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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

七五三

七五三の父親の服装は礼服でもいい?スーツやネクタイの上手な選び方


七五三のお祝い、お父さんの服装は決まりましたか?

 

七五三はあくまでも子供がメインですので、「親の服装は誰も見てないよ!」という声もありますが、そうはいっても周りの目は気になりますよね。

あまりにマナーから外れた格好をしていると、自分も恥ずかしいですし、なんだか子供にも悪いような気がします。

 

あまり見かないですが、和装しているパパさんもたまにいらっしゃいますが、七五三の父親の服装で定番といえば、スーツが一般的です。

スーツといっても、ビジネススーツやフォーマルスーツに分かれますし、ネクタイのカラーにもマナーがあります。

 

よく言われる「七五三に礼服はダメでしょ!」が、なぜダメと言われるのか?

本当に礼服を着てはいけないのか?

 

七五三の父親の服装の上手な選び方について紹介します。

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七五三の父親の服装は礼服でもいい?

七五三に礼服を着ていくことは本当にマナー違反なのでしょうか?

 

「ハレの日に礼服は常識外れ」のようなことを言われる方もいらっしゃいますよね。

よく「ハレの日」と言いますが、そもそもどう意味かご存知でしょうか?

私はてっきり「晴れの日」のイメージで、おめでたい日の事かと思っていましたが、それだけではないようです。

お葬式も実は「ハレの日」!?

ハレの日の「ハレ」とは、節目とか折り目を指す言葉のようで、お祭・結婚やお葬式などの儀礼・年中行事などの非日常的なことをいうそうです。

ですので、お葬式も「ハレの日」だという意見もあるようで、明確に「ハレの日」がおめでたい日というわけではないようです。

ということは、七五三の父親の服装として礼服を着るのは、マナー違反ではないわけですね。

ビジネススーツよりも本来は礼服の方が適している

あと、もう一つ礼服がNGと言われる理由に、「七五三に礼服って堅苦しくない?」という意見もあります。

確かにビジネススーツと比べると、堅苦しい印象はありますよね。

 

一般的に、冠婚葬祭で着るような礼服は、ブラックフォーマルと言われています。

礼服の中では、略礼装と呼ばれていて、礼服の中では一番「格」が低い簡易的な礼服です。

 

ちなみに、礼服には「正礼装」「準礼装」「略礼装」という順番があります。

正礼装は、モーニングや燕尾服で、準礼装はタキシードがそれにあたります。

認識としては、礼服=冠婚葬祭の服で問題ありません。

 

モーニングやタキシードを着ていったら、「あの人気合入りすぎ」と笑われるかもしれませんが、礼服であれば問題ありません。

むしろ、神社に参拝するという意味では、本来ビジネススーツよりも礼服の方が適しています。

七五三に礼服がダメと言われる理由は単なるイメージ

礼服がダメと言われる理由は、イメージや実際着ている人が少数だということが原因のようですね。

着ている人が少ないというだけで、”七五三に礼服を着ていくのは間違っている”というわけではありません。

つまり、礼服を着ていっても大丈夫なのかなと迷っているお父さん!

 

七五三には安心して礼服を着ていってください!!

 

ただ一つだけ、パパさんが礼服を着ていくかどうかは、ママさんの服装や子供の服装によって判断してください。

服装には「格」というものが存在しますので。


七五三の父親の服装で上手なスーツの選び方

スーツの選び方と一緒に、服装の格についても紹介していきます。

礼服を着ていっても大丈夫なことはわかりましたが、ママさんや子供の服装によって判断するというのはどういう事なのでしょうか?

お子さんの服装は着物?それともスーツやワンピース?

もし、お子さんの服装がスーツやワンピースなら、礼服は避けた方が良いですよ。(理由はあとで説明しますね)

お母さんの服装は着物?それともスーツやワンピース?

お母さんの服装が、スーツ(礼服以外)やワンピースなら、礼服は避けましょう。

家族の服装によって礼服でOKかどうか決まる

つまり、お父さんが礼服を選ぶ場合の家族の服装は、こんな場合です。

  • 子供:着物
  • お母さん:着物 or 礼服

※お母さんの着物の種類も色々あるのですが、それは一旦置いておきます。

なぜ、このような事になるかというと、先ほど紹介した、服装には「格」があるからです。

七五三の服装には、最低限のマナーとして2つあります。

七五三の服装のマナー①親が子供より目立たない

1つ目は、子供が主役なので子供より目立たないということです。

あくまでも子供のお祝い事ですので、子供よりお父さんが目立ってしまうのはNGです。

子供の服装が着物であれば問題ないのですが、スーツやワンピースだと、お父さんの服装の方が格上になってしまうのでダメなんですね。

七五三の服装のマナー②両親の服装のバランスを合わせる

2つ目は、両親の服装のバランスを考える(合わせる)ことです。

子供の時と同様なのですが、お母さんが着物や礼服であれば同等なのですが、それ以外の場合はお父さんの方が格上になります。

 

この2つが、七五三の服装の最低限のマナーです。

 

ただ、2つ目に関してはそこまで厳密ではありません。

というのも、”お母さんは着物・お父さんはビジネススーツ”という場合も結構あります。

七五三の父親の服装として最も多いのが、ビジネススーツです。

ビジネススーツであれば、子供の服装が着物でなくても、ママさんがワンピースなどでも合いますし、ほとんどの方がビジネススーツなので無難といえば無難ですね。

ビジネススーツのカラーは、派手すぎるものでなければ大丈夫です。

基本的には濃色のネイビーかグレー、一番無難なのはダーク系ですね。

 

なぜ、この色が良いかというと、礼服の本来の定義でいうと略礼装に含まれるからです。

明るすぎる色のスーツはカジュアルになってしまうので、あまりオススメできません。

もし、礼服もダーク系のスーツも持っていない場合は購入するしかありません。

どちらを購入した方がいいの?というと、正解はありませんが、迷った場合はビジネススーツで良いと思います。

 

今後子供の入学式などでも必要になってくると思いますので。

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七五三の父親の服装で上手なネクタイの選び方

着ていくスーツも決まったので、OKというわけではないですよね。

ノーネクタイはNGなので、ネクタイを選ぶ必要があります。

 

中に着るワイシャツは、白色を着る人が一番多いです。

あとは、淡いブルーですね。

 

ネクタイは、黒色や白色以外で、柄は無地もしくは少し柄が入っているものが良いですね。

ビジネススーツを着用するなら、ネクタイは華やかなものを選んだ方が映えます。

赤っぽい色を選ぶと写真写りもよくなりますよ。

地味な色を選んだとしても、光沢のあるネクタイであれば見た目の印象が変りますので、必ずしも華やかなネクタイじゃないとダメってことではありません。

 

あと、ベルトの色は靴と同じ色にするのが基本です。

あえて違う色にしてオシャレに着こなす場合もありますが、子供がメインですので、ベルトと靴は同じ色にしておきましょう。

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七五三の父親の服装のまとめ

七五三の父親の服装について紹介しました。

父親の服装って、子供や母親の服装と比べると、どうしても軽視されがちです。。。

 

七五三に礼服を着ていくのは、決してNGなことではありませんので、「礼服着ていきたいなぁ」というお父さんは自信を持って着ていってください。

 

礼服とビジネススーツを着ている割合でいうと、圧倒的にビジネススーツを着ている人の方が多いので、「どうしても人の目が気になってしまう」という方はビジネススーツを選びましょう。

 

あとは、子供の服装が着物かどうか、ママさんの服装に合わせて選ぶようにしてください。

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