10分で作れる簡単鏡もち工作!
玄関やTV台など、空いているスペースに気軽に飾ることができるミニサイズの鏡もちです。
作り方は簡単なので、子どもと一緒に楽しみながら作ることができますよ。
子どもと一緒にゆっくり作っても、30分あれば十分完成します。
鏡餅を折り紙を使って立体的に作る!
【お正月飾り 鏡餅の完成形】
⇒両脇の門松の作り方は、こちらの門松の手作り簡単工作でご紹介しています。
【鏡餅工作の準備(材料)】
- 折り紙(赤1枚・橙1枚・緑ひとかけら)
- 千代紙(なくてもOK)
- 空き箱
- ポリエチレンシート(食器棚に敷いたり梱包に使われたりするアレです)
※小さめサイズを作りたかったので、折り紙や薬の空き箱を使っています。
※立派な鏡もちを作りたい方は、材料を画用紙やダンボールなどに替えてください。
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【鏡餅工作の準備(道具)】
- のり
- はさみ
- セロテープ
- 両面テープ
簡単な鏡餅工作
【簡単鏡餅工作の手順①】
「台を作る」
空き箱を切って正方形くらいにします。
箱のまわりに千代紙を貼ります。
これは好みなので、折り紙でも包装紙でも、好きな物を貼ってください。
赤い折り紙を2等分して、そのうち1枚を半分に折り、のりで貼り合せます。
鏡もちをのせる部分なので、2枚貼り合わせたほうがしっかりしますよ。
箱の上に乗せてみて、箱の角が見えてしまう部分はマジックで塗りつぶしました。
※これまで「鏡餅をのせる台」とよんでいた物は、「三方」(さんぽう・さんほう)という名前だそうです。
この台座って名前はあるのかな?とふと疑問に思い、調べてみて初めて知りました。
ただし正式には白木を使った木製で、しかも三方向に穴が空いているそうなので、我が家が作ったのはやっぱり「鏡もちの台」ですね 。
【簡単鏡餅工作の手順②】
「お餅をつくる」
ポリエチレンシートを折り込むようにしてたたんで作ります。
少しずつ寄せ集めるようにしながらセロテープでとめていきます。
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シートの大きさは、完成した時のお餅のサイズより2回りくらい大きく切っておくとちょうど良かったです。
ひっくり返したらお餅の完成。
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サイズ違いで2つ作ります。
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お餅は白い紙やティッシュで作ることもできますが、シートを使った方が、つるんとしてお餅っぽくなりますよ。
材料のシートは100均で買ったものですが、工作には使っていません。
早めの大掃除をかねて、これまで使っていたシートを新しく換え、取り換えた古い方を再利用しました。
【簡単鏡餅工作の手順③】
「だいだいをつくる」
橙の折り紙を丸めていきます。
ポリエチレンシートやティッシュを少し包むと丸みを出しやすいです。
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工程②と同じようにまん中に寄せ集めながら丸めてセロテープで止めます。
ひっくり返したら、緑の折り紙をヘタの形に切って、のりで貼ります。
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この時使う緑の折り紙は、本当に少しだけでいいので、門松を作ったときの切れ端を取っておいて使いました。
⇒門松の手作り簡単工作
これだけのために折り紙を切ってしまうのは、もったいないですからね。
※ところで、鏡餅にのっているのは「みかん」ではなく「橙(だいだい)」です。
橙は実った後も落ちないことから、「代々栄えるように」という意味が込められているそうです。
実際には(我が家も含めて)みかんで代用しているケースが多いですが、今回は作りものなので、子供には「だいだい」ということで作ってもらいました。
【簡単鏡餅工作の手順④】
「台にのせる」
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それぞれを両面テープで固定しつつ重ねたら完成です。
門松や獅子舞と一緒に作れば、お正月の雰囲気がUPしますよ。
鏡餅を折り紙を使って立体的に作る作り方のまとめ
幼児と簡単に一緒に作ることができる、鏡餅の作り方をご紹介しました。
鏡餅は飾らないというご家庭でも、気軽に飾れるのではないかと思います。
鏡餅に飾る「だいだい」ですが、子どもが喜ぶのでアンパンマンとかピカチュウ、ミニオンの小さい人形を代わりに置くのも良いですよ。
⇒10分で作れるお正月飾りの門松工作!
⇒自宅にある材料で作れる獅子舞工作!