「造幣局の桜の通り抜けに行きたいけれど、ベビーカーでも大丈夫かな?」とお悩みの、パパさんママさんも多いと思います。
赤ちゃんや、小さな子供がいると、あまり混雑しすぎていると大変ですよね。
あと、電車移動の際、「ホームから改札までのエレベーターの位置」や、「どの車両に乗っておいたら便利なの?」というのが気になると思います。
そこで、
- 小さい子供連れでも安心して桜を見る事ができるの?
- 造幣局の通り抜けの空いている時間帯は?
- 意外と知られていない造幣局の通り抜けの混雑を避ける裏ワザ!
- 子連れの場合のおすすめの最寄駅
- 駅構内のエレベーターや電車の乗車車両
について、ご紹介します。
造幣局の桜の通り抜けはベビーカーでも歩ける?
造幣局の桜の通り抜けは、ベビーカーでも行くことができますよ。
通り抜けの通路は一方通行なので、歩いてくる人とぶつかる心配もありません。
車椅子の方や、ベビーカーに赤ちゃんや幼児を乗せた方も、よく見かけます。
(昔は、肩に猿を乗せている人をみたことがあります。今だったら確実に怒られると思いますが・・・)
ただ、桜の通り抜けのルールでは、ベビーカーの利用は可能なんですが、行く日程によっては、ベビーカーだとかなり大変だと思います。
というのも、大阪には桜の名所がたくさんありますが、「造幣局の桜の通り抜け」は、特に混雑します。
造幣局でしか見れない桜もあったり、桜の木が349本もあるので、見応えはあるんですよね。
ただ、かなり混雑するのが問題なんです。
もし、通り抜けに行く日程を土日に予定している場合は、ベビーカーはやめておいた方が良いと思います。
土日はかなり混雑するので、ベビーカーだと危ないですよ。
ベビーカーよりも、抱っこ紐で行く方が安全だと思います。
短時間で人が集中する、お祭りのような混雑ではありませんが、土日は自分のペースで歩くのが、ちょっと厳しいですね。
土日は、大人だけで行っても疲れてしまうので、ベビーカーだと子供や周りが気になってしまって、お花見どころではないかもしれませんね。
平日を予定している場合、ベビーカーでも大丈夫ですよ。
土日のようにギュウギュウな感じになることは、ほとんどありません。
造幣局の通り抜けの通路は平坦な道なので、わりと歩きやすいですが、所々、段差の場所もあるので、そこは注意してください。
経験上、平日は大丈夫ですよとは言うものの、一番安全なのは、平日でも抱っこひもを利用されることだと思うので、「大丈夫かなぁ?」とご心配な場合は「抱っこひも」をおすすめします。
お花見関連ベビーカーや子連れでも安心の桜のスポット!柴島浄水場桜並木の通り抜け
平日でも行く時間帯によっては、混雑していますので、造幣局の通り抜けの空いている時間帯について紹介します。
あと、子供を連れていても、人混みに巻き込まれることなく、安心してゆっくり造幣局の桜を楽しめる裏ワザも一緒に紹介します。
ほとんどの人が知らない、お得な裏ワザですよ。
⇒造幣局の桜の通り抜けの混雑と空いてる時間!見学の所要時間は?
造幣局の通り抜けで空いてる時間は?
まず、土日に関しては、ずっと混雑していると思っておいた方が良いと思います。
もし、「予定的に土日しかムリ」という場合は、”開門直後”が、混雑を避けやすいですね。
平日も、土日ほどではありませんが、わりと混雑しています。(そんなに気にするレベルではないですが)
ただ、”午前中”や”平日の13時~15時”は、結構ゆっくり見学することができますよ。
我が家は、平日に行く時は、必ず”13時~15時”の時間に行くようにしています。
自分のペースでゆっくり歩くことができますし、桜の写真も撮りやすい時間帯です。
(土日は、桜を撮影しているのか、人を撮影しているのか、わからないようになりますので)
ただ、「平日の13時~15時の時間帯はムリ」、「でも混雑は避けたい」という場合の、とっておきの方法をご紹介します。
造幣局の通り抜けの混雑を回避する裏技!
造幣局の桜の通り抜けの混雑を回避する方法、それは・・・”通り抜けの期間外”に桜を見に行くことです。
造幣局の桜の通り抜けは、1週間の短い期間です。
通常、この1週間以外は、造幣局の桜の通り抜けの通路に入ることができません。
ただ、実は、桜の通り抜けの期間の「前々日」、もしくは「1日後」に、造幣局の中に入って桜を見ることができます。
しかも、混雑していません。
どうやって期間外に中に入るのかというと、「造幣局の工場見学」を利用します。
造幣局の工場見学の内容を簡単に説明すると
①造幣局の業務についての紹介
②貨幣工場の見学
③博物館の見学(自由行動)
のような感じで、だいたい所要時間は90分くらいです。
この工場見学の、②貨幣工場から③博物館へ移動する道が、通り抜けの通路なんです。
通り抜けの通路には、工場見学者以外はいませんので、混雑に巻き込まれずに桜を楽しむことができますよ。
ただ、デメリットもあります。
・博物館に着くまでは、ガイドさんが案内してくれるので、自分のペースで見れない
・通り抜け期間外なので、”桜が開花しきっていない”、”すでに散ってしまっている”可能性もある
・桜の通り抜けの通路、全て見れるわけではない(半分くらいは見れます)
人混みを避けてゆっくり見学できるメリットもありますが、自由に桜を見ることができないデメリットもあります。
「造幣局の桜は見たいけど、混雑は避けたい」という時には、有効な方法ですよ。
⇒造幣局の工場見学の時間や基本情報[楽天たびノート】
【造幣局の工場見学】
◆料金:無料
◆予約:要(当日に空きがあれば、予約なしでも可)
◆予約方法:電話申し込み or 予約サイト
・予約サイト:造幣局工場見学予約サイト
造幣局の通り抜けでおすすめの最寄駅
電車ではなく、車で行く場合は「造幣局の通り抜けに車で行くときの注意点!交通規制と駐車場の攻略方法!」を参考にしてください。
赤ちゃんや幼児を連れて、ベビーカーでの電車移動は、エレベーターの位置が気になりますよね。
なるべく、短い移動距離で、エレベータや改札口まで行けるように、最寄駅の「エレベーターの位置」や「ホームに降りてから便利な乗車車両」をご紹介します。
造幣局の最寄駅といわれる駅は、いくつかあります。
①JR大阪天満宮駅
②地下鉄南森町駅
③京阪天満橋駅
④地下鉄天満橋駅
⑤JR大阪城北詰駅
⑥JR桜ノ宮駅
この中で、おすすめは
③京阪天満橋駅
④地下鉄天満橋駅
⑤JR大阪城北詰駅
の3つです。
というのも、造幣局に行くだけなら①②⑥も近いのですが、通り抜けの時は、造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行になります。
ですので、かなり距離を歩かないといけないので、特に小さな子供を連れて行く場合は、少ししんどいかもしれません。
京阪天満橋駅を利用する場合
京都方面は「先頭」、大阪方面は「最後尾」の車両を利用すると、 エレベーターに近い場所で降りることができるので、ベビーカーでの移動も楽です。
出口は、「東口」が造幣局に近いです。
地下鉄天満橋駅を利用する場合
東梅田・大日方面、天王寺・八尾南方面ともに「4号車両」に乗車すると、 エレベーターに近い場所で降りることができる ので、ベビーカーでの移動が楽ですよ。
出口は、「北改札2号出口」が、造幣局に近いです。
ちなみに車両編成は6両編成です。
※東梅田・大日方面は6号車が先頭、天王寺・八尾南方面は1号車が先頭
JR大阪城北詰駅を利用する場合
北新地・尼崎方面は「前から2~3両目」、京橋・松井山手方面は「後ろから2~3両目」に乗車すると、 エレベーターに近い場所で降りることができます。
ただ、 ベビーカーの場合、問題は出口です。
造幣局に近い出口は「3号出口」ですが、階段しかありません。
大阪城北詰駅は「1号出口」にエレベーターがありますが、1号出口だと、造幣局まで遠くなってしまうんです。
1号出口と3号出口では、5分くらいは変わると思います。
ただ、3つの駅の中では一番利用者が少ないので、混雑を避けることはできますよ。
注意点
大阪城北詰駅から造幣局に向かう場合、「川崎橋」という橋を通るルートが最短です。
1つ注意点があって、川崎橋は幅があまり広くありません。
大人が4人~5人横並びになるのが、精一杯です。
天満橋から向かう場合に比べると、混雑を回避できますが、自転車も通る道ですので注意してください。
造幣局の桜の通り抜けはベビーカーでも歩ける?まとめ
造幣局の桜の通り抜けにベビーカーで行くことは可能ですが、土日は危ないのでやめておいた方が良いと思います。
平日の13時~15時は、比較的空いているので狙い目ですよ。
最近は、外国人観光客の方が増えているので、一時期に比べると「混雑しているなぁ」と感じることもあります。
人混みを避ける裏ワザとして、「造幣局の工場見学」がありますが、メリット・デメリットもあります。
できるだけ、安全にゆっくり見学できる日程やルートについて、ご紹介しました。
通り抜けの時は、お天気になってほしいものですね。
造幣局の桜の通り抜けに行く方におすすめ
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