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BBQやキャンプ、公園で遊ぶときの「飛ぶおもちゃ」を、紙パックや紙皿で手作りしました。
バーベキューの時の着火剤代わりに使えば、後片付けも完了で荷物が減ります。
夏休みは外で遊ぶことが増えますし、これからキャンプシーズンも始まるので、梅雨の時期の家遊びとして、作り貯めておくのがオススメです。
「製作遊び」として作って楽しんで、「おもちゃ」として遊んで、最後は「捨てられる」ので、時間がある時に1~2個作っておくととても便利ですよ。
今回はどちらかというと、男の子やお父さん、わんぱくな子向けのおもちゃです。
牛乳パックでブーメランを簡単工作!
まずは紙パック1つで簡単に作れるブーメランです。
【ブーメランの完成】
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【ブーメランの準備(材料)】
- 牛乳やジュースの紙パック1つ
【ブーメランの準備(道具)】
- カッター
- 定規
- ペン
ブーメランを手作りで簡単に作ろう!
【ブーメランのつくり方① 紙パックをつぶす】
底の部分をカッターで切り落とします。
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注ぎ口の部分を全部開いて、紙パックを平らにします。
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【ブーメランのつくり方② 4つのパーツを切り出す】
3.5cmの幅で線を引き、線にそって切ります。
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※ポイント※
紙パックは、BBQの着火剤としてかなり優秀なので、我が家では夏の必需品です。
遊んだ後そのまま燃やせるように、通常は何も飾り付けしない状態でキャンプに持って行きます。
今回はこの後の工程③が分かりやすくなるように、2つだけガムテープを巻いて色分けしました。
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特に燃やす予定がない方は、工程③に移る前に、画用紙や折り紙を貼り付けるなどして、飾り付けも楽しんでください。
【ブーメランのつくり方③ 4つのパーツを組み合わせる】
①~④の順番で各パーツを組み合わせます。
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最後はそれぞれ通した方向にギュッと引っ張れば完成です。
互い違いにはめていくだけで出来上がりますよ。
紙皿でフリスビーを簡単工作!
次は紙皿2枚で簡単に作れるフリスビーです。
【フリスビーの完成】
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【フリスビーの準備(材料)】
- 紙皿2枚
【フリスビーの準備(道具)】
- ペン
- カッター
- ホッチキス
- セロテープやガムテープ、ビニールテープなど
- クレヨンやシール(飾りつけ用なのでご自由に)
幼児と一緒にできるフリスビーの作り方|よく飛ぶコツも紹介!
【フリスビーのつくり方① 紙皿1枚を丸くくり抜く】
ガムテープのふちやコップの底などを使って、紙皿の内側に○をかきます。
線にそってカッターやはさみで切り抜きます。
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最初の切り込みだけ大人がしてあげれば、あとは子供がはさみで切れます。
切り口がガタガタなっても大丈夫ですよ。
【フリスビーのつくり方② もう1枚を飾り付ける】
くり抜かなかった方の紙皿に、絵を描いたりシールを貼ったりします。
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注)ふちの方は隠れてしまうので、中心部分を使いましょう。
【フリスビーのつくり方③ 2枚の紙皿を合わせる】
絵を描いた皿の上に、くり抜いた皿をひっくり返して重ねます。
周りを何ヶ所かホッチキスでとめます。
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周りをテープでとめます。
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注)テープで止めるのは、ホッチキスの芯でケガをしないためと、隙間から中に風が入らないようにするためです。
難しい仕組みはよく分かりませんが、ぴったり止めて風が入らないようにすると、きれいに飛ぶらしいです。
【フリスビーのつくり方④】
まわりにも色を付けたらフリスビーの完成です。
他にも外遊びで便利な使い捨ておもちゃ工作があります。
⇒キャンプでも使える簡単工作!牛乳パックで作るポットとカップ!
⇒幼稚園児向けの牛乳パック簡単工作!ままごと遊びやキャンプの外遊びにも使える!
牛乳パックでブーメランを簡単工作!紙皿を使ったフリスビーの作り方も紹介!まとめ
紙パックのブーメランは、重みがある分ビュンッと、けっこう鋭く飛びます。
紙皿のフリスビーは、ふわふわっと軽い感じで飛びます。
子供の年齢や遊ぶ場所に合わせて使い分けてみてください。
こんなに簡単に作れるのに、どちらもちゃんとまっすぐ飛ぶので、予想以上に楽しめますよ。
かなりコスパのいいおもちゃだと思います。
お出かけのお供や、子供の夏休みの工作などに、ゼヒ一度試してみてください。