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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

お出かけ

旅行の計画が苦手で決められない!スケジュールを簡単に決める方法!


旅行に行くのは好きなんだけれども、旅行の計画を立てるのが苦手・・・という方もいると思います。

かといってパックツアーへの参加では、本当に行きたい所に行けなかったり、自分のペースで回れなかったり、不満が残ることもあるかと思います。

 

バスガイドを勤めていた友人がいるのですが、土産物店・宝石店・レストランなど、バス会社やツアーによって立ち寄る場所が決まっており、じっくり見て欲しい場所や新しくオープンしたお店など、本当にオススメしたい場所には案内できないことも多かったとボヤいていました。

 

旅行に行きたいけれども、計画を立てるのが苦手で、でも団体行動は嫌いなのでツアーはイヤだという方の為に、簡単に旅行のスケジュールを決める手順を紹介します。

 

2泊3日で山口旅行をした時のことを例にして紹介しますが、ご自身が行きたい旅行先にあてはめていってください。

一度コツを掴んでしまえば、旅行計画を立てるのが楽しくなりますよ。(少し長いですが、最後まで読んでいただくと、今後の旅行計画を立てるのがかなり楽になります)

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旅行の計画が苦手な人でも立てられるオススメの方法

私の友人でも旅行の計画が苦手で、なかなかスケジュールが決まらない人がいました。

計画を立てる段階で、家族内でよく揉めていたそうです。

 

「行きたい所はあるのに、なかなか上手くまとめることができない」ので、計画を立てるのが苦手だったそうです。

旅行の計画の立て方は、一度流れを覚えてしまうとどこの場所に行く時でもやり方は同じです。

まずは、旅行の計画を立てる為に準備するものを紹介します。

 

旅行の計画を立てるのに準備するもの

準備するものは3つだけです。

  • ガイドブック:「まっぷる」や「るるぶ」などの大判サイズがお勧めです。
  • ふせん:2~3色あると便利です。
  • ペン

この3つを使って、計画を立てて行きます。

手順に沿って計画を立てていけば、誰でも簡単にスケジュールが組めるようになりますよ。

 

旅行の計画の立て方①

旅行計画スタート
メインの[目的地]を決める

どこに行きたいか?何をしたいか?など、旅の目的を決めましょう。

 

例えば「城崎で湯めぐりをしたい」「北海道で海鮮物を食べ歩きたい」「軍艦島を見たい」などです。

 

我が家の今回の目的は『角島大橋へ行きたい』でした。

角島大橋とは、山口県の北西にある角島へと渡る、全長1780mの架け橋のことです。

CMやドラマ、映画のロケ地などにもなっている景勝地なので、地名は知らなくても見たことがあるという方も多いかと思います 。

 

その景色を生で見てみたい!

橋を渡るのは気持ち良さそう!

 

というのが今回の動機でした。

⇒実際角島に行ってみた感想や角島を堪能できるスポット

 

旅行の計画の立て方②

その地方の[ガイドブック]を用意する

目的地が角島大橋なので、今回は山口県のガイドブックを使います。

 

ただし、往復とも福岡空港発着の便を利用するため、参考までに福岡のガイドブックも合わせて用意しました。

 

山口県に関する知識があまりない状態からのスタートだったので、もし山口県だけで日程が埋まらなければ、1泊は福岡県にしようという保険のような気持ちでした。

結果としては、山口県だけで十分堪能できるどころか、2泊では日にちが足りないくらいでしたけどね。

 

旅行のたびに色々なガイドブックに目を通しますが、取り上げられている観光地・グルメ・お土産など、同じ地方のものであれば、ほとんど同じ内容が載っているように感じます。

 

「まっぷる」「るるぶ」「ことりっぷ」など、ガイドブックにはたくさんの種類があるので迷いますが、実際に見比べてみて、使いやすさや見やすさで選ぶとよいかと思います。

ちなみに我が家ではいつも「まっぷる」をメインとして、他に2~3冊ほど目を通します。

「まっぷる」にはQRコードが付いていて、本の内容をスマホにダウンロードできる「まっぷるリンク」という仕組みがあり、とても便利ですよ。

全国各地のまっぷる一覧【楽天】

 

旅行の計画の立て方③

旅の計画のメモ

気になるところに[ふせん]を貼っていく

ガイドブックを見ながら、気になるものがあるページにどんどん付箋を貼っていきます。

付箋を貼るガイドブックは1冊のみです。

 

他のガイドブックで見つけたものであっても、おそらく同じ内容があるはずです。

この1冊にまとめることで情報が集約され、この後の作業もスムーズに進みます。

 

場所や費用、定休日など何も考えずに、とにかく気になれば全て貼ってしまいましょう。

見落としがあるかもしれないので、2回読むことを推奨します。

同行者がいれば、その人にも同じように付箋を貼っていってもらいます。

 

山口県には興味をひく場所やグルメがたくさん見付かり、ガイドブックが付箋だらけになりました。

この時点で、福岡県のガイドブックは本棚に戻ることに…。

 

また同時進行でSNSもチェックしてみましょう。

一般人のSNSは、良くも悪くも率直な感想が載せられているため、ガイドブックよりもリアルです。

ガイドブックの写真って、ものすごくよく見えるように撮られてますよね。

 

実際に行ってからガッカリすることがないように、SNSの情報も取り入れていきましょう。

SNSがきっかけで付箋が増えることも、逆に外されることもあります。

 

旅行の計画の立て方④

全体地図に[ふせん]を貼る

ガイドブックには必ず「広域地図」と「詳細地図」が付いていますが、このうち「広域地図」の方を使います

③で付箋を貼ったところを、今度は地図にも貼っていきます。

 

この時に、大まかで良いので付箋にキーワードも書いておきましょう。

山口県の場合であれば「角島」「開門海峡」「見蘭牛」などです。

 

また、観光=青・グルメ=ピンク、のように色分けしていくと、細かい計画を立てやすくなります。

さて、これで、旅行先の全体的な位置関係が見えてきます。

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旅行の計画の立て方⑤

旅のベストスポット

大まかに[行き先]を絞る

この時点で、旅行日数や距離の都合上、無理そうな分の付箋は外していきます。

 

ただし、いったん外したものが後から復活するケースもあるので、表紙の裏に貼るなどして付箋は取っておきましょう。

今回の旅行は往復とも福岡空港発着で、あとはレンタカーを利用して回ることにしていました。

なので、日程と距離的に厳しい「萩周辺・史跡めぐり」と「岩国・錦帯橋」が、残念ながらここで脱落です。

 

今回の旅行からは外れてしまいましたが、次の旅行の候補地が増えたので、これも収穫ですね。

 

旅行の計画の立て方⑥

[宿泊地]を決める

地図で付箋が集まっている場所や、移動手段の都合から、だいたいの宿泊先を決めます。

夜景を楽しみたいから1泊は「下関」にする、というような感じです。

具体的にホテルや旅館を決めるのは後にします。

 

旅行の計画の立て方⑦

旅行の食事スポットを決める

[食事]の内容を決める

これは好みが分かれると思うのですが、あくまでも一例として紹介しますね。

 

我が家の旅行はいつでも、「その土地の美味しい物を食べる」というのがテーマの一つになっています。

なので必ずこの段階で、「旅行中に食べたいもの」をピックアップしていきます。

 

山口県なら「ふく」「うに」「特牛いか」「見蘭牛」「くりまさるのソフトクリーム」などです。

これを2泊3日の中の食事の回数に当てはめて、朝・昼・間食・晩…と決めていきます。

特に旬があるものは、食べ逃しはしたくありません。

ここで食事回数が全部埋まるようであれば、宿泊は食事なしの素泊まりにします。

または、お目当てのものがディナーになっているプランがあれば、そのホテルに宿泊したりします。

 

旅行の計画の立て方⑧

ふせんに [書き込み]をしていく

目的地の「営業日」「営業時間」「駐車場の有無」「駐車料金」など調べて、それぞれの付箋に書き込んでいきます。

ガイドブックやホームページももちろん参考になりますが、直接電話で確認した方が確実ですよ。

 

実はもう閉店していたり臨時休業だったり、営業時間が変更されていたり、ということが意外とあるんです。

今回の山口旅行でも、これが3ヶ所ありました。

 

最新版のガイドブックや、リアルタイムで見ているホームページでも、確認しきれないことってやっぱりあるんですね。

なので、絶対にクリアしたいミッションがあれば、必ず直接電話して確認しましょう。

 

また、「駐車場の有無」の確認も重要です。

駐車場がない場合、慣れない土地で 駐車場を探して停めて歩いて…というのは結構な時間のロスになります。

事前に確認して、満車の可能性も含め、近くのコインパーキングまで調べておくと完璧ですね。

 

旅行の計画の立て方⑨

[経路]を決める

いよいよ、どの順で回るかを決めていきます。

大きなポイントとなるのは、出発点・終着点となる「空港」と「宿泊地」ですね。

 

ここに拠点=黄として色分けした付箋を貼ると分かりやすいです。

 

地図上の位置からだいたいの距離を見つつ、どの順番で回るかを決めていきます。

⑧で書き込んだ「営業日」や「営業時間」を見落とさないように気をつけましょう。

 

[観光スポット]を押さえつつ、移動時間を考えて[グルメ]をはさみ…

「空港」→「昼食」→「観光」→「間食」→「 観光」「観光」→「ホテル・チェックイン」→「晩ご飯」→「ホテル・温泉」と、ひとふで書きのように目的地を繋いでいく感じですね。

 

旅行の計画の立て方⑩

[宿泊先]を決める

ここで実際の宿泊先を決めます。

そもそもの目的が「○○旅館に泊まりたい」「○○ホテルの朝食を食べたい」というような場合、この作業は不要ですね。

 

宿泊先を決めるのに迷うときは「○円以内」「ベッド必須」「温泉あり」など、条件をしぼって探してみましょう。

チェックイン・チェックアウトの時間も確認して、⑨で決めた計画に影響がないかも確認要です。

 

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旅行の計画の立て方⑪

[予算の確認]を行う

最後に予算の確認です。

ホテル代や交通費、今までピックアップしたグルメ・観光スポットの入場料なども全部合わせて、合計いくらになるかの確認です。

 

この時に予算内に収まるか、許容範囲内の予算オーバーであればOKです。

許容範囲外の予算オーバーの場合は、何か削れる部分がないかを見ていきます。

 

削る時は金額の大きさではなく、優先順位の低いものから削っていった方が良いですよ。

これで旅行計画の完成です。

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旅行の計画が苦手で決められない!スケジュールを簡単に決める方法!まとめ

まとめ

自分たちで事前に旅行の計画を立てるメリットは、「好きな場所に行ける」「急なトラブルにも対応しやすい」ことだと思います。

 

例えば、「晴れのつもりで計画を立てたのに、雨になってしまった」とか「目当ての飲食店が臨時休業で閉まってる!」というようなことがあっても、「あそこなら雨でも楽しめる」とか「じゃぁ、もう一つ候補にしていたあの店に行こう」というように、計画を立て直すことができます。

 

これは大きなポイントで、「何かあっても代替案がある」というのは安心感がありますよ。

快適で満足できる旅行になるかどうかは、計画の時点で半分決まるのではないかなと思います。

 

旅行の計画を立てるのが苦手で、家族内でよく揉めていた友人も、この方法を実施してからは喧嘩しなくなったそうです。

始めてやる時は少々難しく感じるかもしれませんが、毎回やり方は同じですので、慣れるとかなり楽になりますよ。

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