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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

お祭り・花火大会

岸和田だんじり祭の日程と見どころ!穴場の場所ってあるの?


岸和田だんじり祭といえば、「だんじり祭の時は、学校もお店もみ~んな休みになる」と岸和田出身の友人が、昔よく言っていました。

「み~んな休みは言いすぎ」と思っていましたが、意外とそうでもないみたいです。

実際、その友人もだんじり祭の時は、仕事を休んで参加していますしね。

岸和田は知らない人からすると、こわいイメージもあるようですが、実際は良い人が多いです。

言葉は荒いですが…

そんな魅力たっぷりの岸和田だんじり祭の日程や見どころを紹介します。

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岸和田だんじり祭の日程

岸和田だんじり祭は、実は300年も続く歴史あるお祭です。

岸和田だんじり祭は9月と10月に行われます。

9月に行われるのが、旧市や浜といわれる地区でTVでもよく取り上げられる方です。

凄いスピードで、だんじりが角を曲がっていくアレですね。

9月の方が、屋台も数多く出店していて、たくさんの人で賑わっています。

岸和田だんじり祭2017年の日程は以下の通りです。

[9月祭礼]

■宵宮

・開催日:9月16日(土曜日)

・時 間:午前6時~午後10時

■本宮

・開催日:9月17日(日曜日)

・時 間:午前9時~午後10時

[10月祭礼]

■宵宮

・開催日:10月7日(土曜日)

・時 間:午前6時~午後10時

■本宮

・開催日:10月8日(日曜日)

・時 間:午前7時~午後10時

9月の祭礼に行くと決めて、初めて行く時に迷うのが「宵宮と本宮どっちの方がいいんだろう?」って事ではないでしょうか?

宵宮と本宮の大きな違いでいうと、以下のような部分です。

岸和田だんじり祭の宵宮

■時間:6時~22時

■「曳きだし」というものが午前6時からあります

曳きだしというのは、2日間のお祭の安全を祈願する儀式です。

■パレードが行われます

13時~15時の時間で、南海岸和田駅の前面道路に、22町のだんじりが順番にやってきます。

町によっては仮装している方達もいるので、それも楽しみの一つです。

ただ、場所取りがなかなか難しいです。

場所が取れなかったり、混雑が苦手な場合は「浪切ホール」という大きな建物の中にある、大型のビジョンでパレードを見ることもできますよ。

岸和田だんじり祭の本宮

■時間:9時~22時

■「宮入り」が9時~昼過ぎの時間で行われます

宮入は神社に関係者の方がお参りをするのですが、見物客の目当てはお参りではありません。

宮入の際、宮入前に「こなから坂」という市役所の向かいの道を通るのですが、ここが坂になっています。

この坂を一気にかけ上がっていく”だんじり”を見ようと、多くの人が集まっています。

ただ、この場所は早い時間から場所取りが必要で、場所取りでのトラブルも起きやすいので注意が必要です。

トラブルで多いのは、スペースが空いていると思って場所を取ろうとしたら、「その場所取ってねんけど」みたいな事を言われることもあるようです。

本宮の「宮入」を良い場所で見ようと思えば、かなり早い時間に行って場所取りをしておく必要があります。

坂を駆け上がるだんじりを見る機会なんて、そうあるものではないので、私も見てみたいなとは思っています。

ただ、早い時間から場所取りをするのは辛いですし、トラブルに巻き込まれるのも嫌なので、「こなから坂」付近で見たことはありません。

ちなみに、こなから坂の「こなから」とは半分の半分、つまり4分の1のことだそうです。

坂の勾配が4分の1に見えたので、「こなから坂」という名前がつけられたそうです。

岸和田だんじり祭のみどころは?

岸和田だんじり祭の一番の見どころといえば、やはり「やりまわし」です。

「やりまわし」って取りようによっちゃ、なんだか卑猥な感じもしますが、京都の祇園祭でいうところの、鉾の「辻まわし」と同じものです。

京都の祇園祭であれば、角を曲がるときは一旦停止して、下に「ささら」と呼ばれる竹を細長く切ったものを敷いて、そこに水を撒いてから曲がります。

ゆったり、ゆっくり回ります。

ただ、岸和田だんじり祭は、だんじりが角を一気に曲がっていきます。

重さ4トンものだんじりが(人が乗っているのでもっと重たいと思いますが)、勢いをつけて角を曲がって行くのを見ると「あんな、おっきいのがあんな曲がり方できるんやぁ」と驚きです!

TVで、角を曲がるときに建物にぶつかって破壊している映像が流れることもありますが、決してパフォーマンスでやっているわけではありませんよ。

あの大きいだんじりで、あの速度で角を曲がるのは、ホント命がけだと思います。

そこが、岸和田だんじり祭の人気の理由でもありますね。

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岸和田だんじり祭を見る穴場の場所は?

まず、岸和田だんじり祭を見る場所で、人気スポットと言われるのが「カンカン場」「船津橋」「らんかん橋」「小門・貝源」「菊右衛門橋」です。

その中でも最も人気の場所が「カンカン場」です。

カンカン場には有料観覧席も設置されていて、多くの方が見物しています。

ですので、関係者の人達も、カンカン場は特に気合が入っているのかもしれませんね。

カンカン場で見ることが出来れば一番良いと思いますが、やはり混雑しています。

当日、行ってみて「人気の場所は厳しいなぁ」と感じたら、混雑から離れて比較的ゆっくり見れる場所に行かれてはどうでしょうか?

穴場という程の場所ではありませんが、広い場所でゆっくり見る事が出来るのが「岸和田港塔原線」の歩道です。

ここは歩道が広いのでゆったり見れますし、人もそれほど多くないので、歩きながらだんじりを楽しむことができます。

岸和田駅の改札を出て、「岸和田駅南」の交差点(改札を出て左方向)に歩いていってください。

岸和田駅南交差点を北上して、メイン会場に行く通りが「岸和田港塔原線」になります。

人気スポットのような細い道を曲がったりするなどではありませんが、「やりまわし」も、もちろん見ることができます。

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岸和田だんじり祭の日程や見どころのまとめ

岸和田だんじり祭の醍醐味でもある「やりまわし」は、宵宮でも本宮でも見ることが出来るので、どちらに行くか悩むところですね。

毎年人出が多いのは本宮ですが、本宮に行かれるなら、朝早い時間に到着しておかないと「こなから坂」の坂上りを見ることができないかもしれません。

カンカン場などの人気スポットは人も多いので、混雑を避けてゆっくり見るのも良いと思います。

ちなみに私は、初めて岸和田だんじり祭に行った時は、「岸和田港塔原線」を屋台を楽しみつつ、ブラブラしながらだんじりを楽しませてもらいました。

岸和田だんじり祭当日は、お休みのお店が多いので食事や休憩できる場所を探すのも大変です。

なので、屋台で食事を済ませる人も多いのですが、ゆっくり食事や休憩をしたいという方もいると思います。

岸和田だんじり祭の屋台が多く出店している場所や、ゆっくり食事や休憩を取れる場所をこちらの記事で紹介していますので、よければ参考にしてください。

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