【アイロンビーズでコースターを作ろう!ストローで簡単工作!】
人気のアイロンビーズが、ストローでもできてしまいます。
強度や完成度は本家に劣りますが、幼児と家遊びする程度なら、ストローでも充分楽しめますよ。
本家のアイロンビーズで工作するとなると、意外にお金がかかってしまうんですよね。
子どもが興味本位で作ってみたいレベルには、ストローで十分じゃないかと思います。
今回の工作は、「おじいちゃん・おばあちゃんにプレゼントする!」と言って子供が作ったコースターです。
形もデザインもちょっと不恰好ですが、とても喜んでくれていました。
ストローの穴が涼しげで、麦茶とよく似合うコースターができました。
これからの季節にぴったりな工作ですね。
父の日や母の日のプレゼントにも使えそうです。
アイロンビーズのコースターをストローで制作!
【ストローで作るアイロンビーズコースター 完成】
【アイロンビーズコースターの準備(材料)】
- ストロー
- クッキングシート
【アイロンビーズコースターの準備(道具)】
- はさみ
- 両面テープ
- 台紙(画用紙やダンボールなど何でもOK)
アイロンビーズの簡単な作り方の手順
先に、簡単に作り方の手順を説明します。
①ストローを切る
②台紙に下絵を描く
③ストローを並べる
④アイロンをあてる(ここまでで1個完成)
⑤お好みで2個目を作る
注意!
アイロンをあてる工程があるので、子供と一緒に作る場合は、お子さんが火傷しないように気をつけてくださいね。
ストローを使ったアイロンビーズ工作は、他にもあります。
アイロンビーズを制作するときにあると便利なもの
◆置いて押すだけの簡単片手バサミ
置いて押すだけなので、握力が弱い人でも簡単に切ることができるハサミです。
左右どちらでも使えるので、工作を頻繁にするなら、1つ持っておくとかなり便利ですよ。
◆ミニアイロン
小さいサイズなので、細かい作業をするときに大活躍してくれます。
アイロンビーズのコースターを子供と簡単に作っちゃおう!
【つくり方① ストローを切る】
ストローの長さを1cmに揃えて切ります。
5mm・1cm・1.5cm、とストローの長さを変えて試してみましたが、おすすめは1cmです。
5mmだとアイロンをあてる時に潰れてしまい、1.5cmだと並べる時にすき間があきやすかったです。
少し面倒なのですが、ストローに1cmごとに印をつけてから切りましょう。
ストローの長さが違うと、並べたときに隙間ができたり、アイロンがあたらなかったりして、失敗しやすくなります。
下の画像のように、ストローはビニール袋の中で切ると安全です。
というのも、切ったストローは、思った以上に飛んでいきます。
そして当たるとけっこう痛いです。
【つくり方② 台紙に下絵を描く】
絵が描けて両面テープが貼れるものなら、台紙は何でもよいです。
セロテープの円をなぞって、コースターの枠にしました。
その真ん中に、クッキーの抜き型をなぞって、星とハートの模様にしました。
もちろんフリーハンドで好きなデザインを描けばOKです。
ただし、何せストローなので、あまり複雑な模様は作れません。
なるべくシンプルにした方が、下絵に近い仕上がりになりますよ。
下絵が描けたら、全体に両面テープを貼ります。
【つくり方③ ストローを並べる】
真ん中から置き始めて、外側に向かって順番にストローを並べていきます。
隙間ができないよう、間を詰めて置いていきましょう。
子供ならではの配色になっても、黙って見守ります。
ここにもストローを置けばもっときれいな円形になるのに。と思っても、黙って見守ります。
【つくり方④ アイロンをあてる】
並べ終わったストローの上にクッキングシートを乗せ、その上からアイロンをあてます。
アイロンの温度は「中~高」で。
ストローによって溶け具合が違うので、初めは「中」で様子を見ながら、温度を上げていく方法がおすすめです。
強くあてるとストローが潰れてしまうので、 サッ、サッ、とアイロンでシートを擦る感じに動かすと失敗しにくいです。
無理に力を入れないように気をつけましょう。
アイロンの熱でストローが溶けると、下の画像(左⇒右)のように輪郭がはっきり見えてきます。
輪郭が見えない部分はまだ溶けていない所なので、アイロンをあて直します。
【つくり方⑤ お好みで2個目をつくる】
1個目が冷めるのを待つ間に、2個目のコースターのストローを並べます。
1個目のコースターが冷めたら、クッキングシートを剥がして裏返します。
1個目の裏側と、2個目の表側に、まとめてアイロンをあてます。
熱が冷めたら1個目が完成!
2個目は裏返して、裏側にもアイロンをあてたら完成です!
コースターの周りのアイロンビーズは、同じようにストローで作ったものです。
詳しい作り方は、ストローでアイロンビーズ工作!ヘアアクセやネックレスに簡単アレンジ♪で紹介しています。
アイロンビーズのコースターをストローで!子供も簡単にできる作り方!のまとめ
今回作ったコースターは、形やデザインは不格好ですが、意外と耐久性がしっかりしているので、なかなか満足のいくものが完成しました。
ストローを使ったアイロンビーズは、潰れてしまいやすいですが、コツを掴んで慣れると結構簡単に作ることができるようになります。
潰れないようにするコツは、アイロンを強くあてすぎないことです。
アイロンの温度を「強」で紹介している作り方もありますが、経験上、初めは「中」で様子を見ながら、温度を上げていく方法がおすすめです。
本家の「ハマビーズ」や「パーラービーズ」を使うと、なかなかのお値段ですし、失敗した時のショックも大きいです。
ただ、ストロー工作だと安く作れるので、失敗しても問題ありません。
しかも、大量生産が可能です。
父の日や母の日、敬老の日などに、味のあるストローアイロンビーズ工作で、ちょっとしたプレゼントを作ってみてはいかがでしょうか。
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