大阪方面から城崎へのおすすめルートをご紹介します。
車で行く場合は、城崎の帰りに寄ることができる「西宮名塩」のサービスエリアのグルメがおすすめです。
途中立ち寄れる観光スポットの他に、城崎温泉街のランチやカフェのお店、観光スポットも紹介しています。
大阪から城崎温泉への観光プラン
大阪市内から城崎温泉には、車で3時間もあれば十分到着します。
お盆や正月などの時期に行ったことがないので、その時期のことはわかりませんが、基本的には道路も渋滞がないので時間通りに動けるので予定が立てやすいです。
基本的に、お昼ご飯を城崎で食べれるように逆算して出発するようにしています。
城崎に到着するまでに、どこに立ち寄るかによっても出発時間は変わってくるのですが、今回途中で立ち寄るのは1ヶ所のみです(途中サービスエリアには立ち寄りますが)
「こんな感じで予定を組んでみました」
・12時頃「玄武洞公園」着
・13時城崎にてランチ
・16時00分から17時30分まで内湯と外湯
・18時からお宿でディナー
・20時30分から外湯めぐり
ランチの混雑を避ける為に、城崎への到着は13時頃にしました。
途中立ち寄る場所のことを考えて、9時に出発です。
城崎温泉に到着するまでに、目立った渋滞はないのですが、唯一渋滞の可能性のある場所があります。
それは、中国池田ICから西宮山口までの道です。
特に宝塚IC周辺が混雑します。
合流の車が多いせいなのか、ここはものすごく混雑しやすいんですね。
ですので、いつもここの渋滞はある程度想定して出発するので、渋滞していなかったらラッキーです。
宝塚ICを超えてしばらく走ると、「西宮名塩」のサービスエリアがあるので、いつもここでコロッケを食べます。
特別美味しいわけではないのですが、お昼の時間を考えると、一旦腹ごしらえです。
ちなみに、西宮名塩は帰りの上りのサービスエリアには絶品グルメがあるんです!
「リヨン」というお店で、ここの坦々麺が絶品です。
今のところ、人生で一番おいしい坦々麺です。
お店の外観は普通のレストランなのですが、そのギャップもあり、初めて食べた時は衝撃を受けました。
玄武洞
城崎温泉に到着する前に立ち寄るのは、「玄武洞」という場所です。
初めて行った時に、圧倒されて以来、城崎温泉に行く時には立ち寄るようにしています。
城崎温泉までは車で15分ほどの距離なんで、行きではなく帰りに寄っても良いですね。
玄武洞は、山頂から流れ出したマグマが冷えて固まるときに出来たものだそうですが、とにかく圧倒されます。
玄武洞公園には、玄武洞・青龍洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞の5つの洞があります。
一番大きいのは、玄武洞なのですが、個人的におすすめは「青竜洞」で、洞の下に池があるので、太陽の当たり方によっては幻想的な光景をみることができます。
初めてであれば、5つの洞を全て見ても良いと思いますよ。
ただ、正直なところ、玄武洞と青竜洞を見てしまうと、他の洞のインパクトはないです。
なので、2回目からは、玄武洞と青竜洞のみ見ています。
もし、全てを堪能したいなら、玄武洞と青竜洞以外から見て回った方が、最後に楽しみをとっておけるかもしれませんね。
玄武洞公園は、全体的に勾配が急なので歩きやすい靴の方が良いと思います。
あと、虫が多いので虫よけスプレーは持っていった方が良いですよ。
[玄武洞公園] 住 所:兵庫県豊岡市赤石1362 休業日:無休 営業時間:8:30~18:00 玄武洞の見学は時間は決められていません。 ただ、暗くなると危ないので明るいうちに行かれるようにした方が良いと思います。 駐車場:無料 玄武洞ミュージアムなどがある所に、200台程止められる駐車場があります。
城崎温泉のランチのお店や駐車場の場所
玄武洞から15分程で城崎温泉に到着です。
城崎には食事をする場所が、たくさんあるのですが、いつもランチは海鮮を食べるようにしています。
初めてであれば、「おけしょう鮮魚海中苑」が良いのではないかと思います。
1階が鮮魚店で2階からが食事処になります。
「本店」と「駅前店」が50メートル程の距離にあるのですが、どちらでもメニューは一緒です。
駅前店は、エレベーターがあるバリアフリーのお店なので、ご年配の方とか小さな子供連れの場合は「駅前店」が良いかもしれないですね。
写真の海鮮丼で、確か2,000円くらいでした。
海鮮丼は、自分の好きなものを組み合わせて注文することもできるので、これが食べたいというものがあれば、お店の人に相談ですね。
「生ものは苦手」という人でも、天丼や鰻玉子丼なんかもありますよ。
[おけしょう鮮魚海中苑] ・住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島132 ・営業時間 本店11:00~18:45(ラストオーダー18:00) 駅前店10:00~17:45(ラストオーダー17:00) ※一部メニューによってはラストオーダーが異なります ・定休日 本店:1月1日・2日 駅前店:不定休
あと、お昼ご飯を食べる時に車を止めるなら、「さとの湯」の横の公営駐車場が良いと思います。
海中苑本店まで徒歩3分くらいの距離にあるので、近くて便利です。
料金は30分無料で、以降100円/30分です。
食事を食べ終わったら、夕方の内湯と外湯めぐりの時間までは、城崎観光です。
車は、そのまま公営駐車場に止めておくか、宿泊するのであれば宿泊先のお宿に連絡して止めさせてもらっても良いと思います。
城崎温泉のおすすめスポット
まず、最初に向かうのは「城崎温泉ロープウェイ」ですが、その前に割引券を手に入れましょう。
割引券は、宿泊するホテルのフロントにもありますし、城崎温泉駅にも置いています。
さとの湯に車を止めるなら、城崎温泉駅で手に入れた方が早いです。
割引額は1枚50円(子供は30円)引きになります。
城崎温泉ロープウェイ山頂駅展望台からは、城崎温泉を一望できるので、とても景色が良いですよ。
山頂に到着すると「みはらしカフェ茶屋」というお店があり、こちらでは、スイーツやお団子、ジェラートなどを食べることが出来ます。
暑い季節に行くなら、景色の良い場所で食べる「城崎ジェラート」は美味です。
それ以外であれば、いろり団子も良いんじゃないかと思います。
いろり団子は、お店に設置された囲炉裏で、団子やお餅を自分で炙った後、たっぷり蜜をかけて食べると、とても美味しいです。
外には、子供が遊べる遊具もあったり(こじんまりとしてますが)、「カニ塚」なんてものもあります。
カニ塚というのは、城崎温泉では「カニ」をたくさん食べるので、感謝の意味を込めて作られたんだそうです。
他には「かわらけ投げ」というものがあります。
「かわらけ」とは、素焼きのお皿のことなんですが、このお皿を「かわらけの的」目がけて投げるんですが、まぁ当たりません。
的にあたると願いがかなうらしいのですが、そんな事より的に当てるのに必死です。
3皿1セットで250円を2セット買いましたが、1皿も当てることが出来ない自分のノーコンっぷりが嫌になっちゃいました。
お団子を食べたり、山頂をウロウロしていると1時間程時間が経ちますので、ロープウェイで再び下車です。
ロープウェイには途中「温泉寺駅」という中間の駅があるのですが、一度も降りたことがありません。
見た目の雰囲気で、「行っても何もなさそうだなぁ」と思うので、下車したことがないんですね。
本当は、楽しいかもしれないのですが・・・
[城崎温泉ロープウェイ] ・住所:兵庫県豊岡市城崎町湯島806-1 ・往復料金:大人900円、子供450円 ・営業時間 上り9:10~16:50 下り9:30~17:10 ・定休日:毎月第二・第四木曜日(祝日の場合は営業)
城崎温泉ロープウェイの料金や営業時間[楽天たびノート]
ロープウェイで下山したら、温泉街を散策です。
温泉玉子が作れるカフェもありますし、プリンが美味しいお店なんかもあったり、見てて飽きないくらいにたくさんのお店があるので、散策するだけでも楽しいです。
城崎温泉に近い「湯村温泉」と比べると、かなり規模が違います。
城崎温泉に行ったあとで、湯村温泉に行くと、湯村温泉はこじんまりとしているなぁ~という印象です。
湯村温泉は、ゆっくり過ごすには良い場所だと思うのですが。
散策をしているついでに、夜のお宿で食べるものや飲み物も調達しておかれた方が良いと思いますよ。
外湯めぐりをしてからだと、時間が遅くなるので営業しているお店は、そう多くありません。
特に「プリン」は個人的におすすめです。
城崎温泉のプリンは、「生蔓」と「円山茶寮」があるのですが、宿で夜に食べるなら、円山茶寮を買った方が良いです。
円山茶寮のプリンは、瓶詰なので冷蔵庫で保存できるので、お昼の間に購入しても夜食べることが可能です。
ただ、生蔓も捨てがたいので、生蔓は次の日のお昼に行って食べるのがおすすめです。
大阪から城崎温泉への観光まとめ
大阪から城崎温泉へ観光する際のプランについて紹介しました。
ロープウェイに乗られるのであれば、せっかくなら山頂でのんびり過ごすのも良いと思います。
城崎温泉の外湯めぐりや周辺の観光スポットについては、城崎温泉アレコレまとめを参考にしてください。
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城崎温泉の散策のメインの「外湯めぐり」と合わせて、ぜひ良い旅行にしてください。