大阪の梅の名所、大阪城公園の梅林に行ってきました。
大阪城の梅は100種類以上あり、梅の数は1270本もあるそうです。
今まで、桜を見に行ったり、お花見をしたことはあっても、梅を見に行ったことはありませんでした。
桜の花見ならぬ、梅の花見をしようと思い訪れましたので、梅の写真とともに、大阪城の梅の開花状況や屋台、梅林の場所や最寄り駅などについてご紹介します。
あと、「大阪城の梅マスター」のような雰囲気を醸し出したお父さんに、「大阪城の梅林の2018年の見頃」についてもお聞きしてきました。
大阪城の梅の開花状況2018
大阪城の梅林公園の入口です。
こちらは、「大阪ビジネスパーク駅」から近い入口です。
入口は、もう一カ所あります(のちほど紹介します)
こちらの画像は、2018年2月16日時点の大阪城の梅の開花状況です。
入口から入ってすぐの梅林の様子なのですが、びっくりするくらい咲いていません。
大阪城の梅の開花は平年だと2月10日頃で、2017年は2月17日が開花でしたので、梅の満開には少し時期が早いかなと思いましたが、まさか「ここまで咲いていない」とは思っていませんでした。
少しだけ、梅の花が咲いている木を見つけました。
この梅の木は「寒紅(かんこう)」というそうです。
しばらく寒紅の梅の木が続くのですが、「寒紅」は開花が遅いようで、ほとんど咲いていませんでした。
梅の木には所々、俳句のようなものが吊るされています。
夫婦梅枝垂れ(めおとばいしだれ)という梅の種類です。
こちらは、全くといっていいほど、梅が咲いていません。
奥に進んでいくと、ポツポツ咲いている梅が出てきました。
こちらは、八重野梅という種類です。
八重野梅は、結構咲いているものが多かったです。
ちょうど、梅林公園の真ん中あたりに、ローソンがありました。
店の外で、「梅茶の試飲」をやっていたり、「梅せんべい」を販売していたので、街中にあるローソンとは少し違った雰囲気です。
もちろん、店内には通常のコンビニ商品も販売していました。
ちなみに、大阪城全体で3件のローソンを見かけました。(ローソン以外のコンビニはありませんでした)
コンビニの周りには、休憩スペースがたくさんあります。
お弁当を食べている人もいましたよ。
下の写真のような椅子が、たくさんありました。
ただ、平日にも関わらず、かなりの人がいて、ほとんどの椅子が埋まっていました。
こちらは、森ノ宮方面側の入口です。
こちらの入口の方が、大阪城梅林公園という雰囲気がありますね。
こちらの入口側の方が、全体的に開花が早いように感じました。
「思いのまま」という、ちょっと変わった梅の木です。
梅の花は、まだまだつぼみでした。
こちらは、入口近くの橋の上から撮影した写真です。
全体的にうっすら咲いてきているかな、という感じでした。
あとから知ったのですが、「蝋梅(ろうばい)」という早咲きの梅があり、1月末が開花のピークだったようです。
2月中旬だと遅かったようで、蝋梅の梅を見ることはできませんでした。
まだまだ、梅の見ごろには遠そうだなと思っていたのですが、「大阪城の梅マスター」のような雰囲気のお父さんからお聞きした情報をお伝えします。
大阪城公園の梅林の見頃
「大阪城の梅マスター」といっても、何か腕章や資格証をつけていたわけではないのですが、かなり詳しそうな方でした。
梅を見ていたら、隣で「今年の梅は、なんちゃらかんちゃらだから、メジロがくるのは、もうちょっと先かな」みたいな事を言っていたので、お話しを聞いてみることに。
そのお父さんが言うには、「大阪城の梅の見頃は、平成30年は3月1週目」だそうです。
大阪城の梅が満開になるのは、例年2月下旬~3月上旬なのですが、現在の開花状況から考えると、3月1週目が妥当だと言っていました。
(なぜ、わかるのか?・・・「長年の勘」だそうです。)
お父さんを信用していないわけではありませんが、大阪城公園では梅の開花状況を教えてくれるホームページがありますので、参考にしてください。
⇒【公式】大阪城の梅の開花状況
⇒【大阪城パークセンター】06-6755-4146
あと、なぜメジロがくるのが、もう少し先なのかも気になったので聞いてみました。
なんでも、メジロは梅の花の蜜が大好物なんだそうです。
梅の花の蜜を求めて、毎年大阪城の梅林にメジロがくるそうで、「メジロは梅の花がいつ咲くんかしってんねん」と言っていました。
答えになっていないような気もしますが・・・
大阪城の梅の場所は?
大阪城の梅林の場所は、「東外堀」のすぐ近くにあります。
東外堀といってもわかりにくいので、地図を見てもらった方が早いと思います。
※赤い〇印:梅林
※青の○印:地下鉄大阪ビジネスパーク駅
※黄色の○印:地下鉄森ノ宮駅
※ピンクの○印:JR森ノ宮駅
行きは「地下鉄大阪ビジネスパーク駅」、帰りは「地下鉄森ノ宮駅」を利用しました。
森ノ宮の方がかなり遠く感じましたので、最寄駅は「大阪ビジネスパーク駅」がおすすめです。
(※ただ、大阪ビジネスパーク駅は、長堀鶴見緑地線しか走っていませんので、「中央線」や「環状線」を利用する場合は、「森ノ宮駅」の方が良いですよ)
あと、ルートもビジネスパーク駅からの方が簡単でした。
森ノ宮から公園内を歩いていく場合は、目印が少ない分、わかりにくかったですね。
【大阪城梅林の最寄駅】
- JR森ノ宮:徒歩約15分
- JR大阪城公園:徒歩約11分
- 地下鉄大阪ビジネスパーク:徒歩約8分
- 地下鉄森ノ宮:徒歩約12分
大阪城公園の梅林基本情報
【住所】
・大阪市中央区大阪城1-1
【梅林入場料】
・無料
【駐車場料金】
・8時~22時:350円/1時間
・22時~8時:150円/1時間
【駐車場台数】
・大阪城公園駅前:171台
・森ノ宮:98台
【駐車場営業時間】
・24時間
・無休
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大阪城の梅の時期の屋台
大阪城には、屋台の出店もありました。
ただ、出店数はかなり少なかったです。
まず、梅林の近くには屋台は出店していなくて、大阪城公園の中にポツポツと数店舗あるだけでした。
出店していた屋台の種類です。
- 大判焼き
- いちご大福
- たこやき
- さつまスティック
- 神戸牛ステーキ
大阪城公園内を一周しましたが、屋台は6~7件程度でした。
あと、豊國神社のところに大きな売店があり、そこで食事を買っている方がたくさんいらっしゃいました。
大阪城の梅の開花状況まとめ
・2月中旬は、ほとんど「つぼみ」の状態
・2018年の見頃は3月1週目(お父さん予想)
・最寄駅は「大阪ビジネスパーク駅」が便利
・屋台の出店は数店のみ
梅の開花状況は、まだまだ「つぼみ」の状態です。
満開までほど遠いこともあり、梅林の所要時間は15分ほどで終了しました。
梅が開花していない平日だったにもかかわらず、意外と混雑していましたので、見頃時期の土日はかなりの混雑が予想されますね。
駐車場には、観光バスばかり止まっていましので、団体の観光客の方が多いようです。
大阪城の梅は、桜と違って夜のライトアップがありませんので、暗くなる前に梅を見に行ったほうが良いですね。
種類によっては、3月末~4月上旬まで咲いているものもあるようですので、桜の花見と一緒に梅も楽しむことができますね。
大阪城の梅を見に行った口コミ情報をお届けしました。
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