「Jackery(ジャクリ)のポータブル電源って、充電しながら家電を使っても大丈夫なのかな?」
「パススルー充電をすると、バッテリーの寿命が縮むって聞いて不安……」
ポータブル電源の仕組みを知ると、「充電しながら使うとバッテリーに負担がかかって、すぐにダメになっちゃうのかな?」と心配になりますよね。
結論から言うと、Jackeryの新しいシリーズ(Pro、Plus、Newシリーズ)なら、パススルー充電をしてもバッテリーの寿命は縮みません。
なぜなら、最新のJackeryは「コンセントからの電気を、バッテリーを通さずに直接家電に届ける」という賢い仕組み(真のパススルー)を採用しているからです。
ただし、昔からある「無印シリーズ(240や1000など)」の場合は、仕組みが違うため寿命が縮むリスクがあります。

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そもそも「パススルー充電」ってどんな機能?

ポータブル電源について調べていると、必ずと言っていいほど目にする「パススルー」という言葉。
ここでは、パススルー充電の基本と、なぜこの機能がそんなに便利だと言われているのかを、わかりやすく解説していきます。
充電しながら給電できる便利な仕組み
パススルー充電とは、簡単に言うと「ポータブル電源本体をコンセントで充電しながら、同時にスマホや扇風機などの家電に電気を送る機能」のことです。
スマホを充電ケーブルに繋いだまま、操作するのと同じような感覚ですね。
ポータブル電源のコンセントを家の壁のコンセントに挿して充電しつつ、ポータブル電源のコンセント穴には家電のプラグを挿して動かす。これがパススルー充電です。
パススルー充電が必要になる具体的なシーン
実際の生活では、パススルー充電が活躍する場面がたくさんあります。
たとえば、キャンプの前日。ポータブル電源の充電を忘れていて、慌ててコンセントに繋いだとします。
でも、同時にスマホやカメラのバッテリーも充電しておきたい。
そんなとき、パススルー機能があれば、ポータブル電源を充電しながら、そこからスマホも充電できるので、コンセントの奪い合いになりません。
また、テレワーク中にパソコンの電源として使ったり、停電に備えて常にコンセントに繋いでおきたい場合にも、パススルー機能は非常に役立ちます。
停電対策に必須!パススルーとEPS機能の違い
パススルーと関連して知っておきたいのが「EPS(緊急停電時給電機能)」です。
パススルーはあくまで「充電しながら使う」機能ですが、Jackeryの最新モデル(PlusやNewシリーズなど)には、このEPS機能も備わっています。
普段はパススルーで家電を動かしておき、もし急に停電しても、わずか0.02秒(20ミリ秒)という瞬きするよりも早いスピードでバッテリーからの給電に切り替わってくれます。
急な停電でデスクトップパソコンのデータが消えてしまうリスクも減らせますし、水槽のポンプや冷蔵庫のバックアップ電源としても安心です。

Jackeryのパススルー充電はバッテリー寿命を縮める?

「パススルー充電は便利だけど、バッテリーが劣化して寿命が縮む」という噂。高い買い物ですから、寿命が短くなるのは絶対に避けたいですよね。
実はこの噂、半分は本当で、半分は過去の話です。Jackeryのモデルによって、寿命への影響はまったく異なります。
新旧モデルのパススルー方式と寿命への影響比較
| シリーズ | パススルーの仕組み | 寿命への影響 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 旧モデル(無印) 例:240、1000など |
コンセントの電気を一度バッテリーに貯めてから家電へ送る | 頻繁に行うと寿命が縮む可能性あり | △(緊急時のみ推奨) |
| 新モデル(Pro/Plus/New) 例:1000 New、600 Plusなど |
コンセントの電気をバッテリーを通さず直接家電へ送る(真のパススルー) | 影響なし(劣化しない) | ◎(日常使いOK) |
旧モデル(無印シリーズ)は寿命が縮む可能性あり
Jackeryの従来モデルである「無印シリーズ」の場合、パススルー充電を頻繁に行うと、バッテリーの寿命を縮める原因になります。
旧モデルのパススルーは「コンセントからの電気を一度バッテリーに貯めてから、家電に送り出す」という仕組みだからです。
例えるなら、バケツ(バッテリー)に水を注ぎながら、同時に底の穴から水を抜いているような状態です。
バッテリーは常に「充電」と「放電」を同時にやらされているため、休む暇がなく負担がかかり、熱を持ちやすくなって劣化が早まる可能性があります。
新シリーズ(Pro・Plus・New)は寿命に影響しない!
一方で、Jackeryの新しいモデルである「Proシリーズ」「Plusシリーズ」「Newシリーズ」は、この問題を完璧に解決しています。
新シリーズは「真のパススルー方式」と呼ばれる仕組みを採用しています。
これは、コンセントから入ってきた電気を、バッテリーを通さずに「直接」家電に届けるという画期的な技術です。
家電が使った残りの電気だけがバッテリーの充電に回るため、バッテリー自体には「充電と放電を同時に行う」という負荷が一切かかりません。
つまり、パススルー充電を毎日使っても、バッテリーの寿命が縮む心配はないということです。

寿命を気にせずパススルーできるJackeryのおすすめモデル

では、具体的にどのモデルを選べば、寿命を気にせずにパススルー充電ができるのでしょうか。
「真のパススルー方式」に対応しているJackeryの最新シリーズの中から、目的別におすすめのモデルをピックアップしました。
【大容量】キャンプや車中泊、本格的な防災対策に
「電子レンジやドライヤーなど、消費電力が大きい家電も使いたい」「停電時に冷蔵庫を何時間も動かしたい」という方には、Jackery ポータブル電源 1000 Newが圧倒的におすすめです。
従来モデルよりも大幅に小型化・軽量化されており、1000Whクラスなのに約10.8kgという軽さを実現しています。
もちろん「真のパススルー」と「EPS機能」に対応。ソーラーパネルで太陽光充電をしながら、キャンプ場で扇風機やポータブル冷蔵庫をガンガン回す、といった使い方も寿命を気にせず行えます。
※1000 Newのパススルー性能や詳細なレビューについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
【小〜中容量】日常使いやちょっとしたお出かけに
「そこまで大きなものは必要ないけれど、スマホの充電や扇風機くらいは動かしたい」という方には、Jackery ポータブル電源 600 Plusあたりがちょうど良さそうです。
容量は632Whと中規模ですが、重さも約7.3kgと持ち運びやすく、日常使いやちょっとした車中泊にぴったりです。
リン酸鉄リチウムイオン電池の圧倒的な寿命
PlusシリーズやNewシリーズのもう一つの大きな特徴は、「リン酸鉄リチウムイオン電池」を採用していることです。
従来のポータブル電源は、充放電を500回〜800回繰り返すとバッテリー容量が80%程度に減ってしまっていました。
しかし、リン酸鉄を採用した最新モデルは、なんと4,000回(毎日使っても約10年以上)繰り返しても70%以上の容量を維持します。
パススルー方式が優れているだけでなく、バッテリーの素材そのものが長寿命化しているため、二重の意味で「寿命の心配がいらない」というわけですね。
パススルー充電で失敗しないための3つの注意点

最新モデルなら寿命を気にせずパススルー充電ができるとお伝えしましたが、完全に何も気にしなくていいわけではありません。
安全に、そしてより快適に使うために、以下の3つのポイントをチェックしておきましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. ソーラーパネルで充電しながらでもパススルーはできる?
はい、可能です。コンセントからの充電だけでなく、ソーラーパネルで太陽光から充電しながらでも、同時に家電へ給電することができます。
キャンプや車中泊、あるいは長期間の停電時など、太陽の光さえあれば電気を作りながら使えるので、非常に心強い機能です。
Q. 古いJackery 240や708を持っているけど、パススルーは絶対やっちゃダメ?
絶対にダメというわけではありません。緊急時や、どうしても必要な場面で一時的に使う分には問題なく動作します。
ただ、日常的にパススルー充電を行うと確実にバッテリーの劣化が早まってしまうため、「普段は充電が終わってから使う」という基本ルールを守ることをおすすめします。
Q. パススルー充電中にファンの音がうるさくならない?
パススルー充電中は通常よりも熱を持ちやすいため、内部を冷やすための冷却ファンが回る頻度が増えたり、音が大きくなる可能性はあります。
寝室など静かな場所で使う場合は、少し距離を離して置くなどの工夫をすると気になりにくくなります。
まとめ

今回は、「Jackeryのパススルー充電はバッテリー寿命を縮めるのか?」という疑問について解説してきました。
最後にもう一度、重要なポイントを振り返っておきましょう。
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