京都府久御山にあるコカコーラの工場見学「マジカルエコラのファクトリーツアー」に行ってきました。
工場見学の感想を簡潔に言うと、「大人は楽しめますが、子供には少し退屈」だと思います。
体験型の施設ではなく、ホントの工場見学なので「わぁー」といった感じがあまりありません。
なので、どちらかというと、大人向けの施設ですね。
そんなコカコーラ京都工場見学の感想やレビュー、所要時間・うまく写真撮影する為の回り方についても紹介します。
コカコーラ工場見学 京都久御山工場をレビュー!
こちらが入口の写真です。
入館前の時間は全員ココで待機しています。
入口には写真撮影をするスポットがあるので、ほとんどの方が記念撮影しています。
とは言っても、毎回参加人数が決まっているので、写真撮影が出来ないほど混雑しているわけではありません。
順番を待っておけば、必ず写真撮影できるレベルです。
もし、なかなか撮影できなくても、入館が始まったあとや工場見学が終わってからでも撮影できるので慌てる必要はないですよ。
マジカルエコラのファクトリーツアーが始まるまで
入館開始の時間になるとアナウンスが流れます。
入口の受付カウンターで名前を告げてパンフレットを貰います。
この自動販売機のようなものは実は稼働していて、100円を入れて瓶のコーラを買うこともできます。
そして、1階の奥にはグッズ売り場があります。
ただ、工場見学前は係りの人がいないので購入することはできません。
そして、2階に上がると試飲コーナーがあります。
椅子に座って飲むことができますが、見学者が多いときは早めに2階に行っておかないと座る場所がありません。
ドリンクバーの機械は3台ありました。
工場見学が始まるまで、15分ほどこの場所で待機です。
待機している間は、スクリーンでコカコーラの昔のCMを見ることができますよ。
2階にはベビーベッドもあります。
ベビーベッドの横には、オムツ専用のゴミ箱もありましたよ。
コインロッカーもありました。
料金は1回100円で、お金が戻ってくるタイプです。
2階にはトイレもあります。
工場見学が始まるとトイレに行けないので、事前に済ませておいた方がいいですね。
ちなみにトイレは1階にもあります。
「トイレの中もコカコーラの感じになっているのかな」と期待しましたが、いたって普通のトイレでした。
そうこうしているうちに工場見学が始まります。
順番が決まっているわけではなく、準備の出来た方から進んでいく感じです。
※ポイント
ココでは前の方に並んで進んだ方がいいです。
理由はこのあと説明しますね。
マジカルエコラのファクトリーツアーの開始から終了まで
3Dシアターゾーン
まず最初はシアター内で映像観賞です。
入口で3Dメガネが配られます。
さっき前の方に並んで進んだ方がいいと言った理由は、後ろの席の方だとスクリーンに映っている字幕が見えません。
前の方に座っている人の頭が邪魔で見えないんです。
一応、音声で字幕と同じ説明はありますが、真剣に見たい方は前の方がオススメです。
シアター内でどんな映像が流れるのかというと、コカコーラに関する歴史のことです。
あと、海外から来ている方も多かったのですが、音声や字幕は全て日本語なので「見ていて面白いのかな」と疑問に思いました。
タイムトンネルゾーン
次は、タイムトンネルの中に入っていきます。
タイムトンネル内では、コカコーラ製品の歴代の商品が飾られています。
個人的にはココが一番楽しかったです。
自分が知っている昔懐かしいパッケージのものもあれば、こんな製品があったんだといったものまで、数多く展示されています。
タイムトンネル内は撮影自由なので気になったものがあれば、どんどん撮影して構いません。
現在のコーラ瓶よりも昔の方が凝ったデザインだったようです。
宇宙船の中で飲まれたコーラ缶です。
※ポイント
トンネル内でゆっくり撮影するなら、最後尾を歩くのがオススメです。
前の方だとどうしても人の流れに沿って歩かないといけない為、ゆっくり撮影することができません。
最後尾であれば、人の流れを気にせず撮影できますよ。
タイムトンネルゾーンを抜けるとクイズが始まります。
コカコーラに関するクイズが出題されます。
クイズが出題されるといっても、モニターで映像が流れているだけです。
正解しても特に何かあるわけではありません。
ファクトリービュー
クイズが終わると、ジョージアの製造ラインを見ることができます。
コチラのエリアは撮影禁止になっています。
ジョージアの缶が洗浄されて、そこに中身が充填され、蓋を閉める、といった一連の流れが行われています。
この製造ラインを見て何より驚いたのは、「スタッフが一人もいない」ということでした。
全て自動で行われているので、人出はいらないのだと思いますが、何とも異様な光景でした。
チャレンジゾーン
ジョージアの製造工程のあとは、チャレンジエリアに行きます。
チャレンジエリアは、こんな感じです。
こちらのエリアは撮影自由で、自由行動です。
ちなみに、チャレンジゾーンエリアの誰もいない写真を撮る方法は2つです。
1.ジョージアの製造ラインを見終わったあと、最前列で移動する
2.チャレンジゾーンエリアから全員が出るまで待っておく
チャレンジゾーンでは、自動販売機の中を見ることができます。
コカコーラの工場見学で、子供が一番盛り上がっていたのは、コチラのエリアかもしれません。
中に入ることが出来て、体操のお兄さんの動画が流れています。
コーラには全く関係ありませんでしたが・・・
コカコーラ工場見学で購入できるグッズ
京都のコカコーラ工場見学にはお土産はありません。
1階にコカコーラ関連のグッズが売っているので、退館時間までの間であれば購入することができます。
全体的にお値段は高めです。
「これで500円もするの!」というものも結構ありました。
特にこれといったものがなかったので、我が家は関西限定のコーラを買いました。
コカコーラ工場見学の所要時間
工場見学の時間は入館から退館までで1時間30分でした。
今回は12時30分からの回に参加しました。
- 12時30分:入館開始
- 12時45分:工場内見学開始
- 13時30分:工場見学終了
- 14時までに:退館
工場内の見学時間が思っていたよりも短かったです。
グッズは13時30分~14時までの間で購入可能です。
コカコーラの工場見学は楽しい?京都久御山工場に行った感想|まとめ
マジカルエコラのファクトリーツアーは体験型ではないので、子連れで行くなら他の工場見学の方が良いかもしれません。
過去に行った中では、グリコの工場見学や、カップヌードルミュージアム(旧インスタントラーメン発明記念館)の方が子供が喜ぶと思います。
ただ、大人目線の感想としては、「懐かしい気持ちになるので面白かった」です。
久御山のコカコーラ工場へ車で行くなら、少し走れば【石清水八幡宮】や【流れ橋(上津屋橋)】などもありますので、一緒に観光するのも良いですね。
コカコーラ京都工場の駐車場やお土産については、コチラのコカコーラの工場見学 京都はお土産はあるの?駐車場が満車になったらどこに止める?で紹介していますので、良ければ参考にしてください。