電気代が高いから、関西電力から他社に乗り換えたい。
解約するときに気になるのが「違約金」ですよね。
実は、あまり知られていませんが、関西電力には違約金というシステムがあります。
関西エリアに住んでいて「関電をやめる」なんて発想はなかったと思うので、違約金の存在を気にする機会もありませんでしたよね。
関西電力の違約金が必要な場合はどんな時なのか?
関電から電気を切り替えるなら、どこの会社にした方が電気代が安くなるのか?
などについてご紹介しています。
関西電力を解約するときに違約金は必要なの?
「関西電力には違約金が設定されている」と言ったものの、ほとんどの人は対象外になります。
従量電灯契約(AやB)で他社に電気の契約を変更したい、という方は解約金はかかりません。
では、どういった時に違約金がかかるのかというと、
⑴ お客さまが36(供給の停止)⑶ロからヘまでに該当し,そのために料金の全部または一部の支払いを免れた場合には,当社は,その免れた金額の3倍に相当する金額を,違約金として申し受けます。
⑵ ⑴の免れた金額は,この供給約款に定められた供給条件にもとづいて算定された金額と,不正な使用方法にもとづいて算定された金額との差額といたします。
⑶ 不正に使用した期間が確認できない場合は,6月以内で当社が決定した期間といたします。
引用:関西電力公式ページ
ということが、関西電力の約款に書かれています。
なんだか、難しい言葉で書いているので読む気が失せてしまいますよね。
簡単にまとめると、「電気メーターを改造して電気代をごまかしたり、ルール違反をして電気を使った場合、本当は請求されるはずだった金額の3倍の金額を違約金として請求しますよ」ということが書かれています。
つまり、ルールに従って不正に利用しなければ違約金はかからないということですね。
たまに水道メーターをいじって、水道料金をごまして捕まっている人がニュースに出てたりしますが、そもそも犯罪なのでほとんどの方はしないと思います。
なので、関西電力の違約金は気にする必要はありませんね。
関西電力から電気を切り替えるなら大阪ガスの電気がお得?
関西電力から電気を切り替えるとなると、まず候補に挙がるのが大阪ガスではないでしょうか?
「電気とガスをまとめると、今より安くなりますよ」という案内が来ますよね。
電気やガスを他社に変更しても、品質は今までと全く同じものなので、少しでも光熱費を節約できるなら嬉しい事です。
実際、大阪ガスで電気とガスをまとめると本当にお得になるのか?、ということをこちらの大阪ガスで電気もガスもセットにすればお得?デメリットはないの?で関西電力と比較しています。
関西電力から大阪ガスの電気に切り替えを検討されているなら、その前にぜひ確認しておいてくださいね。
大阪ガスで電気とガスをまとめるよりも光熱費が安くなるLooopでんきって?
関西電力から他社に電気の切り替えを検討している方に人気なのが「Looopでんき」です。
「一般家庭の場合は、電力会社を変更してもそれほどメリットがない」と思っていましたが、Looopでんきはメリット大です!
関西電力よりも電気代が安くなりますし、大阪ガスで電気とガスをセットにするよりもお得になります。
「電気とガスをまとめるとお得です」と案内が来ると思いますが、実際は「電気とガスは別々の契約」の方が安くなることが多いです。
関西電力エリアの場合、お得なのが「ガスは関電ガス」、「電気は新電力会社」にすることです。
※新電力会社とは、電力自由化が始まってから選べるようになった、関西電力や東京電力などの大手電力会社以外のことです。
新電力会社の中でも特に人気で電気代が安くなるのが「Looopでんき」です。
関西電力や大阪ガスの電気との比較や、Looopでんきの詳細については、こちらのLooopでんきのメリットデメリット|どのくらい安くなるのか?どんな時に工事が必要?よくわかるまとめ!で詳しく紹介しています。
Looopでんきはどれくらい安くなるのか?を先に確認したい方は、こちらのLooopでんき料金シミュレーションですぐに比較できるので、一度試してみてください。
関西電力を解約すると違約金がかかる?関電から電気を切り替えるならおすすめの会社は?まとめ
ルール違反や不正をしない限り、関西電力の従量電灯契約の場合、違約金の設定はありません。
なので、他社と比較して電気代が安くなるようであれば、気軽に変更することができますよ。
電気の切り替えには、申込みをしてから1ヶ月~2ヶ月程度かかることもありますので、シミュレーションの結果、電気代が安くなるなら早めに切り替えられた方がいいですね。