毎月の光熱費が高いと感じたことありませんか?
少しでも光熱費を抑えようと、電気代でいうとコンセントを抜いたり使わない部屋の電気を消したりしている家庭も多いと思います。
あと、ガス代だとお風呂の追い炊きが勿体ないので、家族が間隔を空けずにお風呂に入って節約している家庭もテレビなんかで見かけます。
こうした節約って、エコの観点から見ると良いことですが、光熱費の節約という部分では労力の割にあまり節約にならないのも事実です。
せっかく電気もガスも自由化になったので、電力会社やガス会社を変更することでどれだけメリットがあるのかを一度比較して、ラクに節約してください。
関西電力と大阪ガスどっちがお得なのか比較しましたので、是非切替える時の参考にしてください。
関電ガスと大阪ガスなら安いのは?
関西電力の「関電ガス」と大阪ガスの「大阪ガス電気」はどちらでまとめた方が良いのかってわかりにくいですよね。
個人的には「大阪ガス電気」というのもわかりにくというか、言いにくいです。
なので、「関電ガス」と「大阪ガス」で比較します。
関電ガスと大阪ガスなら安いのは?
まず、それぞれの特徴を比較してみましょう。
[関電ガス]
・電気とガスのセットで、ガス料金を12%削減(大阪ガスの「一般契約」と比較)
・ガスのみの契約でも、ガス料金を9%削減(大阪ガスの「一般契約」と比較)
[大阪ガス 2年長期契約]
・ガスと電気のセットで、電気料金を5%削減(関西電力の「従量電灯A」と比較)
・電気のみの契約でも、電気料金を4%削減(関西電力の「従量電灯A」と比較)
割引率だけで見ると「関電ガス」の方が、かなり安くなりそうですね。
ただ、家庭で支払っている電気代とガス代によって、どちらでまとめるべきなのかは違ってきますね。
関電ガスと大阪ガスではどっちがお得なのか見ていきましょう。
関西電力の新電気料金プラン!
⇒⇒関西電力のなっトクパックとは?デメリットとメリットや注意点!
関電や大阪ガスでまとめるより安い!?
⇒⇒関西電力とLOOOPでんき安いのは?どっちがお得?月々の料金を比較してみた!関電ガスと大阪ガスはどっちがお得?
割引率だけ見ると「関電ガス」の方が大きいので、関西電力で電気もガスもまとめた方がお得になりそうでしたよね。
では、実際のご家庭の光熱費で比べてみましょう。
関西電力と大阪ガスの料金比較①
[モデルケース①] ・家族構成:夫婦+小学生の子供の3人家族 ・ご主人が暑がりなので、夏はエアコンを毎日つけるので電気代が高い ・冬はエアコンではなく、ガスヒーターを使用しており毎日入浴するのでガス代が高い ・電気代の1年間の平均金額:18,000円 (年間約216,000円) ・ガス代の1年間の平均金額:10,000円 (年間約120,000円)
このようなご家庭の場合、どちらでまとめた方がお得なのでしょうか??
[関西電力でまとめた場合] 現在の大阪ガスのガス料金より安くなる金額:14,500円/年間(概算料金) [大阪ガスでまとめた場合] 現在の関西電力の電気料金より安くなる金額:9,000円/年間(概算料金) 比較した結果、 関西電力でまとめた方が約5,500円もお安くなりました。 毎月支払っている金額は電気代の方が高いですが、このモデルケースの場合は、割引率の差で関西電力に軍配が上がりました。 [モデルケース②] ・家族構成:1人暮らし ・日中は仕事なのでほぼ家にいない。電気もガスもあまり使用しないが、電気は夏場エアコンをつけっぱなしなので高くなる。 ・電気代の1年間の平均金額:10,000円 ・ガス代の1年間の平均金額:2,500円 このようなご家庭の場合、どちらでまとめた方がお得なのでしょうか?? [関西電力でまとめた場合] 現在の大阪ガスのガス料金より安くなる金額:3,500円/年間(概算料金) 現在の関西電力の電気料金より安くなる金額:6,000円/年間(概算料金) 比較した結果、 大阪ガスでまとめた方が約2,500円もお安くなりました。 電気代よりもガス代が極端に安い場合は、大阪ガスでまとめた方が良いですね。 ちなみに、ガス代の1年間の平均金額が2,500円ではなく4,000円の場合だと、関電ガスの割引額が6,000円程度になりました。 割引額に大きな違いがないので、どちらを選んでも大差ないですね。 2年縛りと解約金がない分、関西電力が有利かもしれませんね。 関連記事 電気とガスをまとめるよりも安くなる!年間30,000円以上変わることも! 大阪ガスから関電ガスへ切替える際の解約金は必要ありません。 詳しくは、こちらの関電ガスと大阪ガスの違いや解約金についてでご確認ください。 関西電力から大阪ガス電気に切替える際も解約金は必要ありません。 解約金の設定が唯一されているのが、大阪ガス電気をやめる時です。 大阪ガス電気は2年長期契約する事により、割引率が縛りがないプランより1%上がりますので、その分辞める時に解約金がかかります。 解約金は2,160円必要です。 関電ガスと大阪ガスはどちらが安いとは一概には言い切れません。 追記:2017年8月より、関西電力の新プラン「ガスセット割引」により電気代も安くなるサービスが始まりました。 関西電力の新電気料金プラン! ⇒⇒関西電力のなっトクパックとは?デメリットとメリットや注意点! 一つの目安として、電気代とガス代の金額に大きな差がない時は「関電ガス」でまとめた方がお得です。 実は、電気とガスをまとめるよりも電気代が安くなる方法があります。 ガス代に比べて電気代が高い場合は「大阪ガス」でまとめた方がお得です。 ただし、ガスの床暖房を設置している場合など例外もありますので注意してください。 関西電力と大阪ガスの料金比較②
関電ガスと大阪ガスの解約金は必要?
関電ガスと大阪ガス安いのは?のまとめ
>詳細は関西電力のガスセット割引の詳細やデメリットとメリットに記載しています。
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