山口県観光に行った際に、秋芳洞にも行ってきました。
行く前までは、鍾乳洞を軽くサラッと見て終わりかなと思っていましたが、実際行ってみるとかなり堪能できました。
秋芳洞を観光される際の
- 所要時間
- 入場料の割引
- 歩き方
- 服装
- 周辺ランチ
- 車椅子やベビーカーでの注意点
- 見所
など、秋芳洞を観光する際に、事前にチェックしておいた方が良いことをご紹介します。
秋芳洞観光の所要時間
山口県秋吉台にある秋芳洞は、国の特別天然記念物に指定されている日本最大級の鍾乳洞です。
秋芳洞内の観光コースは、約1kmなので「20分くらいで観光できるかな」と思っていました。
ただ、実際の所要時間は「1時間」でした。
正面入口に入った時から見所満載ですので、秋芳洞を観光するなら所要時間は1時間は確保されておいた方が良いと思います。
秋芳洞の入場料の割引はある?
秋芳洞の入場料は、大人1,200円・小人600円です。
1,200円と知った時は高いと感じましたが、1,200円でも行く価値がある場所だと思います。
秋芳洞の入場料の割引は、JAFの会員証の提示やJTBの前売り券を購入すると、通常料金から100円引きになります。
秋芳洞のみ利用するのであれば、料金の割引は100円が最大です。
ただ、他の場所も利用されるのであれば割引チケットを購入された方がお得です。
■秋芳洞&サファリランド 共通入場券
秋芳洞 | サファリランド | 通常料金 | 割引料金 | |
---|---|---|---|---|
大人 | ¥1,200 | ¥2,400 | ¥3,600 | ¥3,100 |
中学生 | ¥950 | ¥2,400 | ¥3,350 | ¥2,900 |
小学生 | ¥600 | ¥1,400 | ¥2,000 | ¥1,700 |
※共通入場券1枚で1グループ有効です。
※秋芳洞、サファリランド案内所で販売しています。
サファリランドの地図や基本情報
■秋芳洞・大正洞・景清洞 周遊チケット
秋芳洞 | 大正洞 | 景清洞 | 通常料金 | 割引料金 | |
---|---|---|---|---|---|
大人 | ¥1,200 | ¥1,000 | ¥1,000 | ¥3,200 | ¥2,000 |
小人 | ¥600 | ¥560 | ¥560 | ¥1,720 | ¥1,000 |
※秋芳洞・大正洞・景清洞の案内所で販売しています。
大正洞は、秋芳洞に次ぐ大きさの鍾乳洞です。
大正洞の地図や基本情報
景清洞は、壇ノ浦の戦いで敗れた平家の平景清が隠れていたとされている洞窟です。
景清洞の地図や基本情報
周辺のホテル情報
秋芳洞の入口
正面入口を入ってすぐの場所です。
まずここで多くの人が足止めされます。
写真では伝わりにくいですが、圧巻の風景です。
写真撮影している人も多かったです。
秋芳洞の長淵
入口を入って青天井から百枚皿に行くまでの間にあります。
水面に写るオレンジの岩がとても綺麗でした。
秋芳洞の百枚皿
岩がお皿のようになっていて、なんとも不思議な感じでした。
石灰成分が水に溶けて蓄積したものだそうです。
お皿は大きいもの・小さいもの合わせて500枚を超えるらしいです。
秋芳洞の巌窟王
高さ8mにもなる岩です。
天井から落ちてくる水滴が蓄積して、8mもの大きさになったそうです。
左の写真は正面から見た巌窟王で、右の写真は巌窟王を裏側から見た写真です。
巌窟王の由来の説明が勇者の横顔だかなんだか流れていたのですが、裏側から見るとどう見てもゴジラにしか見えなくて説明が一切入ってきませんでした。
立ち止まる人が多いので、写真を撮るのが結構大変な場所です。
秋芳洞の黄金柱
秋芳洞のシンボルとされている「黄金柱(こがねばしら)」です。
高さが15mもあるので、かなりのスケール感です。
ちなみに岩が光っているのは、LEDライトで照らしているからです。
秋芳洞の岩屋観音
場所は忘れましたが、岩の上にある小さな石に光が当てられています。
観音様のように見えることから、「岩屋観音」と名づけられているそうです。
奥に向かって進んでいる時は「岩屋観音」の存在に気づきませんでした。
帰りの正面入口に向かうルートからの方が見つけやすいと思います。
秋芳洞のトンネル
「3億年のタイムトンネル」という人口トンネルです。
トンネルの両側には、地球誕生から現代までが壁に描かれています。
途中、トリックアートなんかもあるのですが、イマイチ上手くいきませんでした。
3億年のタイムトンネルは最奥部にあるのですが、トンネルに行かずに引き返している方を何組か見かけました。
おそらく、この看板のせいではないかと思います。
「ここで終わりですよ」と思ってしまいそうな看板です。
秋芳洞の写真撮影のポイント
秋芳洞の中はとにかく暗いです。
なかなか上手く写真を撮れないことも多かったです。
撮影に利用していたのは、iphone7とiphone6です。
フラッシュをたいてもピントを合わせる場所によっては、ただただ明るいだけの写真しか撮れないこともありました。
全体的にiphone7よりもiphone6で撮った方がキレイに取れました。
たぶん、iphone7のカメラの性能を使いこなせていないだけだと思いますが。
秋芳洞のガイドツアー
私は利用しませんでしたが、観光ガイドさんが案内してくれるコースも存在します。
ガイドさんに教えてもらわないと発見できないような「光る岩」や「1周すると寿命が1年延びる」と言われている鍾乳石なども案内してくれるようです。
料金は、ガイドさん1名につき1時間1,500円です。
季節によっては、ガイドツアーはやっていない時期もあるようです。
秋芳洞を観光する時の服装は?洞内は寒い?
秋芳洞の中は、快適な気温でした。
結構歩きますし、人が多く混雑していると、若干暑くなりました。
聞くところによると、秋芳洞内の気温は1年中ほぼ変わらず、16℃~17℃だそうです。
ただ、入口付近は外気の気温に影響されるようです。
秋芳洞の歩く時の靴は?
秋芳洞を歩く時の靴はスニーカーがおすすめです。
足元がツルツルして、かなり滑りやすい場所も多かったです。
洞内には階段もありますが、結構急な階段も多いので危なかったです。
ヒールで歩いている女性がいましたが、歩きにくそうでしたよ。
秋芳洞にトイレはあるの?
秋芳洞内にトイレはありませんので、鍾乳洞に入る前に正面入口にあるトイレを利用しておいた方が良いですよ。
車椅子の方や赤ちゃん連れが利用できる「多目的トイレ」も1ヶ所設置されています。
秋芳洞は車椅子やベビーカーでも利用できる?
秋芳洞は車椅子やベビーカーでも一応利用できるようになっています。
利用できる場所は正面入口から百枚皿の所までなので、入ってすぐの場所までですね。
入口にスロープがあるのですが、勾配がきついので、行かれる際は注意が必要ですよ。
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秋芳洞付近のランチ
秋芳洞の正面入口は、商店街と繋がっています。
商店街にはお土産屋さんや飲食店が並んでいます。
土日祝であれば営業しているのかもしれませんが、行ったのが平日でしたので閉まっているお店も多かったです。
秋芳洞のランチに瓦そばもありましたが、食べていないのでお味の方はわかりません。
「道の駅萩往還」に美味しいランチのお店がありますので、秋芳洞に車で行かれている方は、秋芳洞から萩に行かれるのも良いですよ。
⇒道の駅萩往還の絶品「見蘭牛」ランチ!
秋芳洞から萩への車での所要時間や距離
秋芳洞を出て、道の駅萩往還までの時間は約35分です。
秋吉台のカルストロードを通りながら、萩往還に向かうルートが最適です。
「242号線」がカルストロードの事です。
秋芳洞観光の所要時間や歩き方まとめ
秋芳洞を観光する所要時間は、1時間あれば堪能できます。
今回紹介した以外にも「大松茸」といわれる、まさに巨大な松茸のような岩や、つららのような岩が天井からぶら下がる「傘づくし」など見所がたくさんあります。
地面がツルツルと滑る場所が多いので、歩きやすいスニーカーを履いていかれた方が安全です。
あと、秋芳洞の中は左側通行なのですが、なぜか右側通行をする人が結構います。
ぶつかると危ない場所もありますので、特に子供を連れていく場合は気をつけてくださいね。
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