【高齢者の方や幼児にもおすすめ!ひな祭りのリースの簡単な作り方】
デイサービスセンターで働いている姪っ子から「ひな祭りの担当になったので、レクや工作をしないといけない。でも何をしたらいいのか分からない」と相談を受けました。
いつもは、子供と一緒に工作することが多いのですが、高齢者の方でも簡単に作れる【ひな祭り工作】を考えました。(とは言っても、子供も作れるものなんですが)
ダイソーで「桃のガーランド」を見つけましたので、桃の花と言えば、「桃の節句」のひな祭りにピッタリだと思い【雛人形のリース】を作ってみました。
リースなら場所も取らず、玄関先などに気軽に飾れますね。
高齢者の方も楽しく製作できるように、なるべく簡単に作れるように考えました。(もちろん子供にも作れる簡単工作です!)
ひな祭りリースの手作りの準備と完成形!
【ひな祭りのリースの完成形】
【ひな祭りのリースの準備(材料)】
- 千代紙
- お花紙(フラワーペーパー)
- 折り紙
- 桃のガーランド
【ひな祭りのリースの準備(道具)】
- はさみ
- セロテープ
- 両面テープ
- のり
- 色えんぴつやクレヨン
ひな祭りのリースの工作の手順
デイサービスセンターで働く姪っ子から、相談を受けて作ったものに【1人50円以下で作れる雛人形工作】があるのですが、そちらは姪っ子から好評でした。
⇒デイサービスのひな祭り工作にもおすすめ!1人50円以下で作れる雛人形!
今回も「簡単に作れそう!」と言ってもらえたので、高齢者の方にも簡単に製作してもらえると思います。
細かい作り方の前に、簡単な手順をのせておきます。
【ひな祭りのリースの作り方の手順】
①雛人形の「顔」や「道具」を作成する
②雛人形の「着物」を作成する
③作ったものを貼り合わせる
④雛人形を桃のガーランドに取り付けて完成
簡単に説明すると、こんな感じです。
ひな祭りのリースの作り方
【作り方①】
「顔・笏(しゃく)・扇を作る」
顔:折り紙を丸く切ります。
笏と扇:金色の折り紙を切って作ります。
最近では「はだいろ」ではなく「うすだいだい」と言うそうですね。
ラップ芯などを1~2cm幅で切ったものを型に使いました。
【作り方②】
「着物にする紙を決める」
花紙2枚+千代紙1枚の組み合わせで、1体分です。
【作り方③】
「着物をつくる」
<ここからはお姫様のパターンの写真です>
千代紙をななめで半分に切ります。
2つの三角形を組み合わせて、1つの三角形にします。
裏側からセロテープでとめますが、ここは見えない部分なので多少ずれても大丈夫です。
花紙→花紙→千代紙、の順に少しずらしながら重ねて、のりで貼ります。
【作り方④】
「顔をつける」
作り方①でつくったパーツに色えんぴつなどで顔を描き、着物の内側にのりで貼ります。
花紙が薄くて貼りにくいときは、後ろからセロテープでとめてください。
【作り方⑤】
「着物を着せる」
向かって左・右、の順に折りたたんで着物を着せます。
(着物は「左前」。向かって見た時にアルファベットの「y」ですよ)
折り目をつけずに、ふんわり合わせるのがポイントです。
重なった部分をのりで貼ったら、裾を裏返します。
【作り方⑥】
「小物をつける」
笏と扇をそれぞれのりで貼ったら、お雛様の完成です。
裾の部分がしっかりしているので、ひな壇にそのまま飾ることもできます。
【作り方⑦】
「ガーランドにつける」
「桃のガーランド」をばらすと、止め具になっている緑色のワイヤーが2つ出てきました。
ガーランドを二重の円にして、ワイヤーを使って止めます。
両面テープを使って、お雛様をガーランドに付けたら完成です!
ちなみに、幼稚園やデイサービスなど、大勢で一緒に作る時は、 作り方①で「ラップ芯の輪切り」をたくさん作って配っておくと便利ですよ。
また、着物に使う千代紙は、家にある包装紙や紙袋を切ったものでも代用できます。
使わなくなった風呂敷やハンカチ、端切れなどを使っても面白いですね。
「オリジナル着物のお雛様」になりますよ。
デイサービスのレクにも!ひな祭りリース工作のまとめ
デイサービスのレクレーションにも使える、ひな祭り工作をご紹介しました。
材料費は、「100均+千代紙や折り紙」ですので、1人150円もかからないので、低予算で作ることができます。
今回ご紹介した「雛人形のリース」が、少しでもお役に立ったり、楽しい気持ちで工作してもらえると、嬉しいです。
⇒ひな祭りの工作で高齢者の方にもおすすめの雛人形の手作り工作!
⇒ひな祭りの製作におすすめ!雛人形やつるし雛などひな飾りの作り方のまとめ♪