2016年の電力自由化に続き2017年4月より、ガスも自由化になりました。
今まで、電気もガスもほぼ独占状態といえる状況でしたので選択肢が増えて、光熱費が下がるのは家計が助かるので良い事です。
ただ、いくら自由化で料金が安くなるとはいえ、どういう契約をするのが一番得なのかがわかりにくいと思います。
そこで、関西圏に住んでいる方向けに関電ガスのメリットとデメリットや関電ガスの割引などについて紹介します。
自宅が関電ガスのエリアや対象についてはこちら
関電ガスのメリットとデメリット
関電ガスのメリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょうか？
メリットとしては、やはり、 “毎月のガス料金が安くなる”これが一番大きいメリットです。
電気の自由化の時もそうでしたが電力会社を変更する一番大きい理由は”毎月の電気料金が安くなる“からです。
そもそも安くならないなら、変更する必要もありませんしね。
あとは、メリットと呼べるほどのものかはわかりませんが関西電力の「はぴeポイント」がたまります。
貯まったポイントは、イオンなどのポイントにも交換できますよ。
反対にデメリットは?・・・特にありません。
しいていうなら、以下の2つです。
・大阪ガスのガス使用量の用紙が届かなくなります。
・請求書払いの場合は、関電ガスになると[振込用紙代]で216円必要です。
ガスの使用量を毎月確認されている方は少ないでしょうし、請求書払いで毎月216円も取られてしまうのなら、口座引落しにした方が良いと思います。
ですので、特にデメリットと呼べるデメリットはありません。
ちなみに、毎月のガス料金やガスの使用量は「はぴeみる電」という関西電力のサイトに登録すれば、確認出来ます。
【驚愕！】基本料金の要らない電力会社Looop電気！比較したら関電よりも遥かに安かった！
関電ガスにするとどの位割引があるのか?
では、関電ガスにすると一体どの位の割引があるのでしょうか？
ご家庭の電気を関西電力で契約されているかどうかによっても割引額が変わります。
関西電力の新電気料金プラン！
⇒⇒関西電力のなっトクパックとは？デメリットとメリットや注意点！
ちなみに一般家庭の場合の契約プランは関電ガスの場合、全て「なっとくプラン」です。
【現在の電気の契約が関西電力の場合】
「なっとくプラン」＋「電気セット割引3%」＋「早期契約割引1%」という契約になります。
例えば、毎月のガス料金が平均6,000円程度かかっている家庭の場合ですとおおよそ年間で9,500円程度安くなります。
とても大きな割引です。
では、電気の契約が関西電力以外の場合だと、どの位の割引になるのでしょうか？
【現在の電気の契約が関西電力以外の場合】
「なっとくプラン」＋「早期契約割引1%」という契約になります。
毎月のガス料金は先程と同じく、平均6,000円程度とします。
この場合、おおよそ年間で7,000円程度安くなります。
電気の契約が関西電力の場合と比べると、割引額は小さいですがそれでも現状と比べると大きな差額です。
ちなみに早期契約割引というのは平成29年1月から平成30年4月30日までに申込みを行った方が対象です。
最長2年間、ガス料金が1%割引になります。
関西エリアで光熱費を一番節約できる組み合わせは、「ガス＝関電ガス」「電気＝新電力会社」で契約する方法です。
新電力会社は数百社ありますが、我が家はLooopでんきを選びました！
1ヶ月の電気代が10％程安くなるので、年間にするとかなりの差額になります。
Looopでんきと関西電力の比較や、大阪ガスの電気と関西電力の比較をしていますので、良かったら参考にしてください。
関電ガスのメリットとデメリットのまとめ
関電ガスのメリットとしては、毎月の料金が安くなる事です。
特に大きなデメリットもありませんので、毎月のガス代が高いなぁと悩んでいるご家庭にとってはありがたいサービスですね。
関西電力の新電気料金プラン！
⇒⇒関西電力のなっトクパックとは？デメリットとメリットや注意点！
基本的には、ほとんどの家庭のガス料金が安くなるサービスなのですが、一部対象外の家庭もあります。
⇒関電ガスのエリアは？対象は？安くなるのはこんな人！
申込みをする前に、ご自宅の料金シミュレーションは必ずしてくださいね。
⇒【衝撃】関電でガスと電気をまとめるより安い！Looop電気と関電を比較してみた！
