カレーを作る時に、玉ねぎを飴色に炒めるは人は多いんじゃないでしょうか?
でも、「玉ねぎを甘くする為に飴色になるまで炒める」、これって実はすごく時間の無駄なんです。
時間ばかりか手首も痛くなりすし、他のこともできないし、いいことが一つもありません。
それよりももっと簡単に玉ねぎを甘くする方法があるんです!
手間もかからないので、カレーを作る時間も短縮できるのでおすすめですよ。
今まで、フライパンの前で格闘していた時間は何だったんだ!と思ってしまう方法です。
玉ねぎを簡単に飴色よりも甘くする作り方!
では、さっそく「玉ねぎを超簡単に甘くする方法」を紹介していきます。
作り方という程でもありませんが、
- 玉ねぎの両端を切ります
- お鍋に玉ねぎが2/3程度、浸かるくらいの水を入れます
- お鍋に玉ねぎを入れて、30分煮る
たった、これだけです。
これだけの作業で、炒めるよりも甘くなります。
あめ色玉ねぎの時みたいに、オリーブオイルやバターなども使用しないので、玉ねぎ本来の甘みとコクが出ます。
しかも、玉ねぎを煮るだけなので、面倒な手間がかかりません。
なので、今まで玉ねぎをあめ色にする為に取られていた時間を有効活用できるので、料理の時間も短縮できるようになりました。
玉ねぎは30分間煮るだけなので、その間にジャガイモや人参を切ったり、他の事に時間が使えます。
玉ねぎを丸ごと煮るだけで甘くなる方法を知ってからは、あめ色玉ねぎは作らないようになりました。
なぜ煮るだけで玉葱が甘くなる?
なぜ、玉ねぎをあめ色に炒めるよりも丸ごと煮た方がいいのかというと、玉ねぎには「硫化アリル」という揮発性の辛味成分が含まれています。
硫化アリルの辛味成分は熱を加えることによって、辛味成分から甘み成分に変わります。
そのため、あめ色に炒める方法が定説なわけですが、
実はあめ色になるまで玉ねぎを炒めても、甘み成分を100%引き出すことは出来ないんです。
というのも、熱を加える前に玉ねぎを切ってしまうと、断面から硫化アリルが飛んでしまいます。
玉ねぎをあめ色に炒めると香ばしくはなりますが、甘くはなりません。
玉ねぎの甘みを引き出すには、切る前に熱を加えるのが一番です。
茹でるだけの方法を初めて知った時は衝撃でした!
今まで、 フライパンの前で1時間近くも玉ねぎを炒めていた時間が無駄だったとは…
しかも、玉ねぎを丸ごと煮るだけなので、とても簡単なんです。
玉ねぎを飴色にするよりも簡単に甘くする方法!カレーも時間短縮!のまとめ
玉ねぎをあめ色になるまで炒めると甘くなって良いのですが、ずっとフライパンの前に立ち続けるのって面倒くさいですよね。
30分も40分も、ただただ玉ねぎを炒めつづける作業をしていると、正直飽きます。
そして、だんだん手が痛くなってきます。
コクや甘さを出す為とはいえ、面倒だなといつも思っていました。
面倒な作業や時間を短縮する為に、玉ねぎをあめ色にする時短方法を、色々試してはみました。
玉ねぎをあめ色にする時間短縮の方法として、”玉ねぎを冷凍したり”、”レンジを使用する”などがありますが、イマイチ甘みが足りないような気がします。
茹でる方法だと、炒めるのと違って、玉ねぎの食感がなくなってしまうかなとも思いましたが、甘みがあって美味しかったです。
玉ねぎをあめ色にするのが面倒だなぁとか、時間を短縮・効率よくしたい方には、玉ねぎを丸ごと煮る方法はおすすめです。
カレーの隠し味にピーチネクターを使うと一層美味しくなるので、一緒に試してみてください。
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