星空を楽しめるライトを、紙コップで作りました!
スマホのライトに重ねるだけで、手作りの星座が光ります。
このテの「星空関連の製作」は、黒い絵の具を何度も重ね塗りしたり、ラッカースプレーなどの黒いペンキを使う方法が、よく紹介されていますよね。
ですが、面倒な工程はなるべく省きたいので、「黒いガムテープを貼るだけ」で簡単に作ってみました。
プラネタリウムではなく「プラネタリウム風のライト」、もしくは「星空模様のライト」といったレベルですが、5~6歳ぐらいまでの年齢なら充分に喜んでくれる仕上がりですよ。
少し手を加えれば夏休みの自由研究にも使えそうなので、ゼヒ試してみてください。
(夏休みの工作用への応用方法も紹介しています)
材料は全部100均で揃いますよ。
夏休みの自由研究にの工作にも使えるプラネタリウムの作り方
【紙コッププラネタリウムの完成】
※画像は暗めですが、実際はもっと明るく映りますよ。
【準備(材料)】
- 紙コップ
- 黒いガムテープやビニールテープ
- カラーセロハン
【準備(道具)】
- はさみ
- キリ(細いドライバーなどでもOK)
- セロハンテープ
プラネタリムを紙コップで簡単に作ろう!
【つくり方① 紙コップに黒いテープを貼る】
・初めに底の部分を覆うように貼ります。
・次に、側面に貼っていきます。
・この順番だと、隙間なく貼れますしヨレにくいですよ。
紙コップが真っ黒になりました。
【つくり方② 穴を開ける】
・キリなどを使って、好きなところに穴を開けます。
・小さな穴を密集させて、天の川っぽくしてみました。
大きめの穴をいくつか開けておくとメリハリがつきます。
小さな穴を全体的にたくさん開けたほうが、「満点の星空」っぽくなりますよ。
動物の形や、ハートの形にしても面白いですね。
【つくり方③ セロハンを貼る】
小さく切ったカラーセロハンを、内側から1つずつ、セロハンテープで貼ります。
天の川は、上半分を黄色、下半分を青にしてみました。
≪ちなみに…≫
夏の夜空の代表「夏の大三角」で有名な「こと座のベガ」は白色です。
本物の星座に合わせてセロハンを貼ると、星の温度と色の関係の勉強にもなりますね。
これで完成です!!
夏休みの自由研究の工作用に!
少しアレンジすれば、夏休みの宿題用にも使えます!
本物の星座の形に合わせて穴を開けましょう。
教科書や事典で一等星・二等星なども確認して、明るい星ほど大きい穴になるように調節すると、よりリアルに再現できますよ。
「夏の星座」もいいですが、季節問わず「自分の星座」を作るのもオススメです。
「春・夏・秋・冬」別に紙コップを変えて、季節の星座ごとに4つ作るのもアリですね。
プラネタリムの星空の光らせ方!
スマホの「懐中電灯」をオンにして、その上に紙コップをかぶせるだけです。
色の違いもはっきり分かりますね。
天井部分はハートマークにして、内側からピンクのセロハンを貼りました。
また、写真に写っていない反対側には、「子供の名前」のひらがなの形で穴を開けてあります。
これが子供には大ウケでした。
部屋を暗くしてもなかなか眠ってくれない日や、お友達が遊びに来た夜のレクレーションに使ったり、キャンプの日の夜のお楽しみに持っていったり、色んな遊び方で楽しんでください!
自宅の壁や天井に投影させる、本格的なプラネタリウムもありますよ。
【本物のプラネタリウムを見るなら】
⇒大阪市立科学館に行ってきました!プラネタリウムの混雑とチケット購入方法!
夏休みの自由研究の工作にも使える プラネタリムを紙コップで簡単製作!まとめ
プラネタリウム製作で使う容器を黒くするのは、中からライトで照らしたときに、星(穴を開けた部分)以外に光が漏れるのを防ぐためです。
星をきれいに見せるためには、なるべく真っ黒にした方がいいので、「黒い絵の具を塗る。1度では塗りむらが出るので、乾いたらもう一度塗る。真っ黒になるまで繰り返す」という作り方がよく紹介されています。
これを我が家では、「要は黒くて光が通りにくければいいんでしょ」ということで、黒いガムテを使ったワケです。
絵の具やペンキを使わないので汚れませんし、かなり時短になりました。
天の川と星空を作って、七夕の工作にしてみても良いかもしれませんね。
紙コップ工作は低コストで楽しめるので、他にも色々と紹介しています。
梅雨の日の家遊びや、ネタに困る夏休みの遊びなどで、お役に立てると嬉しいです。