2月14日はバレンタインデーですね。
バレンタインになると、よく目にする「ハッピーバレンタイン」の文字。
「メリークリスマス」や「ハッピーハロウィン」と同じように、イベントの挨拶のような言葉になっています。
でも、この「ハッピーバレンタイン」ってどんな意味なのでしょうか?
メールやLINEで、ハッピーバレンタインのメッセージをもらった場合、どんな返事をすれば良いのか?
ちょっとオシャレに、ハッピーバレンタインの返事を英語で送る場合の、スペルや注意点についてもご紹介します。
ハッピーバレンタインの意味は?
ハッピーバレンタイン、英語だと「Happy Valentine’s Day」になります。
直訳すると「幸せなバレンタイン」です。
「幸せなバレンタイン」と言われても、意味がわからないですよね。
「バレンタインおめでとう」と使われることもありますが、これもわかりにくいです。
海外の人が使う挨拶のニュアンスとして、「バレンタインを楽しく過ごしてね」「ハッピーなバレンタインを」などと使うのが一般的なようです。
メールやLINEで「ハッピーバレンタイン」とメッセージが送られてきたら、「バレンタインを楽しく過ごしてね」という意味で受け取ると、返事もしやすいですね。
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ハッピーバレンタインへの返事は?
ハッピーバレンタインには「ハッピーなバレンタインを」、「バレンタインを楽しく過ごしてね」という意味が込められていますので、それに対しての返事をするのが良いですね。
特に決まりはありませんので、自由に返事をしても大丈夫ですよ。
【ハッピーバレンタインの返事の例】
・「ハッピーバレンタイン」
・「ありがとう」
・「サンキュー」
・「素敵なバレンタインを」
・「バレンタインを楽しんでね」
ただ、これは友達同士など軽い挨拶で使う場合です。
実は、「valentine」には、別の意味もあります。
メッセージカードを贈る相手や、好きな人や特別な人に対して、「大切な人」「特別な人」という意味で「valentine」という言葉を使います。
バレンタインデーなので、女性から送ることもありますが、男性から女性へ送る場合に使うことが多いそうです。
というのも、日本ではバレンタインデーは、女性から男性にチョコレートやプレゼントを贈るのが一般的ですが、欧米では女性も男性もプレゼントを贈りあいます。
ホワイトデーが行われるのは、日本とアジアの一部の国だけですので、欧米ではバレンタインデーは女性だけでなく、男性から女性に愛の告白をする日でもあります。
バレンタインにチョコを贈るのは日本だけ?
日本では「本命チョコ」の他に、「義理チョコ」「友チョコ」「自分チョコ(ご褒美チョコ)」なんてものがありますよね。
そもそも日本で、バレンタインデーにチョコを渡すようになったのは、お菓子メーカーのキャンペーンによるものです。
1958年に、バレンタインセールが行われ、1970年代頃から、学生の間でバレンタインにはチョコを贈る習慣が広まりました。
そこから、「ホワイトデー」や「義理チョコ」などの習慣ができて、今の形になりました。
では、バレンタインにチョコを贈るのは日本だけかというと、そうではありません。
もともと、チョコレートを贈るキッカケになったのは、1860年代にイギリスのチョコレート会社が、贈り物用のチョコレートを発売したのがキッカケです。
それが、世界の他の国にも広がっていきました。
欧米でも、「本命チョコ」の他に「義理チョコ」の文化もあり、メッセージカードを交換したり、チョコを配ったりするそうです。
ハッピーバレンタインの返事を英語で送る場合は?
友人から送られてきた「ハッピーバレンタイン」への返事には、そのまま「ハッピーバレンタイン」や「素敵なバレンタインを」などの返事をするのが良いですよ、とご紹介しました。
ただ、ハッピーバレンタインのメッセージが英語で送られてくることや、返事を英語でしたい場合もあると思います。
「Happy Valentine’s Day」のメッセージを受け取った時は、「Thank you,you too」「Happy Valentine’s day,to you too」などと返すと良いです。
では、「Valentine」のもう一つの意味、「大切な人」「特別な人」という意味の場合は、どんな使い方をするのかというと、「Be my valentine」「You’re my Valentine」などです。
Be my valentineは、「私の恋人になって」という意味ですので、好きな人へのメッセージとして送ると良いですね。
You’re my Valentineは、「あなたは私の大切な人(恋人)」という意味がありますので、付き合っている相手へのメッセージとして最適です。
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ハッピーバレンタインの意味は?まとめ
バレンタインデーになるとよく使われる「ハッピーバレンタイン」の意味のニュアンスは、「バレンタインを楽しく過ごしてね」「ハッピーなバレンタインを」として使われることが一般的です。
メッセージへの返信に決まりはありませんので、「ありがとう」でも「ハッピーバレンタイン」と返事をしても問題ありません。
「Happy Valentine’s Day」と英語でメッセージを受け取った時は、「Thank you,you too」「Happy Valentine’s day,to you too」などですね。
「Valentine」には、「大切な人」「特別な人」という意味もありますので、今年のバレンタインデーは思いを寄せている人に「Be my valentine」、彼女(彼氏)や妻(夫)に「You’re my Valentine」とメッセージを送ってみるのも良いかもしれませんね。