京都には青もみじの穴場スポットがたくさんありますが、瑠璃光院と合わせて行きたいのが、蓮華寺(れんげじ)の新緑です。
紅葉の時期は年々観光客が増えてきていますが、青もみじの季節は人もまばらで、ゆっくり庭園風景を楽しむことができます。
そんな蓮華寺の春の新緑の見所や、アクセス方法をご紹介します。
蓮華寺の青もみじは京都の穴場スポット!
京都市左京区にある青もみじの穴場スポット蓮華寺。
いわゆる観光名所というような場所ではなく、こじんまりとした小さいお寺です。
市街地から離れているので、ゆったりと静かな時間を過ごせるのも良いところです。
行楽シーズンの京都は、いつ行っても、どこに行っても混雑しているようなイメージがあるのですが、春の蓮華寺は人もまばらです。
「人が多い所に行くのは、疲れた。どこか癒しの場所に行きたい」という方には、絶好のスポットですね。
- 住所:京都市左京区上高野八幡町1
- 料金:大人400円、中学生以下無料
- 時間:9時~17時
- 駐車場:自家用車6台分
- 京都蓮華寺の周辺地図と基本情報
蓮華寺の春の青もみじの見所
まず、お寺の小さめの門をくぐると、目の前に新緑が広がるので、そこで癒されます。
お寺の中は、靴を脱いでスリッパに履き替えて移動です。
一番の見所は、書院から見る庭園の青もみじです。
澱みがなく透き通った庭の池に、青もみじの緑が映りこむ景色を見ていると、時間を忘れてうっとりしてしまいます。
蓮華寺の庭は、かなり広い範囲で楽しめるように作られているので、混雑していなければ、新緑の景色を独り占めすることができますよ。
ちなみに、蓮華寺のお庭は極楽浄土を表しているそうです。
蓮華寺の拝観のルールに注意
蓮華時は拝観のルールが、他のお寺より厳しめです。
まず、他の寺院ではあまり見かけない「修学旅行生お断り」という貼り紙があります。
これは、おそらく参拝のルールを守れない人が多い為の措置だと思います。
というのも、蓮華寺の境内には見事な苔があるのですが、その苔を踏んだり、荷物を置いてしまったりすると、お寺の人から結構キツめに怒られてしまいます。
ルールに関しては、賛否両論あるようですが、風情を大切にしているお寺の考えなので、マナーを守って楽しみたいですね。
ルールが厳しいおかけで、無駄に大声を出したり、マナー違反をして写真を撮る人も少ないです。
蓮華寺の青もみじの所要時間は、30分(長くても1時間)程度で堪能することができますよ。
紅葉のシーズン以外は、閑散としていますので。
蓮華寺のアクセス方法
蓮華寺は京都市街からだと、大原や八瀬に行く沿道沿いにあります。
うっかりしていると、見過ごしてしまう可能性もあるので注意です。
紅葉シーズンだと、京都は渋滞が凄いので、バスではなく電車利用が良いですが、新緑の季節はバスの利用でも大丈夫だと思います。
バスを利用の場合
バスで蓮華寺に向かう場合は、京都バスの「上橋(かんばし)」のバス停で下車して向かうのが良いと思います。
電車を利用の場合
電車で蓮華寺に向かう場合は、叡山電車叡山本線「三宅八幡」駅が、最寄駅です。
蓮華寺までは、三宅八幡駅から徒歩7分~8分程度で到着します。
蓮華寺へ瑠璃光院からのアクセス方法は?
瑠璃光院から蓮華寺まで電車で行く場合は、叡山電車「八瀬比叡山口駅」から「三宅八幡駅」まで一駅です。
乗車賃は210円で、2分程度到着します。
徒歩の場合は、約15分~20分程度で到着します。
歩くのに不安がなく、天気の良い日であれば、徒歩がおすすめです。
八瀬から高野川の道沿いを下って、景色を楽しみながら、蓮華寺まで向かうのも良いですよ。
車が走っていますが、ちゃんと歩道もありますので、安心して歩くことができます。
あと、瑠璃光院から「八瀬比叡山口駅」までは、徒歩で7分程度かかりますので、「徒歩7分+電車2分+電車の待ち時間」を考えると、徒歩移動と変わらないかもしれませんね。
京都の青もみじの穴場スポット!蓮花寺の春の新緑の見所とアクセス方法!
観光客も少なく、のんびりとゆったりした時間を過ごせる癒しの場所、春の蓮華寺。
青もみじの季節は混雑もなく過ごせるので、「穴場スポットで癒されたい」という方には、良い場所ですね。
苔を踏んだり、荷物を置いたりしないよう、拝観時のルールにはご注意ください。
チェック!