七夕の日に食べる物として人気のそうめんですが、そうめんってお腹いっぱいにならなくないですか?
空腹感というか満腹感が得られないというか。
そうめんを2束も3束も食べればお腹はいっぱいになりますが、何だか違う気がしてしまいます。
七夕の献立にそうめんを準備したいけれども、そうめんだとお腹いっぱいにならないんじゃないかとご心配の方に、七夕らしくしかも満足感のある満腹になるレシピを紹介します。
七夕の献立がそうめんだとお腹いっぱいにならない!
七夕の行事食としてそうめんを食べることが多いのですが、そうめんは暑くて食欲がない時に食べる物というイメージもある為、物足りないという人も多いです(特に男性ですが)
そうめんは美味しいのですが、疲れて帰ってきて「お腹が空いたなぁ~」って時は、そうめんだとエネルギーが補充できないような気がしちゃうんですね。
七夕のそうめんのレシピとして、オクラを星形にしてトマトを盛り付けたりすることも多いですが、これはガッツリ食べたい人向けではありません。
そうめんをガッツリ美味しく食べるには、具材が重要です。
麺類でそうめんと同じような食べ方をするものに「つけ麺」がありますよね。
つけ麺を食べた時って、お腹が満たされた感じになりやすいと思います。
もちろん、そうめんと違って”味が濃い”というのもありますが、つけ麺にはチャーシューや卵などがトッピングされています。
比べてそうめんは、ひたすら麺を食べているイメージがあります(暑い時や食欲のない時は最高なのですが)
そうめんに合う具材と一緒に食べれば、実はそうめんでもかなりの満足感のある満腹感が得られます。
そうめんで満腹になるレシピ
お腹をいっぱいにする為にそうめんを2束も3束も食べるのではなく、1束でも満腹になるレシピを紹介します。
七夕の時だけでなく、普段そうめんを食べる時でも大丈夫ですよ。
・そうめん 1人前:1束~1.5束
・海老 or 鶏ささみ(海鮮類が嫌いな方は鶏ささみがおすすめです)
・たまご
・ナス
・キュウリ
・きざみネギ
・ショウガ
・わさび
※そうめん以外のものは、量はお好みです。
海老は背わたと取って塩茹でにします(本当は片栗粉で海老を軽く揉む方が良いのですが、面倒くさいのでやってません。お好みでどうぞ)
海老の代わりに鶏ささみを使用する場合は、鶏ささみを茹でてください。
海老は熱湯に入れたら、数秒で火を止めて余熱で4分~5分放置します。
鶏ささみの場合は、色が白くなったら火を止めて10分程放置しておきます。
たまごは錦糸卵を作ります。
ナスはおひたしにします。簡単に作りたいので、いつもめんつゆで調理しています。
キュウリは、縦に細くきるか、ピーラーを縦に入れてもどちらでも良いです。
あとは、そうめんを茹でて盛り付けをすれば完成です。
七夕のレシピとしてアレンジする場合は、そうめんを「五色そうめん」にして、たまごを錦糸卵ではなく薄焼きにして星型にくり抜いてください。
過去に、つけ麺と同じようにチャーシューをトッピングしたことがありますが、そうめんとは合いませんでした。
あと、ゆで卵を作って半分の大きさにして食べましたが、錦糸卵や薄焼きたまごの方が食感としては良かったです。
好みの問題かもしれませんが、基本的に濃い油物はダメでしたよ。
まとめ
七夕だから季節感を出そうと準備したのに、そうめんだと満腹にならないからと喜んでもらえなかったら悲しいですよね。
そうならない為にも、そうめんだけでなく、つけ麺と同じようにトッピングするのがおすすめです。
そうめんの量を増やすよりも、お好みで色々な具を作った方が食卓も華やかになりますよ。
七夕に食べる物として、そうめん以外にもおすすめの献立はありますので、そちらも参考にしてみてください。