暑いので細かいことは考えずに、クーラーをつけていたら電気代の請求額を見てビックリ!なんてこともあります。

 

エアコンを使用する際に、いつも気になるのがドライ(除湿)と冷房って何が違うのかという事です。

 

なんとなくドライは除湿というくらいだから「湿気を取ってくれるのだろう」とか「電気代が安いんだろう」とイメージがあるようですが、果たしてそうなのでしょうか?

 

エアコンを利用する際は、除湿が大切!

まず、エアコンを利用する際に室内の温度調節も大切ですが、もう一つ除湿もかなり大切です。

 

気温が高くて湿度も高ければ、ジメッとした暑さになりますし、気温が高くても湿度が低ければ、カラッとした暑さで過ごしやすくなります。

前者は東京や大阪などで、後者は沖縄やハワイなんかがそうですよね。

 

湿度を下げるために「ドライ」を使う方も、特に女性は多いですが、実はドライも冷房もどちらも同じものです!

 

「えっ、同じ?」と思われたかもしれませんが、もう一度言います!

エアコンのドライと冷房は同じものです!

 

同じものなのに、なぜドライ(除湿)と冷房の機能が使い分けできるようになっているの?

 

ドライと冷房はどっちを使った方が良いのか?というのを説明しますね。

エアコンのドライと冷房どっちが良い

チェックマーク

エアコンのドライと冷房は同じものだと紹介しました。

ドライも冷房も同じ仕組みで動いているものなので、違いがありません。

 

ただ、ご家庭で使用されているエアコンによっては、大きな違いがあります。

その大きな違いがわかれば、エアコンのドライと冷房の違いとどっちを使用するべきなのか見極めるのは簡単です。

 

まず、それを知る為にドライの仕組みについて説明しますね。

 

ドライはエアコンによっては除湿と表示されていますが、ドライの仕組みには実は2種類あります。

A:ドライ機能の仕組み[除湿機能のみ]

①室内の空気をエアコンの熱交換器に入れる

②熱交換器で空気を一度冷ます

③再度空気を暖めてから室内に空気を送り込む

B:ドライ機能の仕組み[弱冷房除湿]

①室内の空気をエアコンの熱交換器に入れる

②熱交換器で空気を冷ます

③冷たい空気をそのまま室内に送り込む

 

このAとB2つのドライ機能の仕組みの違いは、③の工程です。

 

Aの除湿機能のみは、②で冷ました空気を③で再度暖めなおしています。

 

それに比べてBの弱冷房除湿のものは、②で冷ました空気を③でそのまま部屋に送り込んでいます。

冷ましたものを再度暖めているので、当然電気代はAの方がかかりますよね。

 

 

例えばですが、お茶を沸かしたとします。

あら熱取りをして冷蔵庫で冷ましたお茶を、再度火にかけて暖めなおしたら余計な光熱費がかかりますよね。

 

Aはずっと、それをやっているようなものです。

なのでAの仕組みのエアコンを使用しているご家庭は、無駄な電気代を払い続けてしまっています。

 

 

除湿機能のみのエアコンと弱冷房除湿のエアコンの見分け方!

でも、自宅のエアコンのリモコンに「弱冷房除湿」なんてないですよね。

 

では、どうやってAの「除湿機能のみ」とBの「弱冷房除湿」を見極めるかというと、エアコンが製造された年です。

2011年以降に製造されたエアコンであれば、ドライ機能は「弱冷房除湿」になっています。

なので、2011年以降に製造されたエアコンを使用している家庭であれば、冷房よりもドライを使用した方が電気代が安くなります。

 

逆に2011年以前に製造されたエアコンを使用している家庭は、ドライを使うと電気代がかなり割高になってしまうので、冷房を使用された方が良いです。

 

エアコンのドライと冷房どっちの方が電気代をお安く使えるかについては、おわかりいただけたかと思います。

 

 

電気代を簡単に安くする方法!

電気代を簡単に安くするには、自宅の電気の契約を変更するのが一番簡単です。

電気の契約を変更した場合、どれだけ安くなるのかについて比較しています。

 

一般家庭の電力会社の契約変更で、「最強」の呼び声も高いLooopでんきと大手電力会社を比較してみました。

実際、Looopでんきに切り替えて1ヶ月1,000円くらい安くなりました!

関西電力や東京電力エリア以外の方も、料金シミュレーションは簡単にできますよ。

⇒関西電力の値下げで単価や電気料金はどれくらい安くなった?新電力Looopでんきとの比較もしてみた!

⇒Looopでんきと東京電力 電気代が10000円の場合安いのは?どっちがお得?

⇒Looop電気料金シミュレーション

エアコンのドライと冷房で涼しいのは

どちらが良いか迷う女性

エアコンを利用する際は、室温が低いのと湿度も低いことが大切ですが、ドライと冷房ってどっちが涼しいんでしょうか?

 

冷房の20℃と比較すると圧倒的にドライより冷房ですが、28℃設定にしている時に「ドライにした方が涼しいかな?」と思うときありませんか?

 

ドライと冷房では、どちらが涼しいのかというと、冷房の方が涼しいです。

 

 

2011年以前に製造されたエアコンは、ドライと冷房どちらが涼しい?

2011年以前に製造されたものは、「一度冷ました空気を再度暖めて室内に送り込む」仕組みでしたよね。

 

先程の「お茶を沸かした」例でいうと、冷蔵庫で冷ましたお茶を再度火にかけて温めているので、冷たいわけありませんよね。

ですので、2011年以前に製造されたものはドライより冷房の方が涼しいです。

 

ちなみに、なぜ一度冷ました空気を再度暖めなおすかというと、昔はドライは冬にも使用していたからです。

 

冬は結露がつきやすいので、それを取り除く為にドライ機能を使って除湿していたんです。

冬に使用するときに、冷たい風が出てくると室内が寒くなるので、暖めなおしてから室内に送り込んでいたということです。

 

 

2011年以降に製造されたエアコン、ドライと冷房どちらが涼しい?

次に2011年以降に製造されたものですが、こちらもドライを使用するよりも冷房を使った方が涼しいです。

 

2011年以降に製造されたエアコンは、ドライも冷房も同じ仕組みです。

違いは、室内から取り込んだ空気を冷ます強さが違うだけです。

 

冷房の方がより強く、空気を冷まして室内に送り込みます。

 

空気を冷ます強さが強いということは、より空気をカラカラにして室内に送り込むということなので、室内の湿度を下げたいときはドライを使うよりも冷房を使った方が、より湿度を下げることができます。

 

ドライよりも冷房の方が空気中の水分をより搾り取ってくれるので、湿度が下がるという事ですね。

エアコンのドライと冷房の違いとどっちが良くて涼しいのか?電気代は?まとめ

エアコンのドライと冷房には、違いはなく空気を冷ます強さが強いか弱いかだけです。

ただし、ご家庭で使用しているエアコンが2011年以前に製造されたものであれば、仕組みが違うので注意してください。

 

2011年以前に製造されたものを使用している場合は、夏場にドライを利用されるメリットは何もありません。

ちなみに、なぜ2011年かというと震災があり電力不足に陥ったため、旧式のドライでは無駄な電力を消費するのでその年に改善された為です。

 

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ご家庭のエアコンの製造年月を確認して、無駄な光熱費を払うことなく快適に過ごしてください。

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