「ダスキンのシャワーヘッドって実際どうなんだろう?」
我が家ではふだんミラブルを愛用しているのですが、テレビでダスキンシャワーのCMを見てしまい、どうしても試してみたくなりました。
そんなこんなで、最終的には妻の承諾も無事ゲットできたので、ダスキンシャワーをレンタルしてしっかり試してみることにしました。
この記事では、ダスキンシャワーを実際に使ってみて感じた「正直な口コミ・レビュー」をお伝えしていきます。
水圧・使い心地・メンテナンスなど、ダスキンシャワーをレンタルする前に知っておきたいポイントをまとめました。
我が家では、ウルトラファインバブル系のシャワーヘッドを4種類使い比べています。


この記事の目次
意外といいね!と感じたダスキンシャワー3つのメリット
ダスキンシャワーを実際に使ってみて、「これは良いな」と感じたポイントは次の3つです。
- 水圧が強い
- 掃除のときに便利
- シャワーの水温が高い
痛いくらい水圧が強い
ダスキンシャワーを使ってまず驚いたのが、水圧の強さです。
かなり勢いよく水が出てきます。
1つの穴からギュッと集中して水が出てくるので、正直「ちょっと痛いかも?」と思うくらいの水圧でした。
ダスキンシャワーは、2種類の水流を切り替えて使うことができます。
こちらは、正式名称はわかりませんが、水が全体に広がるタイプの水流。


そして、こちらは一点に集中して出てくるタイプの水流です。


どちらもしっかり強めの水圧ですが、とくに一点集中タイプはかなり強烈。
「水圧が強いシャワーが好き」という方には、かなり気持ちよく感じると思います。
一方で、妻にはあまり好評ではありませんでした。
言われてから気になって調べてみたところ、たしかに強すぎる水圧は肌への刺激になりやすいという情報もありました。
今まであまり意識してこなかったのですが、顔に使うときはもう少し優しい水流の方が安心だなと感じました。
ドバドバっと勢いよく出るので、個人的には「いいじゃん!」と思ったのですが、このあたりは好みが分かれるところですね。
ダスキンシャワーは扇形に広がって水が出るので、掃除のときに便利
ダスキンシャワーヘッドの穴は、よくある丸穴ではなく、少し変わった形をしています。
シャワーヘッドの穴が「〇」ではなく、細長い長方形になっているんです。


この長方形の穴のおかげなのか、シャワーの水が「扇形」に広がって出てきます。
そのおかげで、浴室の掃除のときにかなり便利です。
水圧が強くて、しかも広い範囲に届くので、壁や床の汚れも短時間でザッと洗い流せます。


シャワーの温度が高い
ダスキンシャワーは、設定した温度のままの体感温度でお湯(水)が出てきます。
「え、それって普通じゃないの?」と思われるかもしれませんが、ミラブルを愛用している我が家からすると、これがけっこう新鮮でした。
というのも、ミラブルのミスト水流は、設定温度よりも2〜3度くらい低く感じるお湯が出てきます。
(ミラブルにはストレート水流とミスト水流があり、ストレート水流は設定温度通りのお湯が出ます。)
そうそう、シャワーって本来こういう感じだったよね、と再確認しました。
ちなみに、ミラブルのミスト水流の温度が低く感じるのは、たくさんの空気を取り込んでいるから。
大量の空気を取り込むことで超微細な気泡を発生させ、美容ケアや高い節水性を両立させているのが「ミラブル」です。
ココがいまいち!ダスキンシャワーの3つの残念ポイント
続いて、実際に使ってみて「ここはちょっと残念かも…」と感じたポイントを3つ紹介します。
- 節水率が高くない
- カートリッジの交換が面倒
- 温浴効果を感じない
節水率が高くない
ダスキンシャワーの公式情報では、「取り付けるだけで40%以上節水」と説明されています。
数字だけ見るとインパクトがありますが、この40%以上という数値は、あくまで従来のダスキンシャワー(節水器なし)と比べた場合の節水率です。
カートリッジの交換が4週間に1回なのが面倒
ダスキンシャワーは、4週間に1回のペースでカートリッジ交換が必要です。
やること自体は「シャワーヘッドを外して中のカートリッジを入れ替えるだけ」なのですが、必ず4週間ごとに交換しないといけないという点が、人によっては少し手間に感じるかもしれません。
つまり、カートリッジの交換タイミングでは、必ず在宅しておく必要があります。
忙しい方だと、このスケジュール調整がちょっと負担になるかもしれません。
温浴効果をあまり感じないところがちょっと残念
「シャワーに温浴効果までは求めていない」という方には関係ない話かもしれませんが、ボクはミラブルの温浴効果をかなり実感しているタイプなので、ここは重要ポイントです。
ミラブルは、シャワーを浴びるだけで、お風呂上がりに感じるあの「ゾクッとする寒さ」がかなり軽くなります。
公式にも温浴効果の実験データが出ていますが、実際に使ってみても、シャワー後にポカポカ感が続きやすいと感じています。


その点、ダスキンシャワーは温度そのものはしっかり感じるものの、「温浴効果」という意味ではミラブルほどの違いは感じませんでした。
ダスキンシャワーの取り付け方は超簡単!
ここからは、ダスキンシャワーの取り付け方法(カートリッジの入れ方)と、取り付けができないシャワーの種類について説明します。
※一応やり方を書いていますが、基本的には担当の方が来て取り付けまでやってくれるので、難しく考えなくて大丈夫です。
カートリッジの入れ方
こちらが、ダスキンの方が初回に持ってきてくれたセット一式です。
箱などには入っておらず、この状態で渡されました。


まずはシャワーヘッドに節水器を取り付けます。
ただし、水圧がもともと弱い場合や、普段から水の出が少ないと感じている場合は、節水器を外して使った方が良いとのことでした。


次に、シャワーのヘッド部分を開けて、


中にカートリッジを差し込みます。


グレーのロックリングを左側に回すと、このように簡単に外れます。


その中にカートリッジを入れて、




最後にグレーのロックリングを右に回してしっかりロックすれば、取り付け完了です。


あとは、今使っているシャワーヘッドと交換するだけなので、作業自体はとても簡単です。
取り付けできないシャワーの種類
ダスキンのシャワーヘッドは、基本的にはほとんどの家庭用シャワーに取り付け可能です。
ただし、次のようなシャワーには取り付けできません。
- 海外製でネジ径が特殊なもの
- バランス釜(浴槽の横に給湯器がついているタイプのお風呂)
- シャワーとホースが一体になっていて外れないもの
「我が家のシャワーにも付けられるのかな?」と心配な場合でも、初回レンタル時に担当の方がその場で確認してくれるので安心です。
まとめ
ダスキンシャワーには、ミラブルと同じように塩素除去の機能があります。
そのおかげか、実際に使ってみても洗い上がりはマイルドで、肌がカサカサしたり、髪がパサつくようなことは特に感じませんでした。
ミラブルのコールセンターの方も、ダスキンのコールセンターの方も言っていましたが、水道水の塩素を減らす・除去することは、肌や髪にとって大事なポイントのようです。
ダスキンシャワーは月々880円でレンタルできるので、「まずは1回試してみたい」「いきなり高額なシャワーヘッドを買うのは不安」という方でも導入しやすいと思います。


ミラブルプラスの価格は44,990円。(zeroは49,390円)
シャワーヘッドとしてはかなり高価です。
ミラブルの製造元サイエンスでは販売していないため、購入できるのは正規代理店のみ。
Amazonや楽天などで販売されている非正規品や偽物を除いて、サイエンスの保証が付いた正規品は、どの正規代理店で購入しても価格は同じです。
ただ、正規代理店によって「製品が5年保証される」「返金保証が付いている」「商品券がもらえる」など、購入特典の違いがあります。
これらを理解したうえでミラブルのシャワーヘッドを購入するようにしましょう。
以下のページでミラブルの正規代理店48社の比較を紹介しています。
それぞれの代理店の違いを知ることで、お得に購入後も安心して使える代理店を選ぶことができます。












