多摩川花火大会の会場となる、多摩川の河川敷には多くの屋台が立ち並んでいます。
花火大会の主役はもちろん”花火”なのでメインは花火ですが、やはり屋台は外せないよという方も多いと思います。
多摩川花火大会の同日に多摩川河川敷で行われる花火大会がもう1つありますが、こちらは「たまがわ花火大会」です。
二つの花火大会をまとめて、二子玉川花火大会とも呼んだりもします。
多摩川花火大会とたまがわ花火大会、それぞれに屋台の出店がありますので、どの観覧場所に出店されているかを紹介していきます。
場所によっては、「屋台が全然ない!」なんて場所もありますので事前にチェックしておきましょう!
最寄り駅や、屋台の時間やおまけをもらえるちょっとしたコツなどもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
多摩川花火大会の屋台の場所は?
多摩川花火大会は川崎市が行う花火大会です。
もう1つ同日に行われるのが、世田谷区が開催する「たまがわ花火大会」で、この2つをひっくるめて「二子玉川花火大会」と呼ぶのですが、多くの人は2つまとめて多摩川花火大会と呼んでいます。
参考>多摩川花火大会は川崎と世田谷どっちで見るべきなのか?
今回は、ややこしくならないように以下のように統一しておきます。
・多摩川花火大会:川崎市で開催される花火大会(多摩川の下流側)
・たまがわ花火大会:世田谷区で開催される花火大会(多摩川の上流側)
・二子玉川花火大会:多摩川花火大会とたまがわ花火大会をまとめて
ご存知の方からすると、「そんなの当然だよ」のことなのですみません。
では、多摩川花火大会とたまがわ花火大会の屋台の場所と出店数について紹介していきます。 まず、会場が東京会場(上野毛側)と川崎会場(川崎側)に分かれます。 どちらも花火の打ち上げ場所の正面に設置された有料協賛席がありまして、その有料席以外での観覧となります。 東京会場側も川崎会場側も花火はよく見えますが、屋台の出店数でいうと断然川崎側になります。 東京側は数店舗しか出店しておらず、屋台も楽しむとなるとかなり厳しいです。 というか、楽しめません。 東京会場に行くなら、二子玉川の商店街などで食べ物や飲み物を買ってから行かれたほうが良いですよ。 川崎会場は第三京浜道路(多摩川の下流)に近いほど、屋台が多く出店されています。 [たまがわ花火大会河川敷] たまがわ花火大会には、3つの会場があります。 有料席近くの1B~5Bまでの会場、宇奈根会場、川崎会場です。 たまがわ花火大会の川崎会場と多摩川花火大会の川崎会場は、違う場所ですよ(ややこしいですね) ■まず、有料席近くの1B~5Bの会場が、3会場の中でも最も屋台の出店数が多いです。 およそ50店舗出店していますので、しっかりお祭り気分を楽しめるのではないかと思います。 ■次に、宇奈根会場ですがこちらには、屋台が十数舗程度出店しています。 屋台の出店数は多くないですが、比較的ゆったりしている会場なので、のんびり楽しむには良いかもしれません。 ■最後に川崎会場ですが、こちらには屋台の出店情報はありません。 ですので、川崎会場で花火を観賞する場合は、商店街やスーパーなどで先に購入してから行かれた方が良いですね。 花火大会が始まる前に屋台を楽しむ方もいれば、花火大会が終わってから屋台を楽しむ方もいると思います。 屋台の時間は、多摩川花火大会とたまがわ花火大会ともに15時~21時となります。 通常の飲食店のようにきっちり営業時間が決められているわけではないので、露店主さんによって時間は変わります。 ほとんどの屋台が、遅くとも17時までには営業を開始されています。 花火大会終了後に屋台に行かれる方は、終了時間は21時とありますが、花火大会終了後は在庫を処分して終了していく屋台もあるので、なるべく早めに行かれた方が良いですね。 この花火大会終了後に行くのがチャンスでもあるんです! 売れ残らないように、割引された値段になっていますし、場合によってはおまけももらえます。 他の記事の時にも紹介したのですが、花火大会終了後にチョコバナナを買いに行った時にバナナ1房をもらったことがあります。 別の時には、パイナップルを丸ごと1個もらったこともありました。 笑顔でニコニコして話しかけたら、「持って帰るの面倒だから持ってって」と言ってくれたんですね。 笑顔でニコニコ話しかけるのが、コツかどうかはわからなかったんですが、今年の某花火大会で検証してみました。 結果は、「やきそば1つ」と「バナナ1房」でした。 「とうもろこし」「やきそば」「フランクフルト」「チョコバナナ」「かき氷」を回りました。 チョコバナナを買いに行くと、なぜかバナナ1房がついてきます・・・ 今回、検証してみて感じたのは、お店の人がグイグイ来るタイプの方がおまけをしてくれました。 屋台をウィンドウショッピングのように歩いていると、グイグイ来る人って必ずいます。 その時に、立ち止まって笑顔で近づいていって、ニコニコしながらあーだこーだと世間話をしていると「これも持っていき」と言っておまけをしてくれました。 ただ、おまけをもらうと、特にバナナ1房は持って帰るのが凄く恥ずかしいですよ。 おまけをいただいたお店に、お礼に飲み物を持っていったら、すごく喜んでくれました。 もし、興味があれば一度試してみてください(成功はお約束できませんが) 多摩川花火大会とたまがわ花火大会の最寄り駅ですが、時間帯によっては下車や乗車する駅を変えた方が良い場合もあります。 駅から会場までの、所要時間や注意点をまとめました。 ・東急田園都市線「二子新地駅」から徒歩15分程度 ・東急田園都市線「高津駅」から徒歩25分程度 ・東急大井町線・田園都市線「二子玉川駅」から徒歩25分程度 ・東急大井町線・田園都市線「溝の口駅」から徒歩30分程度 ・東急大井町線「上野毛駅」から徒歩10分程度 ・東急大井町線・田園都市線「二子玉川駅」から徒歩10分程度 ・東急大井町線・田園都市線「二子玉川駅」から徒歩15分程度 ・東急田園都市線「用賀駅」から徒歩30分程度 ・東急大井町線・田園都市線「二子玉川駅」から徒歩25分程度 ・東急田園都市線「用賀駅」から徒歩40分程度 ・東急田園都市線「二子新地駅」から徒歩10分程度 ・東急大井町線・田園都市線「二子玉川駅」から徒歩15分程度 ・東急田園都市線「高津駅」から徒歩25分程度 ・JR南武線「久地駅」から徒歩30分程度 花火大会の時間に近づいてくると、「二子玉川駅」や「二子新地駅」はかなり混雑してきます。 さらに花火大会終了後は、「二子玉川駅」と「二子玉川新地駅」は改札規制もかかります。 会場から駅に到着するまでに、1時間~2時間かかる場合もあります。 ですので、多摩川花火大会側であれば、「高津駅」や「溝の口駅」や「上野毛駅」を利用された方が良いです。 たまがわ花火大会側であれば、「用賀駅」や「高津駅」や「久地駅」を利用されることをおすすめします。 二子玉川花火大会の屋台は場所によって、出店数が違うので注意してください。 最近は、変り種の屋台も増えてきましたので、そういう屋台を見つけてみるのも楽しいかもしれませんね。 花火大会当日は、まだまだ暑いので、屋台がない場所で観覧される場合は飲み物を忘れず持参するようにしてください。
[多摩川花火大会河川敷]多摩川花火大会の屋台の時間は何時まで?
多摩川花火大会の最寄り駅は?
まとめ