のんびり過ごしたいお正月は、食事もなるべく簡単にすませたいところですよね。
我が家はお餅好きなこともあって、お雑煮の登場回数がかなり多いです。
そこで毎年持ちあがるのが「お雑煮飽きちゃう問題」。
お正月を過ごす日本人の、永遠のテーマなのではないでしょうか?
お雑煮のリメイクやアレンジを色々と試して、好評だったレシピを3つご紹介します。
定番の雑煮に飽きてしまった時のレシピ
洋風雑煮・イタリアン雑煮・中華風雑煮の3種類の作り方です。
作り方は簡単なのですが、完成すると意外と良い感じに仕上がりますよ。
雑煮の洋風レシピ
《ミルクポトフ雑煮》
コンソメの素を使った、簡単ミルクポトフ雑煮です。
優しい味で、体がぽかぽかあったまります。
野菜をたくさん入れて、朝食代わりにもできますよ。
特にママさん達に人気のレシピです。
[材料]
3~4人分
・餅 好きなだけ
・かぶ 3個(大根でもOK)
・人参 1本
・キャベツ 3~4枚
・鶏肉 200~300g
・コンソメの素 適量
・牛乳(豆乳でもOK)200ml
※野菜ならたいてい何でも合うので、余っている野菜をバンバン入れてください。
[つくり方] ①野菜と鶏肉をすべて一口大に切る ※皿に取り分けてから、大人の分だけ黒コショウをふると味がしまりますよ。 《イタリアン雑煮》 和の味付けに飽きたときはコチラ。 小腹が空いたときに食べるのにもちょうどいいですよ。 [材料]
3~4人分 ・餅 好きなだけ [つくり方] ①キャベツをザク切りにして鍋に入れる ※パセリをふるとオシャレ度が上がります。 《中華スープ風雑煮》 肉まんとコレがあれば、軽い昼食になります。 葱たっぷりなので風邪の予防としてもオススメですよ。 肉まんは冷凍のものを購入しておけば、色々使いまわしが効くので便利です。 子供お気に入りのパンダまんです。 [材料]
3~4人分 ・餅 好きなだけ [つくり方] ①鍋に中華スープの素と水を入れて火にかける ※大人の分だけ、最後にごま油をひと垂らしすると風味がアップします。 お正月には定番の雑煮を、いつもとは違う味付けにしたアレンジレシピを3つご紹介しました。 作るのは良いんですが、雑煮ってどうしても余ることが多いので、味付けに変化を加えて飽きさせないようにしています。 残った雑煮でリメイクするレシピなどもありますので、色々チャレンジしてみてはいかがでしょうか。 雑煮以外の食べ方やレシピは、こちらのお餅をアレンジ簡単レシピでご紹介しています。 おやつにピッタリのメニューもありますので、参考にしてください。
②鍋にサラダ油(あればオリーブオイル)を熱し材料を炒める
③軽く火が通ったところで、水とコンソメを加えて煮込む
④ここでお餅を投入(早く入れすぎると溶けてドロドロになってしまうので注意)
※牛乳が苦手な方はここでお皿に取り分けてしまえば大丈夫です。
⑤最後に牛乳を加えてひと煮立ちさせたら完成
※ウィンナーを入れると子供ウケがさらにアップします!雑煮のイタリアンレシピ
・キャベツ 1/8コ
・トマト缶 1缶
(ダイストマト缶の方が切る手間が省けるのでオススメです)
・ベーコン 1パック
・コンソメ 適量
・とろけるチーズ 人数分
②トマト缶をスープごとすべて鍋に入れる
③水とコンソメを加えて煮込む
④餅とベーコンを一口大に切って加え、もちが柔らかくなったら火を止める
⑤お皿に取り分けた後、とろけるチーズをのせて完成
※親戚が集まったときに出した際は、特に小中学生の女の子に人気でしたよ。
※大人用には、お好みでタバスコを少し加えても美味しいです。
雑煮の中華風レシピ
・長ネギ 1~2本
・肉団子 人数×3~4コ
・中華スープの素 適量
・醤油
・水溶き片栗粉 適量
(水溶き片栗粉は、片栗粉:水=1:2で混ぜておく)
②その間に、一口大に切った餅をフライパンで焼く
(クッキングシートを敷いた上で焼くと、餅がくっつかないので後片付けがラクですよ)
③スープが煮立ってきたら、肉団子と薄切りした長ネギを入れる
④肉団子に火が通ったら、醤油で味をととのえる
⑤鍋をゆっくりとかき混ぜながら、水溶き片栗粉を少しずつ加えてとろみをつける
⑥焼いておいた餅を入れて完成
※葱が苦手な子供には、溶き卵を足してあげると喜ばれました。定番の雑煮に飽きた時のアレンジレシピ まとめ