アドベントカレンダー、自分が子供の頃には存在すらも知りませんでしたが、最近では色んなところで見かけるようになってきました。
外国とかに売っている、お菓子などを入れるクリスマスに使う箱のようなものだよね、というくらいの認識でしたが。
本来の意味はさておき、簡単に言うと、12月25日のクリスマスまでカウントダウンしながら楽しく過ごそう!という物です。
カレンダーの日にち部分を毎日めくり、そこにイラストが描かれていたり、お菓子が出てきたり、という作りになっています。
「1」~「24」または「25」まで用意してあって、全部開き終わったらいよいよクリスマス!というわけですね。
毎日ちょっとした楽しみができますし、アドベントカレンダーがあるとお家が賑やかな雰囲気になります。
また、子供が日にちの感覚や数字を覚えるきっかけにもなるのでいいですよ。
このアドベントカレンダー、市販の物を購入するよりも手作りした方が、安くで自分好みのものが作れます。
今回は「ぽち袋」を使ったアドベントカレンダーの作り方を紹介します。
ぽち袋の他に紙コップを使って簡単に作ることもできますので、そちらも参考にしてください。
せっかくのアドベントカレンダーなので、ただめくるだけではない、効果的な使い方も一緒に紹介します。
アドベントカレンダーの手作りで簡単な作り方
【アドベントカレンダーの完成形】
【準備するもの(材料)】
- ぽち袋(または封筒)24枚or25枚
- お菓子
【準備するもの(道具)】
- 両面テープ
- マジック
アドベントカレンダーの作り方
アドベントカレンダーの作り方の手順を紹介していきます。
特に工作という工作は出てこないので、気軽に作ってもらえると思います。
工作をする時は、楽しくなるクリスマスの歌を流すと気持ちが乗ってきますよ。
[クリスマスアドベントカレンダーの作り方]
①袋に1~24(or25)までの数字を書きます。
写真では3種類の袋を混ぜて使っていますが、最後の日だけ大きいサイズにして特別感を出す方法もオススメです。
また、全部同じ袋にして黒いマジックで数字を書き、最後の日の数字だけ赤いマジックで書いても目立ちますよ。
※画像ではわかりにくいかもしれませんが、赤い〇印をつけている所に番号を書いています。
子供が数字を見つけるゲーム性も取り入れているのですが、わかりにくければ番号は大きく書いてください。
②お菓子を入れます。
色々な種類にすると楽しいですが、かえって費用がかさむ可能性もあります。
「飴」「チロルチョコ」のようにジャンルを決めてしまって、その中で違う種類にしてみてもいいですね。
もしくは袋菓子を買って、ママさん同士で少しずつ交換し合うのも「テ」ですよ。
ちなみにチョコレートを入れる場合、エアコンなどの近くだと溶けてしまうかもしれません。
場所を変えるか、チョコレートは外した方がいいですね。
③壁に貼り付けます。
クリスマスの飾り付けを兼ねて、ツリー型にしてみました。
数字の順番をあえてバラバラにして探してもらう方法も面白いですし、数字を覚えたての子供なら、カレンダーのように順序よく並べてあげた方がいいですね。
お子さんの年齢やお家の飾り付けに合わせて、貼り方を考えるのも楽しいですよ。
また、紙コップでアドベントカレンダーを作る方法もあります。
わざわざ材料を買い足さなくても、お家にある物で充分作れますよ。
3つの手順でもう完成です!
こんなに簡単なのにクリスマスを迎える演出効果が凄いですよ。
子供は毎日の楽しみができますし、それを見ている側も幸せな気持ちになりますね。
アドベントカレンダーの効果的な使い方
子供が毎日楽しむだけでももちろん充分なのですが、そこは親の欲として、何か教育的な効果も組み込みたいところ。
そこでオススメの使い方は、”サンタさんとの約束と連動させる“という方法です。
これは「クリスマスカードの使い方」や、「クリスマスプレゼントのリサーチ」とも、実は連動しています。
①まずはクリスマスカードを用意します。
カードは手作りがおススメです。
カードの作り方はクリスマスカードを簡単に手作り工作を参考にしてください。
②「クリスマスプレゼントに欲しいもの」と、そのプレゼントがもらえるように「頑張ること」を書いてもらいます。
まだ字が上手く書けないお子さんの場合は代わりに書いてあげてください。
また、無理なものをおねだりされてサンタさんが困らないように、プレゼント希望については事前にある程度コントロールすることをオススメします。>>>子供へのクリスマスプレゼントが予算オーバーしない方法
③用意したカードを11月30日の夜、子供の枕元に置いてから眠ります。
④朝になるとカードはなくなっています。
気付かれないように回収してください。
⑤「サンタさんがカードを受け取ってくれたね!」「カードに書いた○○をがんばろうね!」ということで、「サンタさんとの約束」が成立です。
その日の分を開ける時に、「今日も○○がんばったね!」(または「がんばろうね!」)というように声かけすることで、子供も達成感を味わいながら取り組んでくれる…はずです。
>>>クリスマスカードを使ったやり方はこちらで詳しく紹介しています。
ちょっと真面目な話になりますが、些細なことでも「成功体験」を積んでいくことが、人格形成にはとても大切なのだそうです。
「大きな声であいさつする」「手洗いうがいを忘れない」など何でもいいので、自分で決めた事を毎日やった!という経験をさせてあげたいなと思います。
最後に…試してみたいけど手作りする時間がないよ!という方。
こういう商品もありますよ。
アドベントカレンダーの手作りで簡単な作り方のまとめ
手作りしたものでも購入したものでも、子供がクリスマスを心待ちにして過ごせるのが、アドベントカレンダーの良いところですね。
1日1日過ぎていくのが、とても楽しくなりますよ。
作り方もとても簡単ですので、今年のクリスマスはアドベントカレンダーを作ってみてはいかがでしょうか。