≪これは工作 針も糸も使わない 水切りネットで作れるスカート≫
ハロウィンの仮装や、ごっこ遊びなど、「いつもとはちょっと違う服」が必要になることがありますよね。
「でも、どうせ買うなら普段着る服にお金をかけたい。」
「いつもは着ない服に、そんなにお金をかけたくない。」
そんな時に、手作りのチュールスカートはいかがでしょうか?
裁縫が苦手でも大丈夫です!
これは裁縫ではなく、「工作」です。
しかも、「切って結ぶだけ」という、ものすごく簡単な工程で作れます。
使うのは、初めに材料を切る時のハサミだけ。
最初に材料の準備をしておけば、あとは針が要らないので、子供がいても安全に作業を進められますよ。
百均のゴムとネットで作れるので、イベントごとの使い捨てになっても惜しくありません。
※今回は子供用に作りましたが、サイズと長さを変えれば大人用にも使えます。
水切りネットでチュチュを手作り|材料や準備するものは少しだけのエコ工作♪
【完成】
【準備(材料)】
- 水切りネット
- ゴム(パジャマ用のゴムを使いました。平ゴムの方が着用感が良く仕上がります。)
※今回は水切りネットを3種類混ぜて作りました。
なので、材料費は¥400でした。
【準備(道具)】
- はさみ
水切りネットを使った子供用のチュチュスカートの作り方
【つくり方① ゴムを用意する】
ウエストのサイズに合わせてゴムを切り、わっかにします。
普段はいているスカートを参考にするといいですよ。
※わっかにする部分は縫い合わせると段差がなくきれいに仕上がります。
…が、ただ結ぶだけでもOKです。
【つくり方② ネットを切っておく】
水きりネットは袋状になっているので、左右を切って開きます。
縦に4等分します。
※両サイドを切った後は、何枚か重ねて切ったほうが早いですよ。
多少曲がって切れても大丈夫です。
※ネットは1種類で作れますが、今回は3種類を混ぜて使ったので、3種類全部切っておきます。
ストッキングタイプはボリュームが少ないので、両サイドだけ切ってます。
ストッキングネットは底の部分に糸が余っているので、余分なところは切っておきます。
【つくり方③ ネットを折りたたむ 】
ネットを縦に広げて、縫い代(ネットの底になる部分)を上に向けます。
両サイドから中心線に向かって折り込みます。
さらに半分に折ります。
※結び目にあたる部分だけ折っておけばOKです。
こうする事で結び目がきれいになり、ゴロゴロしないので着心地も良くなります。
【つくり方④ ネットをゴムに結びつける】
ネットを真ん中で半分に折って、輪にした部分を、ゴムの下におきます。
ネットの端を上から下に向かって、輪っかを通します。
ぎゅっと締めたら完成。
あとはこれの繰り返しです。
3種類のネットを交互に結んでいくと、こうなります。
ひたすら繰り返して、完成!!
※ちなみに、この作り方だと結び目が外側に出るので、アップするとこう。
裏返して結び目を隠すと、こうなります。
少しの違いですが、お好みの方を表側にしてください。
ハロウィンのチュチュにも使える水切りネットスカートの作り方 まとめ
水切りネットで作ったとは思えない、なかなかのクオリティですよね。
家遊びやお姫様ごっこの衣装、1日だけのハロウィンイベントなら、これで充分喜んでもらえます。
ただ…材料が水切りネットなだけに、さすがにゴワゴワ・チクチクしますし、そのままだと透けます。
デニムなどのパンツや、タイツ、レギンスなどに重ねて着てください。
手持ちのペチコートやスカートに重ねれば、スカートとしても使えますよ。
最近はカラフルな水切りネットが豊富なので、¥100ショップを回って、好みの色を見付けるのも楽しいですね。
何色も混ぜたり、端切れも入れてみたりして、オリジナルなチュチュを作ってください。