靴のくさ~い臭いって本当に嫌ですよね。
特に雨が多くなる梅雨の時期などは、悩みの1つでもあるのではないでしょうか?
臭い靴を放置しておくと、どんどんエスカレートしていって恐ろしい臭いを発生させます。
靴から臭うだけならまだ良いのですが、足まで臭くなってしまう可能性があるので危険です。
「靴がくさいっ!」時にやる事は、靴の臭いをどうやって取るかですよね。
ただ、応急処置的なことを繰り返しても、靴の臭いはなくなりません。
靴の臭いを取る方法で靴の臭いを消した後は、靴にニオイがつかないように対策と手入れをする必要があります。
臭いの元を根本から取り除いていきましょう。
靴の臭いを取る方法
靴が臭いのは嫌だけど、靴の臭いを取る為に面倒な事はしたくない。という方の為に誰でも気軽に出来る、靴の臭いを取る方法を紹介します。
①「50円消臭法」
きつ~い靴のニオイが50円で消臭出来ます!
やり方は簡単です。
・まず10円玉を5枚準備します。
・片足で5枚必要ですので両足だと10枚です。
・靴をベランダか風通しの良い所に持っていき、平らに置いてください。
・5枚の10円玉を靴の中に入れます。
・この時、つま先に2枚、かかとに2枚、真ん中に1枚置いてください。
以上で完了です。
あとは1日(時間がない時は半日程度でも可)放置しておけば、スッキリ消臭されています。
10円玉の素材の銅が持つイオンの作用で臭いを退治してくれます!
ちなみに10円玉に靴の嫌なニオイはつきませんので安心してください。
この方法は万能ではありませんので、かなり臭いのキツイ靴には効果が薄いです。
②「重曹消臭法」
重曹(炭酸水素ナトリウムのことです)を使った消臭方法は2パターンあります。
重曹は100均にも売っています。
■パターン1
靴に粉末の重曹をパラパラとかけて、靴を振ってください。
靴を振る時に変な角度で振ってしまうと、重曹が全てこぼれてしまうので注意してください。
シャカシャカ靴を振り終わったあとは、重曹を捨てて終わりです。
■パターン2
パターン1よりも効果があります。
履いていない靴下などに重曹を入れます。
靴下の中に入れた重曹がこぼれないように、靴下を固く結んでください。
あとは、靴の中に入れて1日置いておけばニオイが消えています。
2ヵ月程度は効果が続く、強力な消臭剤の完成です。
ちなみに、重曹を入れるものは何でもよいですが、ビニール袋だと効果が半減しますのでオススメ出来ません。
他にも、靴の臭いを取る方法はありますが、一番手軽で効果が高いのが「50円消臭法」と「重曹消臭法」です。
靴の臭いの対策
靴の嫌な臭いが消えたと思っていても、1日履いて帰ってきたら、また臭くなっていることありませんか?
実は、一時的な消臭の対応ばかりしていても、根本的な靴の臭いはなくなりません。
その時は臭いがなくなっても、靴を履くとまた臭くなってしまいます。
そういった場合は、根本的な靴の臭い対策が必要です。
中敷き(消臭インソール)で対応する
実は靴の臭いといっても、靴自体ではなく中敷きが臭いことも多いです。
中敷きに足の汗が溜まって、それを放置しているのでニオイがします。
ですので中敷きをこまめに変えるだけでも、靴の臭いは抑えられます。
中敷きは100均でも売っていますので、頻繁に買い替えるか、半永久的に効果が持続する「菌ピタ君」という竹炭の消臭インソールもありますよ。
足の汗を抑える
靴や中敷きが臭くなる原因の一つが、足から出る汗が原因です。
一日中靴を履いていると足は大量の汗をかきますので、それが靴や中敷きに染みて、いや~な臭いが発生します。
足の汗を抑える方法としては、足の裏に塗るクリームを使用するか、汗を吸いやすい靴下を履くようにしてください。
軽度の臭いなら市販で販売しているクリームでも十分対応可能です。
ただ、長年足の臭いに悩まされている人は、根本的な部分から解決する必要があります。
足のくさいニオイを完治させる為には、「防臭」「制汗」「殺菌」「角質ケア」の4つのケアをバランスよく行う必要があります。
ノーノースメルという、足専用の臭いクリームは、上記の4つを同時にケアしてくれる優れものです。
1日履いた靴を放置しない
仕事や学校から帰ってきて、玄関で靴を脱いでそのまま放置していませんか?
もし、そのまま放置しているならそこから改善していきましょう。
ものすごく簡単な改善方法ですが、帰ってきて靴を脱いだら消臭スプレーをしてください。
そして、雨の降っていない日ならベランダに干してください。
もし、ベランダがない場合は風通しの良い所に靴を置けばOKです!
可能であれば1日以上干した方が良いですが、無理な場合は寝ている間などでも良いです。
これを毎日行っているだけでも、嫌な臭いを抑えることが出来ますよ。
靴下で対策する
靴や足の臭いとともに、靴下も消臭対策をしておけば、より効果を発揮します。
よく汗をかく人や、梅雨の時期の外回りで靴が濡れる人は、常に替えの靴下を持参しておくのがオススメです。
ただ、替えの靴下を持っていくのは面倒・・・、そんな場合は消臭ソックスもあります。
竹炭入りの消臭ソックスなら、半永久的に効果が持続するので、コスパも良いですよ。
成功率92.1%【足の臭い】解決 強力消臭靴下【リンマー】公式サイトはコチラ
同じ靴を履き続けない
梅雨などの雨が多い時期に限らず、同じ靴を続けて履かないようにした方が良いです。
出来れば2日~3日に1回の頻度で履くようするのがいいですね。
毎日同じ靴を履いていると、臭いの元となる菌がどんどん繁殖していきますので危険ですよ。
濡れた靴の手入れの仕方
濡れた靴を放置しておくと、臭い靴がいつも以上に強烈な臭いを発生させます。
靴が雨で濡れた場合は、靴のお手入れをしっかり行うようにしてください。
まず、濡れた靴がこれ以上臭くならないようにする必要があります。
雨の時、特に梅雨の時の靴は、雨に濡れて汗を吸って大量の水分を含んでいます。
ですので、家に帰ってまずやるべきことは「すぐに靴の水気を取る」ことです。
【靴の水気の取り方】
・水滴や泥汚れなどをしっかり拭き取ります。
・水気を拭き取ったら、新聞紙やキッチンペーパーを靴の中に入れてください。
・新聞紙やキッチンペーパーは、なるべくパンパンになるように詰めるのがポイントです。
・もし、新聞紙やキッチンペーパーがなければ、ティッシュやトイレットペーパでも大丈夫です。
あとは放置して靴を乾かせば完了です!
こちらで濡れた靴を乾かす方法を紹介していますので、良かったら参考にしてください。
靴を下駄箱に入れる時は、靴が湿ったまま入れないように注意してくださいね。
靴が湿ったまま下駄箱に入れてしまうと、下駄箱に臭いが充満してしまい、他の靴まで臭くなる可能性があります。
下駄箱や靴だなのたな板には、出来れば新聞紙を敷いておくのが良いです。
新聞紙は吸水性も高く、湿気や臭いもおさえてくれますよ。
新聞紙の交換の目安は1ヶ月位で、湿ったら捨てるようにしてください。
靴の臭いを取る方法と対策!まとめ
靴が臭くなるには理由があります。
日常の靴のお手入れや臭いの対策を行えば、靴の臭いはかなり抑えることが出来ます。
足や靴がくさいと、人前で靴を脱ぐのが嫌になってしまいますよね。
今回ご紹介した方法が、少しでも悩みの改善に繋がればと思います。
⇒靴の臭いが取れないのはなぜ? 消臭スプレーや重曹が効かない時の対処方法
⇒梅雨になると洗濯物が臭くなる理由は?臭い対策と臭くなった時の洗剤はコレ