「バレンタインに手作りチョコを作りたい」、「でも、お菓子作りは苦手なのでできるだけ簡単に作りたい」、そんな時ハードルになるのが、チョコを溶かす工程です。
チョコレートを溶かすのは簡単なようで、失敗しやすいですよね。
「湯煎でチョコを溶かそうと思ったけど、うまくいかなかった」とか、「チョコをレンジに入れたら焦げてしまった」などなど、そんなお悩みを一瞬で解決してくれる、チョコの溶かし方があります。
この方法を使えば、 誰でも簡単に絶対失敗せずにチョコを溶かすことができますよ。
チョコの溶かし方で一番簡単な方法!
絶対失敗しないチョコの溶かし方を使えば、”板チョコ1枚が2分”で下のような画像になります。
チョコレートを溶かす方法として、一般的なのは「湯煎」ですよね。
あと、レンジで溶かすやり方もありますね。
ただ、湯煎だとお湯の温度が高すぎたり・低すぎたり、うまくいかないことがあります。
レンジの場合はチョコが焦げる、そもそもチョコが溶けないなんてこともあります。
湯煎やレンジよりも、もっと簡単で絶対失敗しないチョコの溶かし方は「ドライヤー」を使用することです。
どこのご家庭にもあると思いますが、お風呂上りに髪の毛を乾かすドライヤーですね。
「なぜ、ドライヤー?」と思われたかもしれませんが、ドライヤーを使った方が簡単で失敗しない理由が、ちゃんとあるんです。
ドライヤーでチョコレートを溶かした方が良い理由と、実際にチョコを溶かすとどうなるのかを見ていきましょう。
チョコの溶かし方でドライヤーを使う理由
なぜ、チョコを溶かすのにドライヤーを使うのか?
理由は、 湯煎するよりも時間が短く済みますし、 チョコの溶け具合を確認しやすく調節しやすいからです。
レンジだと、チョコの溶け具合を調節するのが難しいですよね。
しかも、電子レンジの場合は、チョコレートを刻んでからでないと、溶けきらない部分や焦げる部分が出てきます。
ドライヤーの場合は、刻まなくても粗くくだけばOKです。
実際に、どんな感じになるのか確認してください。
チョコの溶かし方を失敗しないやり方
今回使用したのは、「ガーナミルクチョコレート」です。
チョコレートの種類は、なんでも大丈夫です。
【手順①】
チョコレートを適当な大きさに割ってください。
割らずに、板チョコのままでも溶けますが、ある程度割った方が、溶ける時間は短くなります。
今回は、こんな感じに割ってみました。
チョコを入れるのは、普通のお皿で大丈夫です。(ある程度深さのあるものが良いですね)
【手順②】
チョコレートにドライヤーの温風を当てていきます。
強風だとチョコが飛んでいってしまうので、ドライヤーの風量は必ず「弱」にしてください。
温風を当ててから、 30秒後のチョコレートです。
少し溶け始めてきていますね。
次は、 1分後のチョコレートです。
結構、ドロっとした感じになってきました。
ほぼ、固形の部分がありません。
そして、ドライヤーの熱を当ててから 1分30秒後のチョコレートです。
ほぼ、ドロドロです。
チョコが液体状になっているので、スプーンで簡単に混ぜられる状態です。
そして、いよいよ2分後です。
最初にご紹介したように、2分で完全にチョコが溶けました。
2分間、ただドライヤーの熱を当てていただけで、簡単にチョコを溶かすことができました。
湯煎やレンジだと時間がかかってしまい失敗もありますが、ドライヤーだと絶対に失敗することがありませんよ。
時間ごとに、チョコレートの溶け具合を確認しながらできるのが良いところですね。
チョコの溶かし方で一番簡単な方法!まとめ
ドライヤーを使えば、誰でも簡単にチョコレートを溶かすことができます。
「チョコを手作りしたいけど、溶かす作業が面倒・・・」という場合は、かなりオススメの方法です。
今回は、板チョコ1枚ですが、チョコレートの量を増やしても簡単に溶かすことができるので、レンジや湯煎でするよりも便利だと思います。
「湯煎だとチョコがうまく溶けない」「レンジでチョコが焦げてしまった」など、お悩みの方は、ぜひ一度試してみてください。
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