猪名川花火大会楽しみですねぇ。
大阪府池田市と兵庫県川西市で合同開催される花火大会ですので、観覧場所も池田市側と川西市側に分かれています。
猪名川花火大会を楽しむなら、どちらの会場側から見た方が良いのでしょうか?
それぞれの会場の特徴や混雑状況、最寄り駅からの時間などについて紹介します。
猪名川花火大会は池田側と川西側どちらがおすすめ?
大阪府と兵庫県の県境の猪名川で開催される猪名川花火大会は、なんと昭和23年から続いている花火大会です。
昭和23年というと西暦1948年ですので、今年で69回目の実施です。
大阪で行われる大きな花火大会の淀川花火大会が1989年ですので、淀川花火大会よりも40年も先輩なんですね。
参考までにですが、2017年度の猪名川花火大会の開催日程は以下の通りです。
打ち上げ時間:19:20~20:20
打ち上げ場所:猪名川河川敷
花火発数:約4,000発
雨天の場合:小雨決行、荒天時は8/20(日)に順延
猪名川花火大会は猪名川を挟むようにして、池田市側と川西市側に観覧席が設けられています。
池田市側・川西市側の両方に第一会場と第二会場があるので、全部で観覧場所は4ヶ所です。
この4ヶ所の会場について、どこが花火が見やすいのか・混雑している場所・最寄り駅からの時間や混雑状況など比較していきましょう。
猪名川花火大会を見やすい場所は?
まずは、どの場所が花火を見やすいのか、迫力のある花火を見ることが出来るのかについてです。
せっかく行くなら、とお~くの方から花火を見るのではなくて、迫力のある花火を見たいですよね。
4つの会場であれば、花火が見やすいのはどの場所なのでしょうか?
まず、猪名川花火大会の花火が打ち上げられるのは池田市側の会場になります。
なので、迫力のある花火をより間近で見ようと思えば、川西側よりも池田側がおすすめです。
池田側の第一会場と第二会場はたいして違いはありません。
川西側でも十分観覧することができますが、スターマイン(複数の種類の花火を連続で打ち上げる花火です)などが迫力ある距離で見られるのは池田側になります。
猪名川花火大会の混雑状況
次に、各場所の混雑状況を比べてみます。
まず、池田側と川西側の第一会場ですが、かなり混雑します。
駅から近いというのもあり、毎年混雑しています。
猪名川花火大会は、2016年は池田市と川西市合わせて11万人の人出があったそうです。
両市の第一会場でも、特に池田側は混み合います。
花火の打ち上げ場所が池田側というのもありますし、河川敷も池田側の方が広いので、より池田側が混雑します。
ですので、混雑をさけて花火を楽しむなら第二会場がおすすめです。
第二会場でも、より空いているのは川西側です。
第一会場と第二会場の共通のルールですが、事前の場所取りについては禁止されています。
観覧場所が開放される時間は16時30分からです。
ただし、第二会場の南側については、一部朝から場所取りが開放されていますよ。
どこの花火大会でも観覧場所の場所取りは競争になりますが、猪名川花火大会も同じく競争になります。
ただ、そこまでキチキチに場所が埋まっているかというとそうでもないので、花火の開始前に行っても意外と座って観賞できる場所があります。
猪名川花火大会の最寄り駅からの時間や混雑について
花火大会って現地に着いてしまえばそんなに疲れないですが、行き帰りの駅までの道や電車に乗るまで・乗った後が一番疲れるような気がします。
猪名川花火大会の最寄り駅と利用されるのは
・阪急宝塚線「池田駅」
・阪急宝塚線「川西能勢口駅」
・JR福知山線「川西池田駅」
ほとんどがこの3駅です。
各会場の最寄り駅と所要時間は以下の通りです。
最寄り駅:池田駅
所要時間:徒歩10分程度
最寄り駅:池田駅
所要時間:徒歩20分程度
最寄り駅①:川西能勢駅
所要時間 :徒歩10分程度
最寄り駅②:川西池田駅
所要時間 :徒歩15分程度
・所要時間 :徒歩20分程度
・最寄り駅②:川西能勢駅
・所要時間 :徒歩25分程度
・最寄り駅③:北伊丹駅(JR福知山線)
・所要時間 :徒歩30分程度
川西側第二会場のみ、最寄り駅が1つ増えます。
花火大会終了後は、主に「池田駅」や「川西池田・川西能勢口」に向かう人がほとんどなので、「北伊丹駅」なら比較的スムーズに進みますよ。
行きも帰りも同じ駅を利用するなら、到着した時に帰りの切符を買っておいた方がよりスムーズですよ。
猪名川花火大会のおすすめスポット
猪名川花火大会の池田会場と川西会場の比較をしましたが、実際何に重点を置くかで観覧場所が違ってきます。
駅から近い場所で見たいという場合は、「池田側第一会場」か「川西側第一会場」ですし、花火が間近で見れてそれほど混雑していない場所だと「池田側第二会場」になります。
浴衣を着て行かれる方であれば、駅から近い方がラクでいいんじゃないかなとも思いますしね。
猪名川花火大会の観覧場所として、五月山やイオンモール伊丹などもありますが、ちょっと距離が遠すぎるのではないかなと思います。
今回は花火を見るというポイントで、場所の比較をしました。
”屋台も楽しみながら”という方の場合であれば、屋台の出店数は場所によって違いますので、観覧スポットも変わってきますよ。
まとめ
猪名川花火大会の観覧場所は、池田側と川西側に分かれていて、合計4ヶ所の観覧場所があります。
花火の打ち上げ場所が池田側なので、迫力ある花火が見られるのは池田側になります。
駅から近い第一会場はかなり混雑しますので、ゆっくりと花火を見たいなら「池田側第二会場」がおすすめです。
あまり打ち上げ場所(打上筒)に近すぎると、ずっと花火を見上げることになるので、ある程度離れた方が見やすいと思いますよ。