山口県観光に平日に訪れた際、唐戸市場にも立ち寄りました。
唐戸市場といえば、金・土日祝の「活きいき馬関街」で賑わいますが、平日はやっていないので「どうなの?」と思いながら行きました。
山口県を観光をするにあたって、ある程度下調べをして訪れたつもりではいたのですが、実際行ってみると「良くも悪くも」裏切られた事も多かったです。
- 唐戸市場の平日の様子や営業時間
- 唐戸市場の平日のランチのお店
- 唐戸市場の平日の駐車場
- 唐戸市場の写真撮影スポット
- 唐戸市場にベビーカーや車椅子で行かれる時の注意点
などについてまとめていますので、唐戸市場に平日に立ち寄られる際の参考にしてください。
唐戸市場の平日の営業時間
今回唐戸市場には、火曜日と木曜日で2回訪れました。
火曜日は14時頃で、木曜日は10時頃に到着しました。
唐戸市場は、平日は午前5時~午後3時の営業ですが、時間帯によってはほとんどお店が営業しておらず、閑散としています。
まず火曜日の14時頃の様子がこちらです。
市場の2階から撮った写真です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、市場の電気がほとんど消えていて、ほとんどのお店が閉まっていました。
観光客の姿も、あまり見かけませんでした。
2階のお寿司屋さんに、10人前後のお客さんがいた程度です。
やはり、平日は観光客ではなく業者さんがメインターゲットなのでしょうか。
木曜日の10時頃に撮った写真です。
2回目に行った木曜日の10時頃は、多くのお店が営業していました。
火曜日に来たときは閉まっていましたが、お土産屋さんも営業していたのでチラホラと観光客もいました。
この日は朝イチで、巌流島に行く予定にしていたので、巌流島から帰ってきてから市場でお昼ご飯でした。
⇒唐戸市場から10分!巌流島観光の見どころ!
平日は馬関街の屋台がないので、市場にはお寿司や海鮮丼などはありませんが、市場の2階にお食事処が営業していますよ。
⇒唐戸市場の営業時間や基本情報
【参考:活きいき馬関街営業時間】
◆金・土:10時~15時
◆日・祝:8時~15時
唐戸市場の平日ランチでおすすめのお店
唐戸市場に隣接して「カモンワーフ」もありますが、事前に知り合いから「カモンワーフ」で食べるよりも唐戸市場で食事をした方が良いと聞いていたので、唐戸市場を選びました。
旅行中、山口県の飲食店で海鮮を色々食べましたが、唐戸市場の2階で営業している「市場食堂よし」という定食屋さんが一番コストパフォーマンスが良かったです。
「市場食堂よし」さんは、唐戸市場に仕入に来る料理人さんにも、評判の良いお店だそうです。
メニューは色々ありますが、「海鮮丼」や「よし定食(大エビのフライ・ふくの唐揚げ・刺盛・小鉢)」を頼んでいる人が多かったです。
ただ、今回注文したのは「生うに定食」と「ふくふく定食(ふく刺し・ふく唐揚げ・小鉢)」です。
生うには、板うに1枚ついて1,600円です。
ウニが濃厚でボリュームもあり、かなりお得感がありました。
ふくふく定食は2,000円です。
ふく刺しも美味しかったですが、ふく唐揚げが他の店で食べたものと比べて「ふく」自体の味がしっかりしていてとても美味しかったです。
定食には「まぐろの煮つけ」の小鉢がついていたのですが、この小鉢が絶妙な味付けで食欲をそそります。
ちなみに、「ふぐ」のことを「ふく」と間違っているわけではなく、山口県では「ふぐ」のことを「ふく」と呼ぶそうです。
山口県の「ふく」のことは、「みもすそ川公園」でやっている紙芝居(無料)を見ると、色々知ることができますよ。⇒幕末の大砲や源義経も!「みもすそ川公園」の見どころ!
味・量・質に比べて割安なので、唐戸市場でランチをするなら「市場食堂よし」が良いと思います。
入店した10時30分頃はあまりお客さんがいなかったのですが、11時頃になると外で並んでいる人もいました。
口コミにもありましたが、並んででも食べたいというのは納得できるお店でした。
ちなみに、ふく刺し単品や、うに単品でも注文は可能で、定食の料金より300円安かったです。
店内はカウンター席がメインですが、 座敷もありますので子供連れでも安心ですよ。
定員さんは女性の方がほとんどで、みなさん愛想がよく気持ちよく食事することができました。
唐戸市場の駐車場の混雑や料金
唐戸市場には「唐戸市場駐車場」が設置されていますので、こちらを利用されるのが便利です。
下調べをしている時に、「平日でも駐車場がいっぱい」という情報があったので、少し不安でした。
ただ、実際行ってみると、常に「空」の状況でした。
唐戸市場駐車場以外にも、「カモンワーフ駐車場」や「海響館駐車場」がありますが、唐戸市場駐車場のみ最初の1時間無料です。
【唐戸市場駐車場】
■駐車場料金
・120円/30分
・最初の1時間無料(午前6時~午後11時)
※1時間を超えた場合は、入庫時にさかのぼって料金が発生します。
・最初の2時間無料(午後11時~午前6時)
※2時間を超えた場合は、入庫時にさかのぼって料金が発生します。
■駐車台数
572台
■各施設までの距離
・唐戸市場:徒歩約1分
・カモンワーフ:徒歩約3分
・海響館:徒歩約10分
唐戸市場で食事をする時や、カモンワーフに少し立ち寄る時は「唐戸市場駐車場」を利用された方が良いと思います。
※唐戸市場の駐車場の入り口には、「30分120円」と書かれた紙しか貼っていませんが、奥の自動精算機に60分無料と表示がありますので安心してください。
カモンワーフの駐車場料金は、1時間無料などのサービスはありませんが、1清算2,000円以上で90分無料です。
割引お得情報!
唐戸市場からすぐの、下関市立しものせき水族館「海響館」に行かれる場合、クーポンを利用すると入館料がお得になります。
- 大人(高校生以上)2,000円 ⇒ 1,700円
- こども(小・中学生)900円 ⇒ 700円
- 幼児(3歳以上)400円 ⇒ 300円
※2017年4月1日~2020年3月31日まで
大人2名と小学生1名で行った場合、800円も安くなるので、子供のお昼ご飯代が浮きますね。
クーポンは、yahooが運営するyahooデイリーPlusを利用すると割引を受けることができます。
yahooデイリーPlusは2ヶ月無料ですので、海響館に行くなら登録しておかないと勿体ないですよ。
山口県を観光するなら
⇒下関観光の人気スポットを効率よく観光するルート!
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唐戸市場で写真を撮るなら?
唐戸市場で写真を撮るなら、「ここかな?」という場所がありましたので参考にしてください。
1つは市場の2階にある「フクマネキン」という、でっかいフクの置物です。
場所は、「市場食堂よし」のすぐ近くにあります。
ここから市場を見渡すことができます。
2つめは駐車場を出て、すぐの所に「ふくのフクロ競り」の銅像があります。
フグの競りをしているオジサン5人と大きめのフグ3匹の銅像です。
あと、関門橋をバックに写真撮影するのも良いと思いますよ。
ちなみに「ふくのフクロ競り」とは、フグの入札価格がわからないように袋の中で競り落とす方法のことです。
なぜ、入札価格をわからないようにしているのか?
セリの場所で入札価格をめぐって喧嘩になることが度々あったそうで、それを防ぐための方法だそうです。
「山口県のふく」の詳しいことは、みもすそ川公園でやっている「紙芝居」 を見ると、「へぇ~、フグを食べるようになったのは、あの人がキッカケなんだ!」ということも知れたので、勉強になりました。
⇒みもすそ川公園の基本情報
唐戸市場に赤ちゃんや子連れ 車椅子でのトイレの場所
赤ちゃんや子連れ、車椅子の方用の多目的化粧室もいくつかありましたので、場所をご紹介しておきます。
1階の市場には、1ヶ所ありました。
場所は、国道側の東入口です。
青果や生花が売っている側の入り口です。
2階には2ケ所ありました。
1つは、回転寿司と多目的室の間くらいの場所です。
もう1つは、飲食店と反対側の通路(事務所がある)側にありました。
あと、2階の管理事務所では車椅子の貸し出しも行っているようです。
唐戸市場の駐車場と2階は連絡通路で繋がっていますので、ベビーカーや車椅子で移動される場合は2階に車を止めた方が移動しやすいですよ。
⇒ 唐戸市場の口コミや地図
唐戸市場の平日の楽しみ方 まとめ
金・土日祝と違い、活きいき馬関街がない平日の唐戸市場は、観光客が少ないのでゆっくり回ることが出来ます。
平日の朝食もしくはランチにお得な定食を食べるのであれば、「市場食堂よし」が人気ですよ。
駐車場は、平日であれば混雑していませんので、唐戸市場やカモンワーフに行くのであれば「唐戸市場駐車場」がお得だと思います。
ベビーカーや車いすでも移動しやすいように、2階の駐車場にはスロープもありましたので、2階を利用された方が便利ですね。
平日の午後になると、市場のお店はほとんど閉まっていましたので、午前中に行かれた方が良いですよ。
唐戸市場から、歩いて10分(車だと2分~3分)の場所に、龍宮殿の赤間神宮という神社もありますよ。
⇒赤間神宮の駐車場の場所や料金 唐戸市場からのアクセス方法も!
山口県は見どころがたくさんありますので、旅行計画をしっかり立てていかないと、時間が足りなくなってしまうので気をつけてください。
山口県に行った時の旅行計画の立て方がありますので、良ければ参考にしてください。