前回のダイソーのこいのぼり工作に続き、ダイソーで売っている「こどもの日の兜」の作り方です。
鯉のぼりは、「真鯉・緋鯉・子鯉」と「吹流し」「矢車」まで付いていましたが、兜も負けじと「弓」と「太刀」もしっかりついています。
100円なのに、このクオリティーはさすがダイソーです。
作り方は、基本的に説明書通りに作っていくのですが、説明書があっさりしているので、少しわかりにくい部分もあります。
実際作ってみて、工夫が必要な部分や、イマイチわかりづらい所もありましたので、ダイソーの兜を作る時の「注意点」や「失敗点」を紹介します。
ダイソーの兜は、幼児園児が1人でつくるのは難しいかなと思います。
「対象年齢8歳以上」の商品なのと、カッターを使う工程がありますので。
作り方が簡単なこどもの日の工作は、こどもの日のこいのぼり工作!幼児も高齢者の方も簡単に作れる飾りのまとめで、画像つきで作り方の手順を紹介していますので、簡単に作ることができますよ。
小学生以上、もしくは高齢者の方向けに、ちょうどいいレベルの工作だと思います。
意外と、デイサービスのレクなんかにも良いかもしれません。
こどもの日の兜のペーパークラフト ダイソーキットの作り方と注意点!
【ダイソーの兜工作の完成】
【準備(材料)】
・DAISOのペーパークラフト「かぶと」のみ
【準備(道具)】
- はさみ
- カッター
- のり
- 両面テープ
- 定規(なくてもOK)
※貼る作業は、細かい部分以外はすべて両面テープを推奨!
ダイソーの兜を作る為の準備
【商品内容】
・表面→完成写真
・裏面→説明書
・中身→パーツが印刷された厚紙が数枚ずつ
がそれぞれ入っています。
パーツを切り出しました。
直線の部分は定規とカッターで切った方が早いと思います。
兜の作り方の手順を紹介します。
端午の節句の兜ペーパークラフト ダイソーキットの作り方
【兜の作り方の手順①】
「こいのぼり」と比べて、細かいパーツが多いです。
さらに、「内側をカッターで切り抜く」必要がある「忍緒(しのびお)」が登場するので、対象年齢の8歳以上でも、子供だけで作らせるのは少し心配な部分があります。
「忍緒(しのびお)」はこれです。
「弓」や「太刀(たち)」は切り抜かなくていいようです。
切り抜いたほうが確実に出来栄えが良くなるとは思いますが、面倒なのでそのまま作りました。
【兜の作り方の手順②】
「弓」と「太刀」は、半分に折って貼り合せます。
パーツを切り取る時に、どうしてもきれいな左右対称にはならないので、若干ゆがみます。
のりで貼り合せた後、乾くまでは洗濯バサミで固定しました。
【兜の作り方の手順③】
かぶとを飾るときの布、「袱紗(ふくさ)」は、折り方が細かいです。
山折り・谷折りの線にそって、定規をあてて折ると、きれいに折れます。
【兜の作り方の手順④】
「鉢(はち)」は、 完成写真をちゃんと見ていなければ、何を作らされているのか見失いかけます。
完成写真は最後まできちんと手元に置いておきましょう。
兜のパーツを全て組み合わせるときも、完成写真を見て確認しながらがいいですよ。
両サイドの「吹き返し」は、ちゃんと右・左があるんですね。
【兜の作り方の手順⑤】
「櫃(ひつ)」という台や「屏風」は、簡単に組み立てられます。
最後はその「櫃」の上に「兜」「屏風」「弓」「太刀」を配置して完成です。
ただし、配置場所が決まっていません。
説明書には「バランス良く配置し貼り付ける」と書かれているだけなので、自分なりのバランスを探って、配置が決まってから貼り付けました。
【兜の完成】
かなり立派ですね!
「弓」と「太刀」の内側は、やっぱり切り抜けばよかったかな、と反省点です。
こどもの日の兜のペーパークラフト!ダイソーキットの作り方と注意点!のまとめ
今回、ダイソーの鯉のぼりと兜を作りましたが、2つ並べると、本当に立派な作品です。
日本の100円ショップが外国の方から人気なのは当然ですね。
⇒画像右側の鯉のぼりは、ダイソーのこいのぼりのペーパークラフトで紹介しています。
子供の友達に、海外から越してきたご一家がいるのですが、お正月の工作で獅子舞を作ったときに、とても喜んでくださいました。
100円ショップもそうですが、海外では折り紙もかなりの人気だそうです。
もとは数枚の紙なのでかさ張りませんし、海外へ行く時に日本のお土産として持っていけば、旅先で喜ばれるかもしれませんね。
こどもの日の5月5日は、ゴールデンウィーク終盤で、どこに行っても混雑していますので、自宅でゆっくり兜を作ってみるのも良いかもしれませんね。
ダイソーの兜やこいのぼり以外にも、こどもの日の工作の作り方の手順を画像付きで詳しく紹介しているので、端午の節句の工作にぜひ作ってみてください。
⇒こどもの日のこいのぼり工作!幼児も高齢者の方も簡単に作れる飾りのまとめ