下関を観光するにあたって、たくさんのスポットを回ることができるルートと計画を練って行きました。
色々なサイトを見たり、時間や料金を調べたりで、かなりの時間をかけて下調べしましたが、実際に行ってみて、予想外のことなどもありました。
経験を踏まえて、下関観光に行く場合のスケジュールや観光スポットなどをまとめてみましたので、下関を観光予定の方のお役に立てば嬉しいです。
下関観光のスケジュール
10時頃には、下関に到着している予定のスケジュールです。
余裕を持って組んでいるので、ゆっくり回っても、18時頃までには十分全て回れると思います。
到着時間が遅い場合は、不要だと思う所を省いていけば大丈夫ですよ。
移動手段は車で、当日は下関に1泊する予定のプランで組みました。
下関観光 唐戸市場
まず、下関に到着して向かうのが唐戸市場です。
なぜ、唐戸市場に向かうのかというと、時間が遅くなると市場の活気がなくなるからなんです。
活気がなくなった市場の様子です。
平日の14時頃の風景なんですが、ほとんど誰もいませんでした。
金土日祝であれば「馬関街(ばかんがい)」が開催されていますので、賑やかだと思います。
馬関街を簡単に説明しますと、海鮮丼やお寿司など地元の新鮮な海鮮がリーズナブルな価格で食べられる、かなり人気のイベントです。
ただ、平日は残念ながら開催していません。
唐戸市場の平日の様子については、こちらの唐戸市場の平日の賑わいを参考にしてください。
下関観光 巌流島
唐戸市場のあとは、巌流島に向かいます。
巌流島といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘をした場所として有名ですよね。
巌流島へは、唐戸市場から徒歩約5分くらいの場所から「巌流島連絡船」が出ています。
唐戸市場と巌流島の往復料金は、大人800円、小人400円です。
下関(唐戸)・門司港・巌流島間を乗り放題のトライアングルフリーパスは900円(小人450円)で販売していましたが、割引クーポンは見つかりませんでした。
唐戸から巌流島までは、 片道10分程度で到着します。
連絡船は、一部の日程を除いては40分間隔で運行しています。
巌流島の観光については、巌流島には何があるの?を参考にしてください。
下関 おかもと鮮魚店
巌流島を出たあとは、ランチに向かいます。
下関で有名な「おかもと鮮魚店」です。
唐戸市場からは、車で10分もかかりません。
ここのお店の海鮮丼は、量がものすごいです。
これで1,000円です。
他のお店と比べると、破格の値段です。
口コミを見ると、お店の方の接客について色々書かれていたのですが、いざ行ってみると感じの良い方たちでした。
おかみさん?のような方が怖そうなんですが、話すととても優しかったですよ。
ショーケースの写真も快く撮らせてくださいました。
車で行かれる際は、すぐ近くに駐車場が2ケ所あります。
「60分100円」と「30分100円」でしたので、60分100円に止めた方が得ですね。
60分100円は「タイムズ下関竹崎町」の駐車場でした。
下関 みもすそ川公園
唐戸市場から、車で約7分程度です。
源平合戦の壇ノ浦戦場跡のみもすそ川公園です。
もちろん、無料で観覧できます。
公園内には、下関戦争で使用された大砲のレプリカや、「源義経」の像などが飾られています。
公園といっても滑り台やブランコがあるわけではなく、国道沿いに設置された歴史公園です。
関門トンネル人道口の向かい側にありますので、関門トンネル人道口に行く時は、ぜひ立ち寄っておきたいスポットです。
みもすそ川公園の詳細については、こちらのみもすそ川公園の駐車場や見どころを参考にしてください。
下関観光 関門トンネル人道口
山口県と福岡県を繋ぐ海中トンネルです。
中を歩いていると、海中を歩いている感覚は一切ありません。
入場料も駐車場も無料で利用できます。
この海中トンネルを渡ると、実は良いものがもらえます。
関門トンネルを突破するともらえるものや、所要時間については、関門トンネル人道口の所要時間や混雑を参考にしてください。
下関観光 火の山公園
関門トンネル人道口から、車で3分くらいで行くことができます。
ロープウェイがあり、ゴンドラからは関門海峡を見渡すことができます。
夜景も綺麗な場所です。
夜景を見に行く時は、 ロープウェイの営業は終了しているので、途中まで車で行って、そこからは徒歩になります。
ロープウェイの料金は、大人300円(往復500円)、小人150円(往復250円)です。
JAF会員証やHISのアプリでクーポンを取得すれば、30円~50円の割引が適用されます。
⇒火の山公園の営業時間や料金
下関観光 赤間神宮
唐戸市場からだと、車で2分~3分くらいです(徒歩の場合10分くらいです)
竜宮城みたいな外観の神社です。
境内には、怪談話で有名な「耳なし芳一」像などもありますので、少し怖い感じもします。
駐車場は無料、赤間神宮も無料で参拝できますよ。
駐車場は国道沿いにありましたが、少しわかりにくかったです。
⇒赤間神宮の駐車場の場所や料金 唐戸市場からのアクセス方法も!
下関観光 カモンワーフ
唐戸市場からすぐの場所にある施設です。
カモンワーフには、たくさんお店がありますので、夜ご飯を食べることもできますし、軽食も可能です。
もし、ディナーのお店を決めかねる時は、カモンワーフに行けば、なんとかなると思います。
カモンワーフに、少し立ち寄るくらいの時間の場合は、唐戸市場の駐車場は無料なので、そちらに止める方が良いと思います。
下関 海峡ゆめタワー
カモンワーフから車で5分くらいです。
瀬戸内海や関門海峡、巌流島なとが一望できる展望台です。
お昼の景色も良いですが、おすすめは夜ですね。
綺麗な夜景はもちろん、タワーの中のライトアップされた展示物がより綺麗でした。
入場料は、大人600円、小中学生300円です。
海峡ゆめタワーのホームページに、入館料「10%割引」のクーポンがありますよ。
駐車場は、海峡ゆめタワー利用者は5時間まで無料です。
⇒海峡ゆめタワーの周辺地図
下関 大歳神社
海峡ゆめタワーから車で5分くらいです。
ただ、駐車場がないので、ホテルの駐車場に止めてから行かれるのが良いと思います。
大歳神社は、何でも源義経が平家追討の為の戦捷(せんしょう)祈願をした神社らしいです。
100段以上の長い階段があるので、結構体力を使います。
下関のホテルでおすすめは?
下関を観光した際に、「ドーミイン」を利用したのですが、とても快適でした。
「ドーミインPREMIUM」で、通常のドーミインとは違うようでした。
地下にテレビも設置されている温泉があり、屋上には露店風呂もありました。
しかも、温泉は無料で利用できます。
宿泊者しか利用できないように、セキュリティ番号で管理されていて、とても良かったです。
部屋自体は、そこまで広くありませんが、かなり清潔感と高級感がありました。
トイレとシャワー室も完全に別になっていました。
そして、何より凄いのが「夜鳴きそば」のサービスです。
このラーメンは、宿泊者は無料なんです。
21:30~23:00の時間であれば、食べることができます。
しっかりスープを作っているようですので、なかなかのクオリティのラーメンでした。
駐車場の料金は1泊1,000円で、出し入れ自由です。
機械式の駐車場なので、入庫出庫には多少時間がかかります。
混雑時は、かなり待たされるらしいですよ。
駐車場を管理しているスタッフさんは、かなり好印象の方で、出し入れしても嫌な顔ひとつせずに対応してくださりました。
下関観光のまとめ
今回、ご紹介したスポットとルートは一日で十分回ることができるプランです。
朝からだと、少し時間に余裕を持って楽しむことができるのではないかなと思います。
他にも、海響館(水族館)や高杉晋作などの維新志士ゆかりの地、車で1時間ほど走れば、コバルトブルーの景色で有名な角島大橋に行くこともできます。
今回、ご紹介したスポットは道幅の広い場所ばかりですので、運転が苦手な方でも安心して走れると思いますよ。
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