チャーハンが無性に食べたくなる時ってありませんか?
私はしょっちゅうあります。
チャーハンが食べたいから中華屋さんに入ったのに、出てきたチャーハンが自分が思っていたのと違う味だった時のガッカリ感たら半端じゃないですよね。
中華料理屋さんで働いていた経験を活かして、自宅で美味しいチャーハンを作るべく試行錯誤したレシピを紹介します。
簡単に出来るチャーハンの美味しい作り方です。
おすすめの具材はシンプルなものですし、味付けも自宅にある調味料で全てまかなえますよ。
自宅で美味しいチャーハンを作りたい方、必見です!!
チャーハンの美味しい作り方
チャーハンのご飯が、いつもベチャベチャになってしまう・・・という人は、パラパラのチャーハンを自宅で作るコツはこちらの記事で紹介していますので、炒める前に読んでくださいね。
>>>チャーハンがパラパラにならないのはなぜ?家庭での火力と作り方
では、チャーハンの美味しい作り方を紹介していきます。
チャーハンにおすすめの具材
美味しいチャーハンを作る為の具材はシンプルです。
<2人前材料>
・豚バラブロック(1本の半分)
・人参(1/3本)
・玉ねぎ(1/2個)
・卵(2個)
・ご飯(400グラム)
チャーハンの美味しい作り方(具材編)
①豚バラブロックでチャーシュー(焼き豚)を作ります。
圧力鍋がある場合の作り方と、ない場合の作り方を紹介します。
[圧力鍋がある場合]
圧力鍋に豚バラブロックを入れ、濃口醤油とコーラを豚バラブロックがひたひたになるまで入れます。
濃口醤油とコーラの比率は5:5です。
※コーラはコカコーラが良いです(ゼロカロリーはNG)
小さじ1杯分の中華スープ(鶏がら)を入れたら圧力鍋の蓋を閉めてください。
あとは、火にかけて完成を待つだけです。
チャーシューの固さは好みによりますが、目安は豚バラの皮の部分から箸を通して「スッと」通ればOKです。
もし、まだ固いなぁと思ったら再度圧力鍋で加熱してください。
出来上がった焼き豚は、細かく刻んでおいてください。
[圧力鍋がない場合]
鍋に豚バラブロックを入れ、濃口醤油とコーラーを豚バラブロックがひたひたになるまで入れます。
濃口醤油とコーラーの比率は5:5です。
※コーラーはコカコーラが良いです(ゼロカロリーはNG)
小さじ1杯分の中華スープ(鶏がら)を入れたら、火にかけてください。
途中、豚バラのアクとコーラの炭酸が泡のように吹いてきますので、気になる場合は取り除いてください。
豚バラの皮の部分から箸を通して「スッと」通るようになれば完成です。
※圧力鍋に比べると完成まで時間はかかります。
②人参に味をつける
人参は縦に細切りにしたものを、さらに横に切ります。
大きさはだいたい1cm角位です。
切った人参をフライパンに入れ、砂糖を大さじ2杯入れます。
※油の量は揚げ物をする時の量です。
あとは、加熱して人参を揚げれば完成です。
「人参に砂糖を入れて揚げるの?」と思ったかもしれませんが、この人参の甘みがアクセントになります。
[油の処理が面倒くさい場合]
フライパンに油を入れて揚げる場合だと、油の後処理が少々面倒くさいです。
そんな場合は、油の代わりに水を入れて茹でても大丈夫です。
揚げた時の人参のカリッとした食感はありませんが、甘みは同じようにあるので味にはあまり影響ありません。
③玉ねぎはみじん切りにする
玉ねぎは、みじん切り(気持ち少し大きめの方が食感があり美味しいです)にしてください。
特に下味や処理はなく、炒めるだけです。
チャーシューや人参が出来上がったら、炒めて味付けをしていきましょう。
チャーハンの美味しい味付けレシピ
チャーハンの美味しい味付けに必要な調味料です。
・塩
・コショウ
・味の素
・酢醤油(酢 1:醤油 2 の分量で混ぜ合わせたもの。1人前につき小さじ1杯分~2杯分しか使用しません)
どの手順で調理していくかを紹介します。
※パラパラにするコツや火力については、先にこちらの記事をお読みください。
>>>チャーハンがパラパラにならないのはなぜ?家庭での火力と作り方
※事前にお茶碗で、ご飯と卵を混ぜ合わせておいてください。
⇒ご飯と混ぜ合わせる卵の量は、150グラムのご飯に1/3~1/4くらいです。
①フライパンを煙が出るまで熱する
②油を入れてなじませる
③卵を入れる(卵は箸で軽くかきまぜる)
④事前に混ぜ合わせたご飯と卵を入れる
⑤玉ねぎを入れて炒める
⑥中火で熱しながら、ある程度ご飯がパラパラになったら人参を入れる
⑦塩・コショウ・味の素で味付けする(量は少々)
⑧チャーシューを入れてさらに加熱(この時ご飯や卵がこげないように注意してください)
⑨鍋肌に小さじ1杯分の酢醤油をかけて完成
まとめ
今回紹介した作り方は具材の下準備も手間がかかりませんし、調味料も特別なものは使いませんので簡単に作れるレシピです。
ただ、チャーハンは炒め方や調味料の微妙な味加減によって大きく完成度が変わります。
今回の紹介した作り方が、チャーハンの美味しい作り方の参考になれば幸いです。