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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

紅葉

嵐山の紅葉の見頃は今年はいつ?見所とおすすめコースの回り方!


京都の嵐山といえば、世界遺産や文化遺産も数多くありますので、季節を問わず多くの観光客で賑わっています。

中でも紅葉のシーズンは、交通規制がかかるほどです。

紅葉シーズンの京都観光で嵐山は外せない場所ですので、嵐山に紅葉狩りに行くのであれば、できる限り見ごろの時期が良いと思います。

昨年の気温と今年の気温から、嵐山の紅葉の今年の見ごろの時期がわかりますので、散策の際の参考にしてください。

嵐山の紅葉の今年の見頃や、見所とおすすめコースについて紹介します。

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嵐山の紅葉の見頃の時期は?

嵐山の紅葉の見頃

  • 例年の色づき始め:11月中旬
  • 例年の見頃:11月中旬~12月上旬
  • 2017年の見ごろ:11月下旬~12月上旬(予想)
  • 嵐山の紅葉:カエデ・イロハモミジ・ヤマモミジなど
  • 交通アクセス(電車):JR嵯峨嵐山駅から徒歩10分程度、京福嵐山駅下車すぐ、阪急嵐山駅下車すぐ
  • ※アクセスは渡月橋へのルート

  • 交通アクセス(車):名神高速道路京都南ICから国道1号線経由
  • ※アクセスは渡月橋へのルート

紅葉の色づきには気温が関係しています。

紅葉の季節の気温が高いと、色づきは遅くなります。

反対に、紅葉の季節の気温が低いと、色づきが早くなります。

1日の気温が、だいたい10度を下回る日が多くなってくると色づき始めます。

2016年は、11月中旬~11月下旬が見ごろの場所が多かったですが、今年は例年より気温が高いと予報が出ています。

ですので、今年の紅葉の見頃の時期は、平年並みか少し遅くなる紅葉スポットが多くなると予想されています。

嵐山の紅葉の見所は?

嵐山で代表的な場所といえば、渡月橋が有名です。

その渡月橋を含め、嵐山の紅葉の見所でココは外せないというスポットを紹介します。

渡月橋

まず最初に観光する場所になりますが、京都嵐山といえば「渡月橋」です。

渡月橋は「月が橋の上を渡るように見える」というように言われたことが、その名前の由来になっています。

渡月橋から見る、色づく紅葉でお化粧をした山々の景色には、目を奪われます。

夜になるとライトアップもされますので、昼とは違った景色を楽しむこともできます。

住所:京都府京都市右京区嵐山

天龍寺

京都写真

京都五山の一位とされているお寺で、世界遺産にも登録されています。

過去には映画のロケ地としてよく使用されたお寺で、壮大な庭園「曹源池(そうげんち)」が見どころです。

庭園にある木々が、池の水面に映りこむ景色がとても美しい情景を演出してくれます。

庭園の料金とは別に300円必要ですが、「大方丈(おおほうじょう)」から庭園を見ていると、ただただ景色を眺めている自分に気づきます。

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68

拝観料:大人(高校生以上)500円、小・中学生300円、未就学児無料

諸堂(大方丈・書院・多宝殿)拝観料:300円

拝観時間:8時30分~17時00分
※11月11日~12月3日は、7時30分~参拝可能

常寂光寺

小倉山の中腹に広がる常寂光寺。

山門から坂を上って行くと仁王門や本堂があり、そこからさらに上ると国の重要文化財に指定されている、高さ12mの檜皮葺きの「多宝塔」があります。

高台からは、京都の町が一望できて、綺麗な紅葉の景色を見ることができます。

高台に上がるまでに、様々な色の紅葉も楽しめます。

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3

拝観料:大人(中学生以上)500円、小人200円

拝観時間:9時~17時(16時30分受付終了)

二尊院
京都写真

「百人一首」で有名な小倉山の麓にあり、総門から続く参道「紅葉の馬場」の紅葉がとても綺麗です。

参道の両脇に真っ赤に色づく紅葉を見るだけでも、嵐山に来て良かったと思えるスポットです。

二尊院は名前の通り、釈迦如来像と阿弥陀如来の二尊が本尊とされています。

住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前長神町27

拝観料:大人(中学生以上)500円、小学生以下無料

拝観時間:9時~16時30分

宝筐院

京都写真

あまり大々的に取り上げられる事もない為、嵐山駅周辺の場所に比べて、比較的落ち着いた場所です。

嵯峨野の中でも、宝筺院の紅葉はトップクラスに美しいとも言われています。

住所:京都府京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9-1

拝観料:大人500円(高校生以上)、小人200円

拝観時間:9時~16時30分

旧嵯峨御所大覚寺門跡

京都写真

嵯峨天皇が大沢池で、舟を浮かべて中秋の名月を楽しんだ行事「観月の夕べ」が有名なお寺です。

大沢池に映る紅葉が、秋の嵐山を感じさせてくれます。

夜には、大沢池周辺がライトアップされ、光に照らされた紅葉が幻想的な風景を映し出してくれます。

広大な大沢池周辺を散歩していると、まるで平安時代にタイムスリップしたような感覚を味わうこともできます。

住所:京都府京都市右京区嵯峨大沢町4

拝観料:大人500円、小人(高校生以下)300円

拝観時間:9時~17時(受付16時30分まで)

宝厳院

普段は非公開の場所ですが、秋の特別拝観の時期には拝観することができます。

天龍寺の塔頭(たっちゅう)の一つで、庭園を歩いて紅葉を楽しむことができます。

小さめの庭園ですが、綺麗に手入れされており綺麗な紅葉と青苔が見事です。

夜にはライトアップされ、約700個の明かりで照らされた庭園が、妖しくもあり幻想的な雰囲気を醸し出しています。

住所:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町36

拝観料:大人(高校生以上)500円、小人300円
※庭園別途500円

拝観時間:9時~17時(受付16時30分まで)

祇王寺(ぎおうじ)

平家物語にも登場している、竹林とカエデに囲まれた祇王寺。

秋の紅葉シーズンには、庭に紅く染まったカエデのじゅうたんが敷き詰められます。

こじんまりした小さなお寺ですが、とても風情のある紅葉スポットです。

草庵の中にある窓にうつる影が、虹色に見えることから「虹の窓」と呼ばれている場所も人気です。

住所:京都府京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32

拝観時間:9時~17時(受付終了16時30分)

拝観料:大人300円、小人(高校生以下)100円
※大覚寺500円、祇王寺300円→2ケ所共通拝観券600円

落柿舎(らくししゃ)

京都写真

元々、松尾芭蕉の弟子の、向井去来の別荘として使われていた場所です。

昔、都からきた商人に庭の柿の実を売る約束をした夜に、ほとんどの柿の実が落ちてしまったことが「落柿舎」の由来だそうです。

比較的ゆっくり、紅葉を見られる落ち着いた場所で、嵯峨野の中でも静かで風情がある紅葉スポットです。

住所:京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20

拝観時間:9時~17時

拝観料:大人250円

厭離庵(えんりあん)

京都写真

普段は一般非公開の紅葉の名所です。

京都の中でも、深い色の紅葉といわれています。

二尊院から近い場所にありますが、入口がわかりづらい場所です。

看板を見つけることが出来れば、すぐにわかると思います。

厭離庵の入り口は南側にありますよ。

住所:京都府京都市右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2

拝観時間:9時~16時

拝観料:志納料500円程度

他にも、鹿王院や野宮神社など、嵐山周辺の紅葉狩りスポットはたくさんあります。

京都には、清水寺や東福寺を始めとした、紅葉スポットがまだまだありますので、とても1日では回りきれませんね。

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嵐山の紅葉のおすすめコースの回り方

先程、紹介した嵐山の紅葉スポットのおすすめコースをご紹介します。  

※地図を確認される際は、右上の「拡大地図を表示」を押すと回る順番が表示されます。また、地図上の印をクリックすると、詳細が表示されます。

渡月橋からスタートして、大覚寺まで回る順番です。

渡月橋から大覚寺までは、徒歩約40分です。

時間の都合もあると思いますので、全て回ることが出来ないかもしれません。

ご自身の時間の都合に合わせてください。

嵐山の紅葉の見頃のまとめ

秋の嵐山には、魅力ある紅葉スポットがたくさんあります。

紅葉の見所以外にもトロッコや保津川下りもありますので、お気に入りのルートを見つけてください。

今年の気温は、例年と同じくらいか高めと予報が出ているので、今年の紅葉の見頃の時期は、11月下旬から12月上旬ではないかと予想されています。

毎年バスやタクシーで混雑するので、車で行かれる際は事前に駐車場の場所を把握しておいた方が良いと思います。

土日祝は、京都市の決まりで駐車できない場所もあります。

駐車場に関しては、嵐山の駐車場で詳しく紹介しています。

紅葉を見ながら散策も良いですし、レンタサイクルもありますので、利用してみても良いかもしれませんね。

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