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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

お中元・お歳暮

お歳暮を送る時のマナー のしの書き方や挨拶状の注意点!


年末になると普段お世話になっている方へ、お歳暮を贈られる機会もあると思います。

日頃の感謝の気持ちを込めて贈るお歳暮には、マナーが色々とあります。

お歳暮の贈るタイミングや、何を贈れば良いのか、のしや挨拶状など、気を付けるべきマナーは?

初めてお歳暮を贈られる場合に、知っておくべきお歳暮のマナーについてご紹介します。

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お歳暮を送る時のマナー

「贈り物にはマナーがあります」などと言われると、難しそうで面倒な感じがしますよね。

確かに「熨斗」や「挨拶状」など、あまり触れる頻度が多くないので、面倒だから苦手という人もいるようです。

せっかく気持ちを込めて贈ったのに、「実は常識外れなことをしていた」という事になってしまったら元も子もありませんからね。

ただ、一度覚えてしまえば、特に難しいものではありません。

お歳暮を贈る時期

お歳暮を贈る際に、まず気をつけるべき事が贈る時期です。

早すぎてもいけませんし、期限を過ぎてしまってもいけません。

相手の方に品物をお届けするのは”12月上旬~12月25日”までに到着するように気を付けてください。

もし、送る品物がお正月に使うようなものであれば”12月30日”までに到着すれば大丈夫です。

年末は配送会社も混みあいますので、余裕を持って手続きしておかれた方が良いです。

お歳暮は誰に贈るの?

「誰に贈らないといけない」、「誰に贈ってはいけない」というものはありません。

お歳暮は、日頃の感謝の気持ちと今後の末永いお付き合いの気持ちを込めて贈るものです。

ただ、贈り物は一度始めてしまうと、なかなかやめにくくなりますので、後々のことも考えて贈る必要があります。

あと、会社や病院などでは、お歳暮を贈ることが禁止されている場合もありますので、注意が必要です。

お歳暮の値段の相場は?

あまり高価なものを贈ると、相手の方に気を使わせてしまう事もあるので、”3,000円~5,000円”程度が一般的な相場です。

贈る相手によっても変わりますので、贈る際の金額の目安です。

  • 上司:3,000円~5,000円
  • 取引先:5,000円~10,000円
  • 親(義両親):3,000円~8,000円
  • 仲人:3,000円~5,000円
  • 知人・友人:3,000円~5,000円

お歳暮の送り方は?

お歳暮の本来のマナーでいうと、品物を風呂敷に包んで相手の方のお家に持参します。

ただ、実際にはインターネットや百貨店から送ってもらうのが一般的です。

もし、どうしても持参したい場合は、相手の方に事前に連絡を入れておくようにしてください。

お歳暮は事前連絡して贈るの?

相手の方に「いついつお歳暮を贈りますので」という連絡は不要です。

贈る相手が上司や目上の方で、より丁寧にしたい時には挨拶状や電話で贈ることをお伝えしておくと良いですよ。

生ものを贈る場合は、確実に受取り可能な日時を聞いておいて、そこに合わせて配達してもらうようにした方が、相手の方にも喜ばれます。

お歳暮のマナー のしの書き方

お歳暮を購入した際に、店員さんから「内のし」と「外のし」どちらにしますか?と聞かれることがあります。

【内のし】

内のしは控えめな贈り物の場合に利用します。

商品に直接のし紙をかけるので、相手に届いた時は何が贈られてきたのかはわかりません。

インターネットや百貨店などで購入した時は、配送時に「のしが破けないよう」に「内のし」対応になっていることが多いようです。

お歳暮を贈る時は、「内のし」を使うことがほとんどです。

【外のし】

内のしと反対で、贈り物や気持ちを強調したい時に使用します。

商品の上ではなく、包装紙の上にのし紙をかけます。

相手の方が色々な所から贈り物が届くような場合は、外のしを使用することもあります。

お歳暮を直接相手の方にお持ちする場合には、外のしを利用するのが一般的です。

【のしをつけない】

肉や魚などの生ものを贈る際には、のしはつけません。

熨斗(のし)は、もともとは薄く切ったあわびを乾燥させたもののことです。

日本では昔からお祝いごとに海産物を贈る風習があり、「あわび」は最高級品だったそうです。

そこから、気持ちを込めた贈り物には「のしあわび」をつけるようになりました。

生ものに「のしをつける」というのは、生ものが重なってしまうといった理由から「のしをつけない」こともあります。

のしには「伸びる・永続」という意味があり、末永く幸せをお祈りしていますという気持ちが込められています。

絶対に”のしをつけてはいけない”というわけではありませんので、あまり考えすぎなくても大丈夫です。

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お歳暮の挨拶状のマナー

お歳暮の挨拶状とは、「品物を贈りました」という事を相手の方にお伝えする手紙です。

挨拶状には、「いついつこのような品が届きますので、お納めください」という意味があります。

より丁寧にしたい場合は送っても良いと思いますが、必ず挨拶状をつけなければいけないというのはありません。

昔ですと挨拶状がなければ失礼にあたりましたが、商品だけお贈りしても問題ありません。

本来のマナーとしては、挨拶状や贈り物と一緒に添え状をつけますが、現代においては特に不要とされています。

贈り物を始める時もそうですが、一度挨拶状を出してしまうと、その後も出し続けることになってしまいます。

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お歳暮を送る時のマナーのまとめ

お歳暮の本来のマナーは色々ありますが、最低限のマナーさえ守っておけば失礼にあたることはありません。

贈る時期や、内のし外のしの違いは把握しておくようにしてください。

インターネットでお歳暮の品を注文される事も多いと思いますが、表書きは「お歳暮・御歳暮」のどちらかになります。

年末は運送会社の配達が遅延することもありますので、なるべく早めに到着するように注文されることをおすすめします。

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