【雨の日も安心♪紙コップと毛糸で作れる美容院ごっこ遊び 対象年齢は3歳・4歳・5歳・6歳くらい】
子供は「○○ごっこ」が好きですよね。
男の子はヒーローになって悪と戦ってみたり、女の子はプリンセスに変身してみたり。
特に女の子の「ごっこ遊び」の種類の多さには驚かされます。
想像力が豊かなんだな~、とは思いますが、付き合わされるのはちょっとしんどい・・・ときもありますよね。
そんな時に便利な「ヘアメイクさんごっこ」の道具を考えました。
これがあれば、「美容師さんごっこ」で、私やリカちゃんの髪がぐしゃぐしゃになる被害が減るはず。
今回も100均の材料を使ったので、大量生産が可能です。
これからくる梅雨の時期、雨の日の家遊びにもぴったりですよ。
美容院ごっこ遊びを手作りで作ろう!
【美容院ごっこ遊び 完成】
【美容院ごっこ遊びの準備(材料)】
- 紙コップ
- 毛糸
【美容院ごっこ遊びの準備(道具)】
- はさみ
- ドライバー(穴を開けられる物なら何でもOK)
- 色鉛筆やクレヨンなど
美容院ごっこ遊びの作り方
※①~③は短縮バージョンの作り方もありますので、後述しています。
【つくり方① 髪の毛をつくる】
毛糸を好きな長さに切ります。
あとでヘアメイクさん(=子供)がカットするので、長さにバラつきがあっても大丈夫です。
1本ずつ、端に結び目を作ります。
【つくり方② 紙コップに穴をあける】
ドライバーや竹串、ペン先などを使って、紙コップの底に穴を開けます。
【つくり方③ 毛糸をとおす】
紙コップに開けた穴に、毛糸を通していきます。
コップの内側から通した方がきれいに仕上がりますが、けっこう面倒です。
穴の外側から結び目をあてて、つまようじで押し込んで通したほうがラクですよ。
これで髪の毛ができました。
【つくり方④ 簡単に仕上げる】
簡単に髪を整え、簡単な顔だけ描きます。
これで準備完了です!
※まったく何もしない状態よりも、それぞれに多少の違いをつけておいた方が、「この子は男の子かな女の子かな」「前髪は作ろうかな伸ばしておこうかな」など、子供が色々と想像するきっかけになるのではないかなと思いました。
工作が得意なお子さんなら、あえて全部同じ髪型で用意して、それぞれの個性を出してもらうのも面白そうですね。
①~③の作り方の時短バージョン
毛糸は3~5本ずつを一束にして結び目を作ります。
太いドライバーなどを使って、紙コップの穴は大きく開けます。
1本ずつ通したものと比べると、こんな感じです。
(左:まとめて通したもの、右:1本ずつ通したもの)
見栄えが少し雑になりますが、かなりの時短になるので、いくつも用意するときは「時短バージョン」がいいですよ。
ごっこ遊びがしんどい時でも大丈夫!子供が一人で楽しめる美容院ごっこ遊びの遊び方
【遊び方① 髪型を整える】
カットしたり、三つ編みにしたり、髪型を整えます。
【遊び方② メイクする】
色鉛筆などで顔を完成させて、最後はメイクで仕上げます。
【舐めても安全・曲がるクレヨン】
美容院ごっこ遊び 遊び方のポイント
「かっこいい髪型でお願いしまーす」
「この後おでかけなので、可愛くお化粧してくださーい」
「眼鏡に似合う前髪にしてくださーい」
など、「お客様の希望」を伝えると、はりきって応えてくれますよ。
お客様をお任せしている間に、こちらは夕飯の準備など進められる作戦です。
美容院ごっこ遊びを手作り♪雨の日の幼児の家遊びにもおすすめ!のまとめ
今回の工作をしながら、「何かこれ、どこかで見た事ある気がする…」と思っていたのですが、
粘土がにゅるっと出てくる「ゆかいなとこやさん」というおもちゃを思い出しました。
かなり昔のおもちゃなのですが、調べてみると、似たようなおもちゃが今でも販売されているようです。
子供の遊びって、昔から変わらないんですね。
ちなみに、今回の工作を、企業が本気で作るとこうなる、というおもちゃも見付けたので紹介しておきます。
素人が考え付くようなものは、とっくに商品化されてるんですね~。
お店屋さんやままごとなど、ごっこ遊びはたくさんありますが、美容院ごっこの場合は、ある程度一人で遊んでくれるので、こちらの負担が少なくて済みます。
忙しい日や疲れている時は、子供とのごっこ遊びが面倒だったり、しんどい時もあると思います。
そんな時には、ぜひ美容院ごっこ遊びを活用してみてください。