【汚れないフィンガーペインティング 服装を気にする必要もありません!水のりは不要です】
筆などの道具を使わずに、えのぐを指に付けて描く、「フィンガーペインティング」というものがあります。
遊び感覚でアートを楽しめるのでとても良いのですが、学校や幼稚園などで「フィンガーペインティング」を覚えた子供が、自宅でもやりたがって困る事はありませんか?
子供が絵の具を使うと、「なぜ?いつの間に?」というような場所に絵の具がついていたりしまよね。
普通に絵筆を使ってもそんな事になるので、自宅でフィンガーペインティングとなると、どこまで汚れるか見当が付きません。
遊ばせてあげたいけど、部屋や服が汚れるのはちょっと…という時にオススメの方法があるので、ご紹介します。
この方法なら、どこも汚れません!
絵の具を直接触ることがないので、手足口病や手湿疹でつらい時も、安心して遊ぶことができますよ。
おえかきが好きな子向けの「応用編」と、ちびっ子も楽しめる「番外編」もあります。
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フィンガーペインティングの材料や用意するもの
【今回作ったフィンガーペインティングの完成】
【フィンガーペインティングの準備(材料)】
- 絵の具
- 画用紙
- ジップロックなどの保存パック
※直接触ることがないので、絵の具は安いもので大丈夫です。
ぺんてるが作った、フィンガーペイント用の「ゆびえのぐ」
【準備(道具)】
- はさみ
家でできる汚れないフィンガーペインティングのやり方
【フィンガーペインティングのつくり方① 台紙をつくる】
画用紙がちょうど保存袋に収まるくらいのサイズに切ります。
ピッタリすぎると入れにくくなるので、一回り小さく切っておきます。
実際に入れてみて、確認しておいてください。
【フィンガーペインティングのつくり方② 絵の具をのせる】
- 台紙の上に絵の具を出します。
- 好きな色を好きなように出してください。
【フィンガーペインティングのつくり方③ 袋に入れる】
- なるべく袋に当たらないように注意しつつ、入れてください。
- 袋の中にふうっと息を吹いてふくらませておくと、入れやすくなりますよ。
【フィンガーペインティングのつくり方④ 指でのばす】
ビニールの上から、指でなぞるようにして楽しみます。
となりの色と混ぜ合わせてみたり、指で伸ばして模様にしてみたり、好きなように遊んでください。
【フィンガーペインティングの完成】
色画用紙のうえに重ねると、より「作品」ぽく見えますね。
柄つきのジップパックを使うと、また違った作品に仕上がりますよ。
次は、フィンガーペインティングの【応用編】や【番外編】をご紹介していきます。
フィンガーペインティングは保育にも最適!?子供と楽しむコツ
【フィンガーペインティングの応用 完成図を描いてから始める】
お絵描きの好きな子にオススメの方法です。
基本の遊び方では、偶然できあがった作品を楽しみましたが、こちらは完成図を頭に描いてから始めます。
ちなみにこちらのテーマは『夏』で、「海と砂浜と太陽」を描いたのだそうです。
自分が描いたものが完成したようで、ご満悦でした!
子供が自分で決めたテーマなので、より製作に力が入るようです。
①完成イメージに合わせて絵の具をおく
②全体が混ざりやすくなるように、ところどころに水を数滴たらす
アイスに付いてくる使い捨てスプーンを使いました。
スポイトやストローも便利です。
③あとは基本同様に、指で混ぜていくだけ
色画用紙に重ねて完成です!
テーマに合わせた色を選ぶと、作品が引き立ちますね。
スパンコールと洗濯のりを使ったフィンガーペインティング
【フィンガーペインティングの番外編】
密封パックを使った、別のあそび方です。
今回はスパンコールと洗濯のりを使いましたが、代用OKです。
①スパンコールなどを入れる
ちぎった色紙や花紙、ビーズなど、家にあるカラフルなものなら何でもOKです。
②せんたく糊と水を適当に入れる
とろっとする感じの、適当な割合です。
せんたく糊の代わりに食器用洗剤でもOKです。
水泡ができても気にしません。
これで完成です!
ぷにょぷにょする感触を楽しんだり、窓にあてて眺めてみたり、子供の五感を刺激してくれますよ。
黒い画用紙に重ねると、夜空のようにも見えますね。
まとめ
のびのび遊ばせてあげたいけど、こどもの肌荒れが心配だったり、片付けがしんどい日だったりしますよね。
そんな時には、「保存パックの中で遊びを完結させる」という方法がとても使えます。
他の遊び方も見付かるかもしれないので、色々と楽しんでください。
洗濯のりとスパンコールを使って、スノードームが作れます♪
夏休みの工作なら、こちらがオススメです。