クリスマスが終わると、あとは大晦日とお正月ですね。
クリスマスのツリーや飾り付けを片づけたら、家の中が淋しい感じがしてしまいます。
かといって、大掃除の邪魔になるような大きなものを置きたくない。
ということで、玄関先や少し空いているスペースに飾るのにピッタリの、こぶりなお正月飾りの門松手作り工作です。
門松を折り紙で立体的に作ることができますよ。
子供とのんびり作っても30分もあれば、十分完成します。
子供と一緒に作って、年末年始で会う予定のおじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントするのも良いですよ。
門松の手作り簡単工作
【お正月飾りの門松の完成形】
⇒真ん中の鏡餅は、こちらのお正月飾りの鏡餅の工作でご紹介しています。
【門松工作の準備(材料)】
- 折り紙 or 画用紙(緑2枚・黄緑2枚・茶1枚・金1枚)
- キッチンペーパーやトイレットペーパーの芯 (なくてもOK)
- ひも(なくてもOK)
- つまようじ4本
【門松工作の準備(道具)】
- のり
- はさみ
- 洗濯ばさみ(orクリップ)
- セロテープ
お正月飾りの門松の作り方
[門松の作り方①] 折り紙の緑と黄緑を貼り合せます。 折り紙の白い面にのりを塗って貼り合せます。 こうする事で、竹の内側が黄緑になるので仕上がりがきれいになります。 両面折り紙があれば、この手間が省けますね。 竹の内側が白くても気にならない場合や面倒な時は、緑1色でも問題ありません。 [門松の作り方②] はじめに対角線で切って2つの三角にします。 そのうち1つをさらにまん中で切って、小さい三角を2つ作ります。 [門松の作り方③] 丸めて仮止めします。 丸めるときの方向を揃えると仕上がりがキレイに見えます。 あとで太さや長さを調節するので、洗濯ばさみ(orクリップ)で簡単にとめておきます。 [門松の作り方④] ペーパーで藁(竹を包んでいる部分)を作ります。 ペーパー芯を切ってわっかを2つ取ります。 一番長い竹に対して1/5くらいの長さで切りましたが、バランスを見ながら好みの長さにしてください。 それぞれに茶色の折り紙を貼り付けます。 ペーパー芯がない場合は、茶色の折り紙を縦長に折りたたんで、わっかにします。 [門松の作り方⑤] 竹の太さと長さを調節します。 工程③で仮止めしておいた竹を、工程④のわっかに入れ、洗濯ばさみをはずします。 それぞれの丸めかたの強弱を調節して、太さのバランスを整えます。 短い竹2本のうち1本の裾を、わっかの下から少しひっぱり出して、はさみで切って短くします。(門松の高さをそれぞれ変える為です) ※門松の竹の並べ方には色々な種類があるようですが、今回は「外飾り」や「出飾り」と呼ばれる配置で作ってみました。 ところで、この時切り落とした部分は、鏡もち工作の時にみかんのヘタに使えるので、取っておいてください。 工程⑤で竹のサイズが決まったら、わっかの下から少しずつひっぱり出して、のりやセロテープで止めます。 [門松の作り方⑦] 松を作ります。 門松の主役である「松」なので、本来はきちんと緑色で作るべきですが、こどもと一緒の工作なので、金色で豪華に作ります! 金色の折り紙を4等分し、それぞれを半分に折ります(外側に金色が出るように)。 折りめの側からはさみで切込みを入れていきます。 つまようじの端にセロテープで止めて、下にずらしながらクルクルと巻いていきます。 これを4つ作ります。 [門松の作り方⑧] 松を飾ります。 竹の両脇に松飾りを差し込みます。 [門松の作り方⑨] 縄をしめます。 藁に見立てたわっかに、ひもを巻きつけて結んで縄とします。 竹と同じく、きちんとした巻き方や締め方と、それぞれの意味があるようですが。 こどもの工作ということで、雰囲気重視です。 ちょうどよいひもがない場合は、毛糸や糸を使ったり、思い切ってマジックで描いてしまってもいいと思います。 お正月飾りの門松の折り紙を使った、子供と一緒に作れる作り方をご紹介しました。 門松を含めてお正月飾りをする時は、年末ギリギリは良くないとされているので、なるべく早く作って飾りたいですね。 ⇒まるで本物!?お正月飾りの鏡餅工作! 作り方も簡単ですし、時期的に低学年の冬休み工作に使えるかも?しれませんので、ぜひチャレンジしてみてください。 作っていて気づきましたが、門松って「竹」が目立ちますが、門「松」の名前の通り「松」がメインなんですね。
3つの三角に切り分けます。
3本の竹を長・中・短の長さにして、左右それぞれの門松の外側に「中」が位置する並べかたです。
竹の配置によって意味が変わるそうなので、気になる方は調べてみてくださいね。
[門松の作り方⑥]
竹を固定します。
こんな感じで完成です。門松の手作り簡単工作のまとめ
⇒子供が怖がらないから安心!お正月飾りの獅子舞工作!