山口県に観光に行った際に、巌流島に立ち寄りました。
巌流島は島の形が舟に似ていることから、正式名称は「船島」と言うそうです。
巌流島といえば、宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘で有名な場所ですよね。
島内には、武蔵と小次郎に関係するものが展示されていましたので、ファンじゃなくてもテンションは上がります。
あと、坂本龍馬とおりょうも訪れて花火を打ち上げたそうで、エピソードが少しだけ紹介されていました。
巌流島観光についてまとめましたので、行かれる際の参考にしてください。
巌流島への観光船の料金や所要時間
巌流島へ行くには観光船を利用します。
観光船は、「唐戸桟橋」と「門司港」からそれぞれ「巌流島行」が運航されています。
観光船は2階建てで、1階は室内・2階は屋外です。
2階の屋外に乗った方が気持ちが良いですし、良い写真が撮りやすいですよ。
その変わり風がもの凄く強く、髪の毛がグチャグチャになりますので、2階に座る場合は覚悟しておいた方が良いと思います。
あと、結構揺れますので、子供は一人で歩かせたりせずに押さえておいた方が安全です。
巌流島へは、観光船で片道10分弱程度で、2階に乗ると途中で1階に下りるのは危ないので、その辺りも考慮してどちらに乗るか決めた方が良いですね。
【観光船料金】
■往復(唐戸・門司港)→(巌流島)→(唐戸・門司港)
・大人800円
・小人400円
※唐戸発→巌流島→門司港でも利用可能です(逆経路でも利用可能です)
■一日乗り放題のトライアングルフリーパス
・大人900円
・小人450円
※唐戸⇔巌流島⇔門司港が何度でも利用可能です。
下関側の関門汽船発券所で巌流島行き乗船券を購入すると、「巌流島上陸認定証」というものを発行してもらえます(1通100円)
ですが、この認定証はこちらから言わないと教えてくれません。
乗船券を購入しても、こちらから「認定証ください」と言わなければ発行してくれませんので注意してください。
ちなみに私は、あとから認定証があることを知ったので貰い損ねました。
巌流島観光って何があるの?
巌流島にある観光スポットについて紹介します。
巌流島の観光スポット①
一番の観光スポットは「武蔵と小次郎の戦いの像」だと思います。
これを目当てに巌流島に行きました。
近くで見ると迫力のある像で、これを見れただけでも巌流島に行った価値があると感じました。
ちなみにこの武蔵と小次郎の銅像は、武蔵の方が4ヶ月ほど完成が遅かったようです。
決闘に遅刻したとされている武蔵にあわせて、完成を遅らせたのかもしれませんね。
巌流島の観光スポット②
巌流島の神様が奉られている穴場スポット「舟島神社」です。
穴場スポットといっても、巌流島に到着すればすぐに見つかります。
巌流島の観光スポット③
宮本武蔵が島に渡った船を再現した「伝馬船」です。
古くさびれた感じが味わいがあり、何やら雰囲気もありました。
巌流島のパンフレットには載っていませんので、場所も記載されていません。
武蔵と小次郎の銅像に近い場所に設置されていますよ。
その他にも、「巌流島文学碑」や「佐々木巌流之碑」など色々ありますので十分楽しめる場所でした。
巌流島は今は無人島ですが、1973年までは人が住んでいたそうです。
巌流島観光 滞在時間は?
巌流島に観光する際の滞在時間の目安は、 20分~1時間だと思います。
かなり幅がありますが、その理由は”観光船の運航ダイヤ”の関係です。
下関側の唐戸桟橋と巌流島の往復の場合、巌流島に到着してから下関に戻る観光船が来るまでの最短時間が20分です。
その便を逃すと、次は1時間後に観光船がきます。
ですので、巌流島に1時間滞在する事になります。
写真を撮りながら、ゆっくり観光するのであれば1時間コースが良いと思います。
ただ、個人的には1時間もやることがないとは思うので、20分で十分かなと思います。
20分だと島の全部を回ることは出来ませんが、メインの観光スポットは全て回って写真撮影をすることは可能です。
ただし、20分で回る場合は、早歩きもしくは少し走る必要がありますよ。
あと地面がぬかるんだ場所が多いので、スニーカーなど歩きやすい靴を履いていった方が良いと思います。
■福岡側の門司港と巌流島の往復の場合
30分~1時間10分コースです。
■門司港から巌流島、そのあと唐戸桟橋の場合
45分~1時間25分コースです。
※唐戸桟橋から巌流島、そのあと門司港でも同じです。
⇒巌流島の口コミや地図
巌流島観光まとめ
宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した巌流島は、今の1/6程の面積だったそうなので、かなり小さい島だったようです。
決闘には2人だけでなく、警護の侍やお医者さんも待機していたようで、厳粛な雰囲気の中で決闘が行われたそうです。
巌流島に行くまでは考えたこともなかったのですが、巌流島の「巌流」は佐々木小次郎の流派で、勝った宮本武蔵ではなく、なぜ負けた佐々木小次郎から名前を取ったのだろうと不思議に思いました。
調べてみると、負けた小次郎を想う地元の人が、小次郎の流派をとって「巌流島」と呼ぶようになったそうです。
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