全国の初詣の参拝者ランキングでもトップ10に入る、大阪の住吉大社。
関西では京都の伏見稲荷神社に次いで2番目の参拝者数を誇り、毎年お正月にはかなり混雑する神社です。
慣れている人からすると、見慣れた光景なんですが、初めて行く人だと”ひいてしまう”くらいに混みあっています。
お正月三が日だけでなく、大晦日に住吉大社に行って、年越し初詣をされる方も多いと思います。
そこで、大阪住吉大社の初詣の大晦日から年越しの混雑や屋台の出店状況、大晦日の電車の運転時間についてもご紹介します。
住吉大社の初詣の混雑
大晦日の住吉大社の境内がどのくらい混雑しているのかといいますと、12月31日から新年1月1日にかけて、溢れるほどの人混みです。
イメージでいうと、満員電車に乗っているような状態を維持しながら、歩いている感じです。
自分の意志ではなく、人の流れに身を任せるような状態ですね。
大晦日の12月31日は、住吉大社は一旦17時で閉門されて、22時から開門されます。
22時に開門されてからは、元日の22時まで24時間参拝可能です。
神社の24時間営業って凄いですよね。
お正月三が日の初詣と違って、大晦日は参拝というより、どちらかといえばお祭りのような印象を受けました。
22時の開門前には既に並んでいる人もいるくらいですので。
年越しの時間が近付くに連れてどんどん混雑度が増していき、年越しの瞬間は凄いことになります。
新年を迎えたと同時にみんなが一斉にお賽銭を投げだすので、結構凄い状態になります。
混雑時には後ろから押されることもあるので、人混みが苦手な人は避けた方が良いと思います。
あと、後ろの方からお賽銭を投げる人も多いので、当たるとなかなか痛いですよ。
住吉大社の大晦日から年明けの初詣で一番混雑する時間帯は、「カウントダウンから深夜3時頃」までです。
人が多いので人の熱気はありますが、1月1日の深夜でかなり気温が低いため、マフラーや手袋、カイロなどを持参しておいた方が良いと思います。
カウントダウンが終わって、しばらくすると温かいものを求めて屋台を散策する人も多いですね。
住吉大社の初詣の屋台の時間
初詣の時の住吉大社には、かなり多くの屋台が出店しています。
300店舗以上の屋台が出店しているので、選び放題です。
屋台の夜店の中に「年越しうどん」も売っていて、寒い体に染みわたるのでオススメですよ。
屋台の営業時間は、12月31日は22時から営業していますので、少し早めに行って屋台を堪能するのも楽しいですね。
12月31日22時に営業開始して、元日の閉門時間(22時)まで営業しているそうなので、露店商の方たちも大変です。
住吉大社の出店(でみせ)は、道を挟むようにして多くのお店が並んでいるので、ついついあれもこれも買ってしまう人も多いんじゃないかなと思います。
お正月で、気持ちが浮かれているので、いつもより財布が緩くなってしまうんですね。
呼び込みや声掛けも威勢があるので、雰囲気をより楽しめるのも良いところだと思います。
大晦日の初詣には、深夜でも電車が動いているので、車移動でなくてもいけるのが良いところですね。
住吉大社の初詣の時の電車は何時まで?
住吉大社への電車でのアクセスは「南海電車」と「阪堺電車」の二つの路線があります。
南海電車の場合は、難波方面・和歌山方面から利用する「南海線」と、なんば方面・高野山方面から利用する「南海高野線」の二つの経路があります。
【南海電車】
・南海線:「住吉大社駅」下車 徒歩約3分
・南海高野線:「住吉東駅」下車 徒歩約5分
南海線も高野線も大晦日から元旦にかけては、終電終了後、例年臨時の普通電車が運行されます。
時間帯と路線によりますが、南海線は15分~30分間隔で運行されます。
高野線は40分~60分間隔での運行になります。
なんばから利用するのであれば、「南海線」も「高野線」も利用できますので、本数の多い南海線を利用した方が良いと思います。
※北野田~河内長野間は3時~4時台は列車の運行がありません。
「阪堺電車」は市街地を走る路面電車です。
せっかくなら路面電車に乗ってみるのも良いかもしれませんね。
阪堺線には、天王寺からの「上町線」と、恵美須町からの「阪堺線」の二つの経路があります。
【阪堺電車】
・上町線:「住吉駅」下車 徒歩約5分
・阪堺線:「住吉鳥居前駅」下車すぐ
※以前は「住吉公園駅」という駅がありましたが、住吉~住吉公園駅は2016年1月30日で廃線になっていますので、現在の最寄駅は「住吉駅」ですのでお間違いのないようにしてください。
阪堺電車は、臨時運行はなく天王寺方面からは、23時35分が最終で始発は5時台になります。
ですので、せっかくなので路面電車に乗りたいという場合は、大晦日の夜に利用されるのが良いですね。
ただし、天王寺駅の停留所はかなり混雑しますので、早めに行かれた方が良いと思います。
住吉大社の初詣 大晦日の混雑まとめ
住吉大社は関西でも屈指の初詣スポットですので、大晦日は深夜にも関わらず、多くの人出で混雑します。
大晦日の12月31日は、22時の開門前から並んでいる参拝客もいるほどで、年越しの時間が近づくに連れて境内が混雑します。
特に、新年になる手前から深夜3時頃までがピークです。
住吉大社には、かなりの屋台が出店していて開門と同時に営業を始めていますので、年越し前も年越し後も屋台を楽しむことが出来ます。
臨時の電車も運行していますし、駅からの距離も近いので、車で行かれるよりも電車移動の方が楽だと思います。
夜はかなり冷え込むと思いますので、なるべく暖かい服装で風邪をひかないように気をつけてくださいね。
あと、人が多くて歩きにくいので、靴は歩きやすい靴の方が良いと思いますよ。
良い新年を迎えられると良いですね。
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