【壁面飾りや吊るしこいのぼりにもなる紙コップ工作】
5月5日は「こどもの日」ですね。
5月の工作といえば鯉のぼりですので、この時期が近づくと、SNSで「こいのぼり工作」をたくさん見かけます。
幼稚園や保育園の工作も、介護施設など高齢者のレクも、 「カラフルで元気いっぱいの鯉のぼり」が多いですよね。
鯉のぼりの工作といっても、トイレットペーパーで作ったり、牛乳パックで作ったり、材料も作り方もいろいろです。
今回は、女の子でも楽しめるこいのぼり製作のアイデアと作り方です。
事前に人数分準備しやすいので、幼稚園のこいのぼり製作や、デイサービスのこいのぼり工作にも使ってもらいやすいと思います。
完成は、「吊るしこいぼのり」と「こいのぼりの壁飾り」の2種類をお楽しみいただけますよ。
幼稚園や保育園の工作にもおすすめのこいのぼり工作
【紙コップ鯉のぼり 完成】
【紙コップ鯉のぼり準備(材料)】
- 紙コップ
- レースペーパー(紙コップと同色のものを各1枚と、白を1~2枚)
- ひも(モビールにしない場合は不要)
【紙コップ鯉のぼり準備(道具)】
- はさみ
- のり
- 細いドライバーなど尖ったもの(モビールにしない場合は不要)
⇒⇒こいのぼりをビニール袋やゴミ袋で簡単手作り!作り方を詳しく紹介!
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紙コップを使ったこいのぼりの簡単な作り方の手順
わかりやすいように、先に簡単な手順を説明します。
①レースペーパーを切って、こいのぼりの「うろこ」や「目」をつくる
②こいのぼりの「うころ」を貼る
③こいのぼりの「目」を貼る
※吊るし鯉のぼりではなく、こいのぼりを壁に飾る場合は、③までで完成です。
④ひもを通す穴を開ける
⑤穴にひもを通せば、吊るしこいのぼりの完成
こいのぼりの壁飾り(吊るしこいのぼり)の作り方
【手順① 「うろこ」と「目」をつくる】
レースペーパーのふちを「うろこ」に使います。
適当なサイズにはさみで切るだけです。
レース部分だけだと貼りにくいので、のりしろ部分を残して切ってください。
白いレースペーパーを、丸く切ったものを「目」に使います。
3匹分なので、3個つくります。
こどもと一緒に作る場合は、「うろこ」の数が偏らないように、あらかじめ1匹分ずつ分けておくといいですよ。
【つくり方② うろこを貼る】
「うろこ」を1枚ずつのりで貼っていきます。
尾びれの方から貼り始めると、きれいに重ねられますよ。
色ものと白が交互になるように貼りましょう。
【つくり方③ 目を貼る】
うろこを貼り終わったら、「目」を貼ります。
同じ工程で他の色もつくります。
【つくり方④ ひもを通す「穴」をあける】
こいのぼりの上下に穴をあけます。
つまようじだと通らなかったのですが、細いプラスドライバーを使うと簡単でした。
なお、穴を開ける場所には注意です。
初めは「実物のこいのぼりのイメージ」で、こいのぼりの口側(コップの飲み口ぎりぎりあたり)に穴を開けたのですが、吊るしたときにバランスが悪く、かなり傾いてしまいました。
「真ん中よりもやや口寄り」ぐらいがちょうど良かったですよ。
【つくり方⑤ ひもを通す】
下から上に向かって、ひもを通していきます。
コップの上を通す前(鯉のぼりの上あごの中?)の部分で結び目を作っておくと、吊るしたときにズレ落ちてきません。
これで完成です!
ひもを通さずに、このまま壁に飾ってもいいですね。
他にもたくさん色ちがいをつくって貼れば、大きな壁面工作にも使えそうです。
鯉のぼりの工作の参考にしてください。
こいのぼりの工作で保育園や幼稚園でも使える女の子も楽しい鯉のぼり!のまとめ
紙コップを使ったこいのぼりの作り方を紹介しました。
作り方は、切って貼るのがほとんどの簡単工作ですので、子供と一緒に作ってみてください。
プチ情報
ちなみに、「こどもの日」と「端午の節句」が別物、ってご存知でしたか?
たまたま同じ日になっているだけで、由来は違うのだそうです。
ひな祭り=女の子のお祝い、こどもの日=男の子のお祝い、だと思われがちですが、実は3月3日も5月5日も、男女関係なく「こどもの健やかな成長を願う日」なんですね。
⇒季節の工作まとめ!正月・節分からハロウィン・クリスマスまで
今回紹介した「紙コップで作るこいのぼり」以外にも、ビニール袋や画用紙で作るこいのぼり、画用紙や折り紙を使ったこいのぼり、ペーパー芯を使ったこいのぼりの作り方もあるので、ぜひ色々チャレンジしてみてください。