[PR]
この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

正月

四天王寺の初詣の時間や混雑状況!屋台や周辺のグルメ情報も!


西暦593年に聖徳太子によって建立された、和宗総本山四天王寺。

まず、四天王寺を訪れた際に驚くのは、入口に鳥居があることです。

四天王寺はお寺なのになぜ?

そんな疑問を抱えながら、初詣の参拝をする人もいると思います。

大阪市天王寺区にある、四天王寺の初詣の時間や混雑状況、屋台や周辺グルメについてご紹介します。

四天王寺には、パワースポットとして人気の場所もありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

スポンサーリンク

四天王寺の初詣の時間

四天王寺の初詣の参拝時間ですが、特に決まっていません。

多くの神社やお寺は、○時から○時までが開門時間というふうに決まっていますが、四天王寺の門は24時間開いています。

ですので、いつ行っても参拝することが可能です。

ただし、お堂や庭園などの拝観時間は8時~16時(季節によって変わります)ですので、お間違いのないようにしてください。

境内に入る料金は無料ですが、庭園や宝物館などを拝観するのは有料です。
四天王寺の基本情報と周辺地図[楽天たびノート]

四天王寺の初詣の混雑状況

四天王寺の初詣は、毎年10万人ほどの参拝客で賑わいます。

大晦日とお正月三が日の間で最も混雑するのが、大晦日から元旦にかけての初詣です。

毎年、大晦日には煩悩の数と同じ先着108名まで、無料で「除夜の鐘」を撞く(つく)ことができます。

除夜の鐘を撞くことが出来るお寺は少ないので(大阪だと北区にある太融寺でも可能です)整理券が配られるほどの人気イベントです。

【除夜の鐘】
23:00になると整理券が配布されます。

23:30から除夜の鐘を鳴らし始めることができます。

23:30から先着1,000名に甘酒が無料で振る舞われます。

先着108名に漏れてしまった場合でも、「開運の鐘」と「招福の鐘」を1月1日3:00頃まで、自由に撞くことができます。

毎年、鐘を鳴らすことができる3時頃までが、混雑のピークです。

お正月三が日の混雑状況は?

お正月三が日も人出は多いですが、そこまでの混雑は感じられないです。

同じ大阪でも、住吉大社や大阪天満宮に比べると緩やかですね。
大阪府の初詣人気スポット5選!

住吉大社や大阪天満宮は慌ただしい雰囲気ですが、四天王寺はのんびりした雰囲気です。

人出の数も違いますし、四天王寺の敷地がかなり広いことも関係していると思います。

甲子園の約3倍という敷地面積なので、かなりの大きさです。

 

三が日で一番混雑する時間帯は、10時頃から15時頃までですが、この時間でも何時間も並ぶことはないので、意外と穴場の場所ですよ。

スポンサーリンク

四天王寺の初詣の屋台や露店

屋台は、広い境内の中に出店されています。

出店数はそこまで多くありませんが、十分楽しめる数だと思います。(屋台好きには物足りないかもしれません)

屋台ではありませんが、名物「釣鐘まんじゅう」は人気のまんじゅうです。

四天王寺から天王寺側に信号を渡ってすぐの「釣鐘屋」というお店で販売されています。

その名前の通り、釣鐘の形をしたまんじゅうです。

 

他にも、四天王寺から少し歩けば、天王寺には「あべのハルカス」や「キューズモール」などの大型施設がありますので、ランチやカフェで休憩する為の場所に困ることはないと思います。

あと、徒歩で約15分ほどかかりますが、ディープな場所で有名な「新世界」もありますよ。
新世界の基本情報と周辺地図[楽天たびノート]

ちなみに、四天王寺で屋台の出店が最も多いのは、毎月21日・22日とお彼岸・お盆の時です。

毎月21日は引法大師の命日で「大師会」が開催されていて、22日は聖徳太子の命日にあわせた「太子会」が開催されます。

この期間は縁日が行われていて、出店数は500店舗も出店されています。
※22日とお盆は、出店数はかなり少なくなります。

四天王寺の見どころ


【おもかる地蔵】

雑誌やTVなどでも、パワースポットとして紹介されるお地蔵さまです。

境内の六時堂の階段をあがった場所にあるお地蔵さまで、持ち上げた時に思っていたより軽ければ「願い事が叶う」といわれてます。

願い事を思い浮かべながら「おんかかか・びさんまえい・そわか」と唱え、お地蔵さまを両手で持ち上げます。

持ち上げた時に、軽ければ「願いが叶い」、重ければ「その願い事は、まだ叶う時期ではない」といわれています。

 

【ぽんぽん石】

聖徳太子が建立したせいなのか、四天王寺には七不思議といわれるものが存在します。

鳥居の下に、側面に穴が開いた「ぽんぽん石」といわれる石が立っています。

穴を手のひらでたたくと、ポンポンと音がすることから「ぽんぽん石」と言われているのですが、その石の穴に耳を傾けるとご先祖様の声が聞こえるといわれています。

聞こえるかどうかは、行った時のお楽しみですね。

他にも、”金堂西の井戸は竜の浮かび出る底なしの井戸”といわれていたり、様々な伝説が四天王寺にはあります。

 

【四天王寺の夕日】

四天王寺には、夕陽丘という地名が存在します。

なんとも綺麗なイメージの地名ですが、その名の通り四天王寺は「日本の夕日100選」に選ばれているスポットです。

西門の鳥居から見る沈む夕日がとても綺麗ですので、夕方に初詣に行かれるのも良いかもしれませんね。

 

四天王寺から徒歩7分の場所にある、安居神社も隠れた名所ですよ。
安居神社の基本情報と地図[楽天たびノート]

「大河 真田丸」の影響でかなり有名になりましたが、真田幸村最後の地として、歴史好きに人気の場所です。

四天王寺の初詣の時間や混雑状況 まとめ

四天王寺の初詣には、毎年10万人以上の人が訪れますが、混雑はそれほどでもありません。

人出は多いですが、何時間も並ぶようなこともありませんので、規模の割に大阪でも穴場の場所だと思います。

 

周辺はには高校もあり、谷町筋という大きな道路も走っているので、四天王寺の中だけ特別な空間に感じます。

駅から近いのでアクセスも便利ですし、天王寺にも近いので、初詣のあとに食事や買い物をする場所に困ることもありませんよ。

スポンサーリンク

スポンサーリンク