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この記事にはプロモーションリンクがありますが、私の実体験と調査に基づいています。

Looopでんきで節約

関西電力とLOOOPでんき安いのは?どっちがお得?月々の料金を比較してみた!

関西電力vsLOOOP電気

電力自由化で自由に自宅の電気を、安い会社に切り替えられるようになりましたよね。

 

ただ、新電力会社の数が多すぎて、どの会社がいいのかわかりにくくないでしょうか。

 

あまりに選択肢が多すぎると、考えるのが面倒になってしまいますよね。
3つくらいの中から、「コレがお得です」というふうに選べたらいいのですが。

 

新電力会社を色々調べている中で、一番気になったのが「Looop(ループ)でんき」です。
ポイントとしては、何のリスクもなく毎月安くなるのが、かなり魅力だと感じました。

追記:我が家は関西電力からLooopでんきに変更しましたが、10%程安くなりました!】

 

夏のクーラーの電気代、冬の暖房の電気代など、毎月の光熱費は少しでも安い方が良いですよね。

 

関西電力とLOOOP(ループ)でんきどっちがお得なのかを比較しましたので、ぜひ切り替える時の参考にしてください。

※念のため、「Loopでんき」ではなく、「Looopでんき」です。間違っているわけじゃありませんよ。


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関西電力とLOOOPでんきの比較の前に!LOOOPでんきってなに?

そもそもLOOOP電気ってなに?というところだと思います。

何百社もある新電力会社の一つで、「太陽光」「風力」「水力」を始めとした自然エネルギーで電力を供給している会社です。

 

この自然エネルギーを使っているのがポイントで、環境に良いのはもちろんなんですが、電気料金がかなりお得になります。

 

そもそもの会社の始まりが、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生したそうです。

関西電力とLOOOP電気どっちがお得?電気の単価が安いのは?

どちらが安いのかをわかりやすくする為に、関西電力とLOOOP電気の電気の単価を比べてみます。

 

【関西電力:従量電灯Aとの比較】

単価関西電力LOOOPでんき
最低料金 15kwhまで327.65円0円
15kwh~120kwh19.76円/kwh22円/kwh
120kwh~300kwh26.19円/kwh22円/kwh
300kwh超過分29.94円/kwh22円/kwh

一般家庭の場合は、ほとんどの家庭が【従量電灯A】の契約です。

 

最低料金というのは、使っても使わなくても必要な料金です。

電気の場合、この最低料金(基本料金)はほとんどの会社が必要ですが、LOOOPでんきは基本料金が0円というのも凄いところです。

 

表を見てもらうとわかるとおり、120kwhまでは関電の方が安いですが、120kwhを超えると一気にLOOOP電気の方が安くなります。

 

で、ここで疑問なのが、「120kwhって料金にするといくら位?」ということだと思います。

 

ということで、毎月の料金シミュレーションの比較をしてみました。

⇒【画像解説つき】Looopでんきの申込み手続きと間違えやすい注意点!

関西電力とLOOOP電気はどっちがお得?

単価だけを比べても、いまいちピンとこないですよね。

 

ここでは、以下の2パターンのモデルケースで料金の比較をしてみます。

 

関西電力とLOOOPでんきの料金比較①

 

【モデルケース①】

・家族構成:夫婦+小学生3年生の3人家族

・夏場はエアコンをよく使う(夫と子供が暑がり)

・冬場は暖房を使うが夏場ほどは高くない

・1年間の電気代の平均額:13,000円(年間156,000円)

※通常電気代は月々変動しますが、わかりやすくする為に1年間の合計額を12ヶ月で割って計算しています。

 

先程の「120kwhっていくら位?」の答えですが、1ヶ月の電気代が2,800円くらいです。

120kwhの電気使用量以下にするのは、正直一人暮らしでも厳しいですね。

 

電気代が1ヶ月13,000円の場合、電気使用量は500kwh程度です。

関西電力LOOOPでんき割引額
電気代(月々)13,000円11,000円2,000円
電気代(年間)156,000円132,000円24,000円

 

関西電力からLOOOP電気に切り替えると、1年間で24,000円も電気代が安くなります。

かなり大きな差額ですよね。

 

関西電力の新しい電気料金プラン「なっトクでんき」だと、従量電灯Aから3%の割引ですので、安くなったとしても年間で4,500円程度です。

なっとくでんきの詳しい説明については、コチラのなっトクでんきのメリットやデメリットを参考にしてください。

 

 

ですので、上記の電気料金の場合だと、自宅の電気はLooopでんきに変更した方が遥かにお得ですね。

電気代どれだけ安くなる?Looopでんき料金シミュレーション

 

関西電力とLOOOPでんきの料金比較②

今度は先程よりも、毎月の電気代がもう少し安いパターンで比較してみます。

 

【モデルケース②】

・夫婦2人暮らし

・共働きの為、日中は自宅にいない

・1年間の電気代の平均額:7,000円(年間84,000円)

 

電気代が1ヶ月7,000円の場合、電気使用量は300kwh程度です。

関西電力LOOOPでんき割引額
電気代(月々)7,000円6,600円400円
電気代(年間)84,000円79,200円4,800円

 

月々の電気代が7,000円の場合でも、Looopでんきに変更した方がメリットがありました。

なっトクでんきに変更した場合だと、3%安くなったとして2,520円の割引ですので、4,800円安くなるLooopでんきの方がメリットがありますね。

電気代がどれだけ安くなるのかは、Looopでんきの公式ページで簡単に料金シミュレーションできるので、試してみてください。

 

Looopでんきのシミュレーションは、「電気代」ではなく「電気の使用量」での計算になります。
ただ、電気の使用量だと検針票や、はぴeみる電を確認できない時に困りますよね。

なので、電気代でもシミュレーションしやすいように、「○○円だったら、▲▲kwh」という目安を作りましたので、「電気の使用量がわからない・・・」という時は、下の表を参考に参考にしてください。

Looopでんきのシミュレーションの方法は2通りあります。

  • 1ヶ月分だけ入力して、あとは季節による変動を自動で計算してくれる方法
  • 12ヶ月分の電気使用量を入力して、出来る限り正確に計算する
料金シミュレーション

 

【電気使用量と電気代の目安】
電気使用量電気代
250kwh5,700円
275kwh6,350円
300kwh7,000円
325kwh7,700円
350kwh8,400円
375kwh9,150円
400kwh9,850円
425kwh10,500円
450kwh11,000円
475kwh12,000円
500kwh12,700円
525kwh13,500円
550kwh14,000円
575kwh14,900円
600kwh15,500円

 

注意点Looopでんきの料金シミュレーションは、関西電力の検針票に記載されている数値を入れると「請求金額より低い数字が表示」されますが間違いではありません。

低い料金が表示される理由は、関電・Looopでんきともに、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金を含んでいない為です。

関西電力からLooopでんきに切り替えるデメリット|今と何が変わる?

デメリット

電気代が安くなるのは嬉しいことですが、切り替える前に必ず確認しておかないといけないのがデメリットです。

我が家もLooopでんきに切り替えましたが、デメリットや今と変わることについては、かなり詳しく調べました。

 

関西電力からLooopでんきに乗り換えて変わること(デメリット)は2つです。

 

 

支払い方法が変わる|Looopでんきはクレジットカード払いのみ

関西電力の場合は口座振替が可能でしたが、Looopでんきはクレジットカード払いのみです。
電気料金を安くする為に、事務手続きを簡易化しているそうです。

ただ、クレジットカードの名義とLooopでんきの契約者が違っても問題ありません。
名字が違っても登録可能です。

⇒【検証】Looopでんきは契約者とクレジットカード名義の名字が違っても申し込みできる?実際に契約して登録してみた!

 

 

電気の検針票が届かなくなる

電気料金や電気の使用量が印字された検針票が届かなくなります。

なので、毎月の料金や使用量を紙で確認している方は少し不便になります。

ただ、関西電力から電気の契約を変更した場合、ほとんどの会社は検針票が届かなくなりますので、Looopでんきに限ったことではありません。

 

あと、関西電力の「はぴeみる電」で確認している方だと、今も検針票が届いていないので、とくに気にするようなデメリットではありませんね。

 

関電からLooopでんきに切り替えても変わらないこと

停電や緊急時の対応はどうなる?

関電もLooopでんきも電気の品質は全く同じものです。

なので、関西電力からLooopでんきに切り替わっても、停電が増えるわけでもありませんし、緊急時の対応は今と変わらず関電が行います。
緊急時の連絡先も関西電力です。

⇒Looopでんきのデメリット|会社が倒産したらどうなる?

 

Looopでんきに切り替える時に工事は必要?

関西電力からLooopでんきに切り替える時、基本的に工事は必要ありません。

工事が必要なのはどういう時かというと、電気のメーターがスマートメーターに切り替わっていない場合です。

 

ただ、電気メーターがスマートメーターに切り替わっていない場合でも、工事の立会いは不要ですし、工事費も必要ありません。
Looopでんきに申し込み手続きさえすれば、自動的に切り替えになりますので、工事の手配も必要ないですよ。

スマートメーターについては、関西電力からLooopでんきに切り替えの工事は?を参考にしてください。

 

Looopでんきの契約期間や解約金は?

Looopでんきの契約期間は1年間の自動更新です。
ただ、途中解約の違約金が0円ですので、実質は契約期間の縛りがありません。

つまり、いつでも元に戻すことができるんです!

あと、契約事務手数料も0円ですので、リスクなく切り替えることが出来ます。

 

 

Looopでんきに詳しく知りたい!⇒Looopでんきのことがよくわかるまとめ!を参考にしてください。

 

我が家は、関西電力からLooopでんきに切り替えて10%くらい電気代が安くなりました!
毎月の電気代がどれくらい安くなるかは、1分あれば比較できるので、ぜひやってみてください。

びっくりするような結果が出るかもしれませんよ!

関西電力とLOOOP電気安いのは?どっちがお得?まとめ

今回、関西電力とLooopでんきを比較しましたが、正直驚きました。

というのも、今まで新電力に切り替えても、一般家庭の場合は「たいしてメリットがないな」と思っていました。

 

ただ、Looopでんきは一般家庭の場合でもかなりメリットがありますので、「毎月の電気代が高い」と悩む家庭にとっては強い味方ですね。

Looopでんきは、新電力会社にしては珍しく、解約時の違約金が不要なところも気軽に切り替えられるポイントです。

 

今の契約のままでは、電気代が安くなることはありませんよね。

なので、切り替えに手数料などの費用もかかりませんし、いつでも関西電力に戻すことが出来るので、シミュレーションの結果安くなるのであれば、切り替えてみても良いですね。
申込み手続きは簡単なので、5分~10分で終わりますよ。

Looopでんきの申込み手続きをするときは、「供給地点特定番号」と「お客様番号」が必要です。
供給地点特定番号やお客様番号がわからない時は、関西電力の供給地点特定番号の調べ方を参考にしてください。


 

我が家の電気代が10%安くなった!Looopでんきについて詳しくまとめました!