健康・病気

インフルエンザの予防接種は幼児はしない方がいい?効果や副作用は?

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インフルエンザの予防接種を子供に受けさせるかどうかというのは、判断が難しいですよね。

特に幼児となると、予防接種しない事のデメリットと、予防接種をした場合のデメリット、どちらも気になってしまいます。

インフルエンザの予防接種は幼児に必要なのか?

一つの判断基準として、予防接種の幼児への効果や副作用についてご紹介します。

インフルエンザの予防接種は幼児に必要?

インフルエンザの予防接種は子供に必要なのかは、家庭毎に意見が分かれる所です。

予防接種を受けたからインフルエンザにかからなかったのかどうかって、わからないですからね。

私の周りでも、「インフルエンザの予防接種は幼児でも必要でしょ」という人と「インフルエンザの予防接種なんて子供には効果がないから意味ない」という人もいます。

インフルエンザの予防接種は子供にも必要という考え方としては、

  • 子供がインフルエンザにかかって辛い思いをしないように
  • 少しでも感染する確率が下がるなら予防接種するべき
  • 自分がインフルエンザにかかった時に、治りが早かったので
  • インフルエンザに感染して、それがキッカケで重大な病気に繋がったら怖いので
  • 周りが受けているので、なんとなく

のような人が多いです。

反対に、インフルエンザの予防接種は子供に必要ないという考え方としては、

  • インフルエンザの注射を打っても、幼児には効果がないと聞いたから
  • インフルエンザの予防接種を幼児に受けさせるのは、副作用もあるしリスクが高いと言われたので
  • 以前は予防接種をしていたけど、幼稚園や保育園で必ずと言っていいほど感染するので
  • インフルエンザの予防接種をした時に、発熱があったので
  • 周りも予防接種を受けていないので

などが、インフルエンザの予防接種を子供にしない人の意見です。

どちらの意見にも一理あるなと思いますので、「予防接種をするべき?しないべき?」という判断が難しいですよね。

強制的に受けるものであれば、悩む必要もないのですが。

ですので、インフルエンザの予防接種を幼児にするべきなのか?しない方がいいのか?の判断をする為にも、効果や副作用について見ていきましょう。

インフルエンザの予防接種 幼児への効果は?

あの痛い注射針をわざわざ打つ必要性があるの?と思ったことが何度もあります。

インフルエンザの予防接種は効果がないというのは、私も聞いたことがあります。

実際、インフルエンザワクチン接種の効果については、昔から色々と疑問視されています。

ただ、現在は”インフルエンザのワクチン株と流行株が一致した場合には、70%~90%の有効率がある”といわれています。

ワクチン株っていうのは、毎年話題になる「A型」「B型」とかの事です。

ただ、70%~90%ということは、100人いたら10人~30人は感染するということ・・・ではありません。

有効率について、簡単に説明します。

インフルエンザの有効率

例えば、幼稚園で30人のクラスで「月組」と「花組」の2組あったとします。

「月組」の30人は誰もインフルエンザの予防接種を受けませんでした。

反対に「花組」の30人はインフルエンザの予防接種を全員受けました。

予防接種を受けなかった「月組」の園児たちは、10人がインフルエンザに感染しました。

予防接種を全員受けた「花組」の園児たちはというと、3人がインフルエンザに感染しました。

「花組」の園児たちも、予防接種を受けていなければ「月組」と同じように10人が感染していたと思われます。

「インフルエンザにかかった月組の10人」-「インフルエンザにかかった花組の3人」=7人の差があります。

インフルエンザの有効率とは、予防接種を受けていなければ感染していたと思われる「7人」を減らすことが出来た数字です。

つまり、7人/10人なので「70%」です。

インフルエンザの予防接種は、有効率が「70%~90%」あるといわれていますが、実はこの数字は健康な成人での調査結果なんです。

しかも、A型とB型では有効率も違うといわれています。

B型の方がA型よりも有効率が低く、50%前後の有効率です。

しかも、幼児にインフルエンザの予防接種をした場合の有効率はもっと下がります。

1歳~6歳までの幼児の場合は、30%前後です。

成人に比べると、有効率はかなり低くなりますね。

先程の例でいうと、「3人」減らすことが出来たということですよね。

ただ、この数字を高いと見るのか低いと見るのかは、ご家庭毎の判断なので一概には言えません。

子供のインフルエンザの発症や、家族への感染を防げる確率が上がるのは事実です。

反対に言うと、予防接種していても「インフルエンザにかかる時はかかる」ということですね。

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インフルエンザの予防接種 幼児への副作用は?

インフルエンザの予防接種は、免疫をつける為にワクチンを体内に接種するわけですが、それに伴って副作用というものがあります。

では、インフルエンザの予防接種を子供に受けさせた場合の副作用については、どのようなものがあるのでしょうか?

まず、周りでもよく聞くのが「インフルエンザの予防接種受けたのに、インフルエンザにかかった」というものです。

これは、実はほとんどの場合が「ただの風邪」だそうです。

インフルエンザの予防接種は特定のウィルスに対して効果を発揮します。

ですので、予防接種を受けた場合でも、風邪のウィルスは防ぐことができないのです。

予防接種を受けた場合と受けなかった場合のデータで次のようなものがあります。

インフルエンザの予防接種を受けた人が、インフルエンザにかかる確率は以下のようなものです。

(例)
・風邪の症状が出た人:500人

・ただの風邪の人:280人~440人

・インフルエンザの人:60人~220人

反対に、インフルエンザの予防接種を受けていない人が、インフルエンザにかかる確率は以下のようなものです。

(例)
・風邪の症状が出た人:500人

・ただの風邪の人:151人~315人

・インフルエンザの人:185人~349人

予防接種を受けていても、割とインフルエンザにかかるんだなぁと感じました。

ただ、やはりワクチンを接種しないより、した方がリスクは低くなりますね。

インフルエンザの予防接種の副作用の具体例は

インフルエンザの予防接種の副作用は、基本的には一時的な軽いものがほとんどです。


■注射を打ってもらった場所におこる副作用

・腫れてくる

・赤くなる

・熱くなる

・かゆみ

・痛くなる

・発疹

予防接種をした人が100人いれば、10人~20人程度はこのような反応が出るようです。

インフルエンザワクチンには鶏卵が利用されていますので、卵アレルギーがある子供は特に「かゆみ」や「発疹」が出やすいです。

私は以前、注射を打ってもらった時に、こぶしの大きさ位に腫れたことがありました。

とてつもなく痛かったです。

■風邪のような副作用

・発熱

・頭痛

・寒気

・嘔吐

・下痢

・腹痛

・節々の痛み

・めまい

予防接種をした人が100人いれば、5人~10人程度はこのような反応が出るようです。

予防接種は体内にウィルス(害が少ない)を注入しますので、風邪のような症状が出やすいといわれています。

通常、2日~3日で症状はなくなります。

■危ない副作用

・アナフィラキシーショック

アレルギーの食べ物や、蜂に刺されたときなどにも発生する症状です。

数時間のうちに命が危険な状態になることもあります。

・手足の痺れ

・呼吸困難

・咳や痰が出る

これらの症状が出ることは稀ですが、放置しておくと重症化する可能性もあります。

インフルエンザの予防接種後に体調の異変を感じたら、すぐにお医者さんに相談してください。 

インフルエンザの予防接種は幼児はしない方がいい?効果や副作用は?まとめ

インフルエンザの予防接種を幼児にするかしないかというのは、そのご家庭毎の考え方なので、どちらが正しいかというのはありません。

お医者さんに聞いてみても、「受けるか受けないかは自己責任」と言われましたので。

インフルエンザの予防接種は保険のようなもので、インフルエンザに感染して苦しんだ時に初めて「予防接種受けとけば良かった」と感じるのだと思います。

インフルエンザの予防接種を受ける理由としては、「感染の確率を下げる」「感染したとしても重病化しないように」という事です。

子供の場合は二回も予防接種を受けなければいけませんが、ホントにいるの?と思ってしまいます。

二回も必要なのか?ということについては、こちらの子供はインフルエンザの予防接種を二回もするの?で紹介しています。

我が家では毎年、インフルエンザの予防接種を受けています。

ただ、誰もインフルエンザに感染しないので「予防接種受けといて良かった」と実感したことはありませんが、予防接種しているから誰もインフルエンザに感染していないのだろうと思っています。

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