京都府長岡京市にある光明寺。
建久9年(1198)に法然上人の弟子である熊谷直実が、念仏三昧院をこの地に開いたのがはじまりとされています。
時代劇のロケに使用されることも多く、紅葉が有名なお寺です。
毎年、秋になると寺院内の紅葉のトンネルを一目見ようと、多くの観光客で賑わっています。
秋のもみじばかりが目立っているので、少し影の薄い春の青もみじです。
でも、青もみじもいいんです。
初夏の日差しに包まれながら、マイナスイオン全開の青もみじに癒されてみてはいかがでしょう。
京都光明寺の基本情報
光明寺の基本情報をご紹介します。
京都には、佐藤健さん主演のるろうに剣心の映画のロケ地にもなった、金戒(こんかい)光明寺がありますが、また別の場所です。
金戒光明寺と区別するために、光明寺は粟生(あお)光明寺とも呼ばれています。
【粟生光明寺の基本情報】
- 住所:京都府長岡京市栗生西条内26-1
- 拝観時間:9時~16時
- 拝観料:無料(紅葉シーズンは有料)
光明寺は青もみじのシーズンも混雑するの?
長岡京市の紅葉スポットとして人気の光明寺は、秋の紅葉シーズンはかなり混雑します。
では、春の新緑の時期はというと、空いています。
どこのお寺でもそうですが、紅葉シーズンと比べると、青もみじの時期は比較にならないほど、ゆったり過ごすことができます。
秋には大行列ができる瑠璃光院も、春の新緑の時期はそこまで混雑しませんので。
「そうだ京都、行こう。」でも紹介されていますので、多少は混雑するかもしれませんが、それでも紅葉の時期と比べると、のんびりしていますよ。
光明寺は、敷地が約18,000坪もありますので、それもあって余計にゆったりした時間の流れを感じます。
光明寺の青もみじがの見頃と見所
光明寺の青もみじの見頃は5月上旬~6月上旬です。
まず、総門を入ると道が「女人坂」と「もみじ参道」の二手に分かれます。
正面から本堂に向かう坂道が女人坂です。
なが~い一直線の坂を覆うように、青もみじが緑のトンネルを作っています。
お天気の良い日だと、ポカポカした陽気と新緑のマイナスイオンに癒されて、眠たくなってきます。
女人坂はなが~い坂と言っても、緩やかな石段ですので、歩きやすいです。
そして、帰りはもみじ参道を通って帰ります。
もみじ参道と呼ばれるだけあり、青もみじや紅葉が綺麗で美しいスポットです。
行きと帰りで道を楽しむことができるので、違った風景が堪能できますよ。
京都光明寺へのアクセス方法
光明寺には駐車場がありませんので、周辺駐車場か、バス・電車の利用になります。
もしくは、駅からレンタサイクルなんていう方法もあります。
レンタサイクルは置いておいて、電車とバスを使った行き方です。
①JR「長岡京駅」下車
②「長岡京駅」下車後、西出口バス停:阪急バス「20,22系統」⇒「旭が丘ホーム前」下車(所要時間20分)
③「旭が丘ホーム前」下車後、徒歩5分~6分
ちなみに、長岡京駅から光明寺までは、徒歩だと40分~50分くらいかかります。
◆京都光明寺の周辺地図【楽天たびノート】
京都光明寺の新緑の見頃や見所!春だ青もみじを見に行こう!
京都光明寺の新緑は、見頃の時期を迎えると、緑のトンネルが癒してくれます。
秋の紅葉も素敵ですが、春には春しか見ることができない、青もみじの良さがあります。
紅葉の時期と比較すると、混雑せずにゆっくり新緑を楽しむことができます。
京都の青もみじの穴場スポット、光明寺の春の新緑に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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